Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

タグ:レストア ( 607 ) タグの人気記事


2018年 12月 26日

3連休の授業風景





1977FLHS1200
a0248662_03322776.jpg
a0248662_03323140.jpg
a0248662_03375661.jpg
a0248662_03323616.jpg
a0248662_03324076.jpg
a0248662_03324535.jpg
a0248662_03325065.jpg
a0248662_03325581.jpg
a0248662_03330026.jpg
K君のショベルヘッド
今回はエンジン腰上を持ち込みチェック。
シリンダーとピストン計測。0.1mmのクリアランスでボーリング予定。
ロッカーアームブッシュは以前に入れた割りブッシュタイプのものからJIMS製のものに交換予定。
バルブガイド計測。同じく0.1mmクリアランスがあるためバルブガイド交換。
ガイドを抜き取るため、燃焼室内を重曹ブラストでカーボン完全除去しガイド抜きとり。









1959 PARILLA 175


a0248662_03380282.jpg
a0248662_03381228.jpg
a0248662_03381744.jpg
a0248662_03383468.jpg
a0248662_03384077.jpg
a0248662_03384542.jpg
足バイクに成りかけていたMさんのパリラ
キックが戻らないということでカバーを開けてみると、キック・カウンターギアの受け部にクラックが入っています。
Dチェーンのカバーがクランクケースとライトサイドアウターカバーの間に入りますが、ここのスペーシングが問題だったよう。
以前の持ち主もシムを入れたり、削ってみたりと苦労したよう・・・。
ついでにガタガタだったキックシャフトブッシュも交換するため専用工具製作し抜き取り。
こちらの穴も随分と楕円で、クラックが入ったカウンターギア部を溶接し、キックシャフト軸受け部とともにボーリングします。










1972XLH1000
a0248662_03462013.jpg
a0248662_03462518.jpg
a0248662_03463012.jpg
a0248662_03475476.jpg
a0248662_03463796.jpg
a0248662_03464360.jpg
a0248662_03465482.jpg
a0248662_03465890.jpg
a0248662_03470874.jpg
a0248662_03470343.jpg
a0248662_03471477.jpg
Oさんのアイアンスポーツ
まず、ケースマウント後方3本のスタッド部のねじ穴をヘリサート加工。
その後トランスミッションへ。
クラッチギアのブッシュを交換しラッピングしクリアランス調整しベアリング取り付け。
カウンターシャフト周り仮組みしてスラスト量をシム調整。
同じく、メインシャフトベアリングローラーを新品に交換し、メインシャフトのスラスト量調整。









1948WL750
a0248662_03531594.jpg
MさんのWL
カスタム作業が終わり、いざエンジンをかけますと言ったところでありましたが、CHタンクオイルラインの問題があったり、ワイコマグネトーの点火不良があったりと来年に持ち越し。










1963 TRIUMPH T120

a0248662_03565932.jpg
a0248662_03564356.jpg
a0248662_03564975.jpg
a0248662_03565352.jpg
a0248662_03571374.jpg
a0248662_03572076.jpg
a0248662_03572584.jpg
a0248662_03573049.jpg
Yさんのトライアンフ
製作したカムブッシュのエンドプレイ調整後、オイル穴加工しケースにブッシュ圧入。
ケースをあわせラインだしラッピング。








1967 TRIUMPH TR6

a0248662_03574258.jpg
a0248662_03580162.jpg
a0248662_03582714.jpg
Oさんのトライアンフはカスタム車両中
フロントドラムのストッパー部のガタがあったため溶接肉盛し、突起部距離を長くしホイールハブが中心に来るようにしてから、リムのセンターだし。








1937EL1000

a0248662_04053169.jpg
a0248662_04053647.jpg
a0248662_04054149.jpg
Wさんのナックルヘッド
オーバーサイズ化したロッカーアームシャフトにあわせロッカーアームをホーニング。
残念ながら左右軸受け部をラインで通せる砥石がなく、左右別々でホーニングしシャフトがが入らない程度の径にしておき、専用ラッピングロッドを製作し、バルブコンパウンドでラインだしラッピング。











