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2012年 07月 26日

1980