1970XLH900

a0248662_04060649.jpg
Tさんのアイアンスポーツは前回に引き続き事故修理中。








関係者各位

12月29日(土)にVMSにて忘年会を行います。
今回は出欠を取らず行いますので、来れそうな方はぜひお越しください。
出欠を取りませんので、特別会費もありません、ご自分で飲む分、食べる分はご持参してもらえると助かります。

イタリアンシェフの作るおつまみとバーベキューを行います。
是非ご参加ください。

日時 12月29日(土) 12:00~
場所 VMS教室にて









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純







by sgf1906 | 2018-12-26 04:48 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 23日

1951TRIUMPH T100 キャブ取り付け



今日も引き続きHさんのトライアンフT100のお話。
もともとは276シングルキャブですがHさんの希望でツインキャブ化
当時のレーシングキットは276のツインでありますが、スペースの問題もあり、コンセントリック626のツイン化します。



a0248662_08064838.jpg
a0248662_08065807.jpg
ツインキャブコンバート用のマニホールド
ガスケットは単品製作。

a0248662_08070553.jpg
キャブ各部チェック
チョークバルブは抜き取り、めくらねじ取り付け。
適正ジェットサイズはわからないので、キャブに取り付けてあった使用で組み付け
メインジェット 160
パイロットジェット 無
ニードル 106

a0248662_08071296.jpg
a0248662_08181863.jpg
左右フロートレベル合わせ



a0248662_08072740.jpg
マニホールド、インシュレーターの厚みに合わせ、マウントスタッド製作。



a0248662_08073142.jpg
a0248662_08090425.jpg

キャブ取り付け
なかなか迫力ありますが、三菱マグネトーの大きさもあり窮屈な感じもあります。



a0248662_08073923.jpg

スロットルケーブル単品製作。

a0248662_08074771.jpg
a0248662_08094031.jpg
a0248662_08075388.jpg

ナセルさんのハンドルバーには、このタイプのツイストグリップしか合わず。
アクセルの動きが重くなりますが、ジャンクションボックス取り付け。








関係者各位

12月29日(土)にVMSにて忘年会を行います。
今回は出欠を取らず行いますので、来れそうな方はぜひお越しください。
出欠を取りませんので、特別会費もありません、ご自分で飲む分、食べる分はご持参してもらえると助かります。

イタリアンシェフの作るおつまみとバーベキューを行います。
是非ご参加ください。

日時 12月29日(土) 12:00~
場所 VMS教室にて









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純



by sgf1906 | 2018-12-23 08:33 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 12月 20日

1951TRIUMPH T100 シリンダー・シリンダーヘッド組み付け



今日はHさんのトライアンフT100のお話。
エンジントップエンド組みつけていきます。


a0248662_12290427.jpg
a0248662_12291252.jpg


a0248662_12291772.jpg

シリンダーは.020”o.sのピストンでボーリング済み
タペットはIN側EX側ともに新品に交換。


a0248662_12292418.jpg
a0248662_12293791.jpg
分解時にシリンダーの抜き取りに苦戦しましたので、一旦シリンダー仮組み。
ダウエルピンの腐食太りが原因だったようなので、ダウエルピン抜き取り研磨。





a0248662_12294398.jpg
a0248662_12294772.jpg
a0248662_12295214.jpg

私自身、初めてやるT100
ピストンリングの不良が無いよう祈りつつリングチェック。
ギャップ&クリアランスもチェックしマニュアルに記載されているデータの指定内。




a0248662_12295858.jpg
a0248662_12300206.jpg
a0248662_12300998.jpg


シリンダー組みつけ。
規定の締め付けトルクの記載がないため、他モデルを基準にしトルク値選定、専用トルクアダプター製作しトルク管理し組み付け。






a0248662_12313705.jpg
a0248662_12355555.jpg
a0248662_12314167.jpg
a0248662_12314567.jpg
a0248662_12363287.jpg
使うヘッドガスケット、ロッカーカバーガスケットを仮組みてプッシュロッドチューブシールの厚み選定。



a0248662_12315561.jpg
a0248662_12320090.jpg
a0248662_12320423.jpg
ロッカー周り組みつけ。
ロッカースピンドルは問題なし。ドライブ側EXのロッカーは0.1mm以上広がいましたので、中古良品に交換。
潰れていたスラストワッシャー・スプリング交換、シール取り付け組み付け。





a0248662_12321269.jpg



a0248662_12321665.jpg
プッシュロッド組付けに少々苦戦しつつ無事エンジントップエンドの組み付け終わり。







関係者各位

12月29日(土)にVMSにて忘年会を行います。
今回は出欠を取らず行いますので、来れそうな方はぜひお越しください。
出欠を取りませんので、特別会費もありません、ご自分で飲む分、食べる分はご持参してもらえると助かります。

イタリアンシェフの作るおつまみとバーベキューを行います。
是非ご参加ください。

日時 12月29日(土) 12:00~
場所 VMS教室にて









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純






by sgf1906 | 2018-12-20 13:04 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 12月 11日

1951TRIUMPH T100 エンジン・ギアボックッス搭載&プライマリー周り組み付け


今日はHさんのトライアンフT100のお話。

a0248662_00131009.jpg
a0248662_00132591.jpg
a0248662_00133011.jpg
a0248662_00133540.jpg
a0248662_00133963.jpg
まずはギアボックスにマウントプレート&アジャスターをつけておきフレームに搭載。



a0248662_00134563.jpg
a0248662_00135028.jpg
a0248662_00135573.jpg
a0248662_00140390.jpg

フロントエンジンプレート、リアエンジンプレートを取り付けエンジン搭載。
フロントエンジンプレートはフロント側フレームとリア側エンジンフレームの間に入ります。




a0248662_00183904.jpg
オイルタンク取り付け。
オイルタンクはレーシングキットの1ガロンタンク。






a0248662_00141396.jpg
a0248662_00180301.jpg
プライマリー周りの組みつけに。


a0248662_00142502.jpg
クラッチのドリブンプレート(スチールプレート)は面チェックし曲がりが歪みがあったものは交換。



a0248662_00143162.jpg

クラッチドライビングプレート(フリクッションプレート)面研し使用。


a0248662_00145700.jpg
a0248662_01110535.jpg
クラッチハブローラーは交換し取り付け。
クラッチハブを仮組みしてインナープライマリーと干渉がないかチェック。



a0248662_00200760.jpg
a0248662_00154056.jpg
プライマリーチェーン交換。長さ調整してエンジンスプロケット、クラッチハブ、クラッチセンター、クラッチホイール組みつけ。



a0248662_00213002.jpg
T100のプライマリーカバーは他のモデルのものと比べ薄いらしく、そのためクラッチホイールも薄い。
他のモデルのものがドリブンプレートが6枚、ドライビングプレートが5枚入るところ、ドリブンプレートを一枚抜き取りつけ。







a0248662_00230508.jpg
a0248662_00224270.jpg
a0248662_00223557.jpg
a0248662_00221909.jpg
アウタープライマリーカバーにはクラッチ側、エンジンスプロケット側ともに干渉跡がありましたが、チェックし問題なし。



a0248662_00233740.jpg






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-12-11 01:24 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 12月 08日

1981FXS1340 ロッカーアーム

今日はSさんのショベルヘッド
ロッカーアームのお話。


a0248662_23380872.jpg


a0248662_23381386.jpg
a0248662_23381849.jpg

ロッカーアームシャフト、ロッカーアームブッシュ計測。
ロッカーアームシャフトのブッシュとの摺動部は4本とも段減り無くシャフト径14.06mm~14.07mmと状態よし。
ブッシュ側は大きいところで0.16mmとガタがいているのでブッシュ交換。




a0248662_23382211.jpg
a0248662_23383495.jpg
a0248662_23383947.jpg
a0248662_23384340.jpg
ブッシュ抜き取り、新たなブッシュを圧入します。
使うブッシュはJIMS製のもの。
予め、生爪を使い内径加工をしておきブッシュ圧入。




a0248662_23384874.jpg
a0248662_23385355.jpg

専用リーマーを使い、ラインリーミングをしロッドでラッピングしクリアランス調整。





a0248662_23390399.jpg

フロントEXのロッカーアームのバルブ側のブッシュ圧入部は穴が広くなっていまして、新たなブッシュが手スポです。


a0248662_23390828.jpg
a0248662_23392554.jpg
a0248662_23393015.jpg
オーバサイズブッシュを製作して圧入。
問題が無かったプッシュロッド側のブッシュと圧入時の寸法が変わってしまったのでこちらはリーマーを使わず、ホーニングし左右のブッシュ径調整。
シャフトがギリギリ入るぐらいにブッシュ内径を整えておき、ラインだしラッピング。



a0248662_23394036.jpg
a0248662_23394650.jpg
a0248662_23395234.jpg
a0248662_23395764.jpg
a0248662_23400281.jpg
a0248662_23400858.jpg

少々段減りしていたバルブとのスリッパー部は専用冶具を使い研磨。






a0248662_23401615.jpg
a0248662_23402220.jpg

リアインテークは少々スラストが多かったので、シャフトの座面部を切削し調整。
4本とも0.1mm~0.3mmのスラスト量に。


というわけでロッカー周りの作業終わり。




a0248662_23402813.jpg





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-12-08 00:07 | 1981FXS1340 | Comments(0)
2018年 12月 01日

1951TRIUMPH T100 リアホイール&棟上




今日は先日に引き続きHさんのトライアンフ、Rホイールのお話。

a0248662_23200733.jpg

タイヤは交換でリム・スポークは状態良く、バラさずにそのまま使います。


a0248662_23202352.jpg
まずはドラムブレーキから。

a0248662_23204877.jpg

ドラムと一体式のスプロケットは以前に交換した後が。
スプロケット自体あまだ使えそうなのでこのまま使います。



a0248662_23205788.jpg
a0248662_23210373.jpg
a0248662_23211006.jpg
ブレーキ分解。
ブレーキカムはシャフト部分が随分変磨耗しガタガタ・・・。
残念ながらこのカムのリプレイス品は手に入らないので、このカムを加工して使います。





a0248662_23212509.jpg
a0248662_23215036.jpg
a0248662_23220087.jpg
まずはカムを芯を出し研磨しシャフト部分をまっすぐに。



a0248662_23220739.jpg
パネルのブレーキカム軸受け部、ボーリング。




a0248662_23221477.jpg
a0248662_23222071.jpg

a0248662_23223907.jpg

a0248662_23223343.jpg
研磨したカムシャフト、ボーリングしたパネルにあわせブッシュ製作し圧入・ホーニングしクリアランス調整。
ガタ無しカムピボットになりました。


a0248662_23203861.jpg
スプリングハブのプランジャーアッセンブリー。
オーナーさんの話からちゃんと動いていたようなので今回は分解しません。
また、機会があったら冶具を製作し分解してみたい。


a0248662_23224928.jpg
a0248662_23225521.jpg
a0248662_23230284.jpg
スプリングハブのホイールベアリングはハブのエンドプレート(車体右側)とドラム(車体左側)につきます。
一旦分解し、徹底清掃。運良く状態がよかったのでグリスを詰め込み圧入。
このベアリングなかなかの値段なようです。






a0248662_23232237.jpg
a0248662_23232892.jpg
a0248662_23233444.jpg
ハブ回り組み付け。




a0248662_23234296.jpg
a0248662_23274094.jpg
アクスルガイドを上下するスプリングをプランジャーボックスで固定し、プランジャーボックスとエンドプレート・ドラムでベアリング軸受けする仕組み。つまりハブ内でアクスルボックッスが上下する仕組み。
いやー良くこの仕組みを考えましたなぁという仕組みで、アクスルガイドがドラムに固定されてしまうと動かなくなりますし、隙間があるとガタになりますから、アクスルシャフト、ブレーキパネルを固定せずに固定?する仕組みになっていますが、このあたりのことを文章で説明する能力はありませんので、このあたりで割愛します。






a0248662_23235116.jpg
a0248662_23235805.jpg
一旦フレームに取り付け、ホイールのラインだし。



a0248662_23240620.jpg
a0248662_23241366.jpg
a0248662_23242048.jpg

タイヤを取り付け、フレームに組み付け。



a0248662_23242609.jpg
a0248662_23244585.jpg
a0248662_23245143.jpg


両ホイールを組み付け、フェンダーも取り付け。
棟上完了。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-12-01 00:07 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 29日

1951TRIUMPH T100 フロントホイール


今日は先日に引き続きHさんのトライアンフT100
車体周り、フロントホイール周りのお話。


a0248662_13351642.jpg
a0248662_13352523.jpg

リム&スポークは状態良く分解せず、振れとり調整のみとする。
ひび割れていたタイヤは交換。




a0248662_13353563.jpg
a0248662_13354153.jpg
ハブベアリング交換。
ドラム側ベアリングリテーナーナット(L.H逆ねじ)を取り、逆側からスリーブをたたき抜き取り。


a0248662_13362696.jpg
a0248662_13363366.jpg
でここでひとつ問題が。
ノーマルだと両ベアリングの間にディスタンスピースが入り、ディスタンスピース内にスリーブ&カラーが入る仕組みだ。(図4.5)
が以前に製作したと思われるカラーが入っていました。
これをスタンダードのものに変えます。




a0248662_13370342.jpg
a0248662_13365285.jpg
スピンドル・カラー&スリーブ・ディスタンスピースが手に入り組み付け。




a0248662_13370950.jpg
ブレーキパネル、スピンドル軸受け部は本来であれば、スリーブカラーが入り込む仕組みであるはずですが、以前に製作されたスリーブにあわせ、カラーがカシメられていました。

a0248662_13371500.jpg
a0248662_13372185.jpg
入っていたかスリーブを抜き取り、本来のスリーブカラーがガタなく入るようにスリーブ製作し圧入。



a0248662_13374072.jpg
スリーブカラーが入るようになりベアリング回りの問題解消。



a0248662_13380674.jpg
ここからはブレーキのお話。
随分とガタがあったブレーキカムピボット部ブッシュ製作しガタを無くします。




a0248662_13381270.jpg
まず位置決めしてパネル側ビボットホールをアジャスタブルリーマーで内径拡大、真円に。




a0248662_13381734.jpg
a0248662_13382203.jpg
a0248662_13382770.jpg
計測しカムシャフト・パネルにあわせブッシュ製作。
a0248662_13383252.jpg
a0248662_13383841.jpg
圧入しガタなしさんに。






a0248662_13384681.jpg
ベアリング交換し、スペーサー回りが変わったので位置関係が問題ないか、仮組みしてチェック。





a0248662_13385190.jpg
ブレーキシュー張替え、あたりっぷりもチェック。




a0248662_13395899.jpg
分解・組み付けしたフロントフォークもこの時点で一応作動チェックし問題なし。
というわけで、フロントホイール周りO.K





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純








by sgf1906 | 2018-11-29 14:04 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 27日

1951TRIUMPH T100 フロントフォーク

今日はHさんのトライアンフの車体周り、フロントフォークのお話。



a0248662_22404404.jpg
a0248662_22440117.jpg
a0248662_22422172.jpg

まずは分解作業。
この年式のフロントフォークはインナースプリングでプレッシャーチューブバルブ(ダンパー)ロッドが一体でプレッシャーチューブロッドがトップナットに繋がっているタイプ。
ボトムチューブ下でプレッシャーチューブボルトで留まっていますいますが、このボルト頭がなめてしまって苦戦。
でプレッシャーチューブバルブアッセンブリーとスタンチォンとボトムチューブが分解。




a0248662_22450774.jpg
a0248662_23131120.jpg
a0248662_22461010.jpg
a0248662_22482545.jpg
a0248662_22490219.jpg
プレッシャーチューブバルブアッセンブリー分解。
ロッドを固定しておきトップナットをはずし、スプリング取り出し。
プレッシャーチューブバルブ分解。
旋盤で固定しておき、プレッシャーチューブスリーブをはずしバルブ周りお目見え。
このあたりは錆など無く問題なし。



a0248662_22501342.jpg
a0248662_22512871.jpg

シールホルダーを緩め抜き取り、ブッシュお目見え。


a0248662_22522276.jpg
a0248662_22522934.jpg
シールはフェルト。
ねじ部は痛んでいたので螺子修正。26山。



a0248662_22565216.jpg
ここからは組み立てのお話。


a0248662_22565856.jpg
プレッシャーチューブバルブアッセンブリーを組み立て、スタンチォンに取り付け。
スプリングを取り付け取り付け時にロッドが落ちないように仮留めしておく。



a0248662_23001989.jpg

a0248662_23023571.jpg
アッパー側、ロワー側ともにブッシュは状態良くそのまま使います。
また、分解時随分錆びているち感じたスタンチォンは磨き、寸法も問題なしで此方も再利用。



a0248662_23044319.jpg
a0248662_23045431.jpg



プレッシャーチューブボディーについている凸はプレッシャーチューブの回り留めでボトムチューブに凹があるわけですが、このいい位置が解りづらい。

a0248662_23022598.jpg
a0248662_23060103.jpg
ボトムチューブも化粧直ししバルブボディーボルト取り付け。



a0248662_23014362.jpg
a0248662_23014987.jpg
a0248662_23074579.jpg
ナセルモデルのフォークはスタンチォン側面に小さいオイル注入口があり、ここからオイルを入れるのですが非常に入れづらい。




a0248662_23092349.jpg
a0248662_23094447.jpg
ナセル通しておき、フォーク取り付け。







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-11-27 01:11 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 22日

1978FXE1200 バルブガイド&シートカット




今日はMさんのショベルヘッド、ヘッド周りのお話。


a0248662_11510342.jpg
a0248662_11514738.jpg

分解しガイド&バルブ周り計測。
バルブは純正バルブと同じステムサイズでIN側9.57mm、EX側9.51mmのものが入っていまして、バルブステムとガイドとのガタ(クリアランス)はそこまで悪くないものの、うちが推奨するクリアランスよりも少々多目。
問題は、リア側ヘッドのガイド圧入部で以前に溶接&加工して直している形跡有り。
画像では今一解り辛いが、ヘッド部の凸部が無くなり、その分バルブガイドの鍔部分を厚くし調整してあります。
ガイドの状態が悪くないとともに、ヘッド加工の跡がありますので、今回はガイドはそのまま使用しバルブステムの径を変えクリアランス調整しシール無しでヘッドを組むことにします。






a0248662_11533237.jpg
a0248662_11533753.jpg
a0248662_11534314.jpg


ヘッド徹底清掃後、ヘッド面面研を済ませ、ねじ山が駄目になっていたプラグホールヘリサート加工。



a0248662_11534864.jpg
a0248662_11535373.jpg
a0248662_11535856.jpg

EX側バルブ周り加工ごと
元々ついていたバルブステム径9.51mmに対し、今回使うバルブはKibbleWhite製のものを使います。
KibbleWhite製のEXバルブステム径は9.55mmでプラスアルファクリアランス分のリーマーを使い内径真円加工しうちが推奨するクリアランスに。
ガイド加工後シートカット擦り合わせ。
シート自体の状態良く45度面は擦り合わせであわせ、あたり幅1.5mmになるようシートカット。






a0248662_11540416.jpg
a0248662_11540977.jpg
IN側はっ元々ついていたバルブステム径は9.57mmに対し使うバルブは、同じくKibbleWhite製で出している9.6mmステム径(オーバーサイズ)を使いクリアランス調整。





a0248662_11543854.jpg
a0248662_11543303.jpg
a0248662_11544395.jpg
a0248662_11542847.jpg
こちらも45度面は状態良く擦り合わせをし当たり幅調整シートカットしあたり幅1.3mmに。
これでバルブ周りの加工ごと終わり。






a0248662_12071278.jpg
a0248662_12071835.jpg
a0248662_12072300.jpg
a0248662_12072913.jpg
Mさんは料理人をしていまして、最近購入した製麺機を持ち込みオーバーホール作業もともに行いました。
製麺機には小野式と田中式があるそうで、こちらは田中式。
なかなかアンティークな品物です。









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-11-22 12:40 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2018年 11月 18日

1981FXS1340 シリンダーヘッド・バルブガイド


今日はSさんのショベルヘッドヘッド周りバルブガイドの打ち変えのお話。

a0248662_03112685.jpg
a0248662_03113014.jpg
a0248662_03113511.jpg
a0248662_03115992.jpg

元々白煙を吐いていた車両、以前にシールつきバルブガイドに打ち変えてありましたが、随分とオイルカーボンが溜まっています。
特にEX側はラッパ上に広がっていますのでバルブガイド交換します。
カーボンを徹底除去しガイド抜き取り。
また、ステム部に傷がい多かったバルブも交換。



a0248662_03120593.jpg
a0248662_03121079.jpg
a0248662_03121918.jpg
ガイド抜き取り後、ガイドホール計測。
以前にガイドホールは内径加工をしているようで、4本ともすべて同じサイズで楕円や変形なし。
加工時にリーマーなどの刃物の傷が残ってしまっているが、オイル下がりの原因になってしまう縦方向傷はなく、この傷をとるために、穴拡大しガイドサイズを大きくしていくもの、もったいないのでリーマー加工無しで行きます。


a0248662_03122814.jpg
a0248662_03182272.jpg
a0248662_03124470.jpg
a0248662_03124920.jpg

バルブガイドを使うバルブステムに合わせリーマー加工し内径加工。
外径もガイドホールにあわせ適正ハメ代になるよう切削作業。






a0248662_03125404.jpg
a0248662_03130256.jpg
ガイドホールはホーニング加工し、目立つ傷はなくなりました。






a0248662_03131363.jpg
a0248662_03131932.jpg
a0248662_03132524.jpg
専用工具を使いバルブガイド圧入。





a0248662_03133007.jpg
ガイド圧入後圧入部分は縮みますので、ステムに対し適正クリアランスになるようリーマー加工。





a0248662_03133511.jpg
a0248662_03134217.jpg
a0248662_03134781.jpg




a0248662_03135880.jpg
バルブシートカット&すり合わせ
バルブシートのあたり幅は殆ど広がっておらず状態は悪くないものの、45度面は虫食いが酷い・・・
45度面シートカットしバルブにしっかりあたるようにしておき、あたり幅調整のため30度面、60度面シートカットしEX側あたり幅1.5mm。









a0248662_03141762.jpg
a0248662_03142249.jpg
a0248662_03143792.jpg

a0248662_03161771.jpg


a0248662_03162366.jpg
同じくIN側も45面の虫食いありで45度面カット後、60度、30度面カットしあたり幅調整し1.3mmに。



a0248662_03151840.jpg
a0248662_03515668.jpg
それぞれ、灯油漏れチェックし問題なし。




a0248662_03150704.jpg


a0248662_03151243.jpg
a0248662_03152482.jpg
最後にバルブガイドホーニングし仕上げ。









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





by sgf1906 | 2018-11-18 03:57 | 1981FXS1340 | Comments(0)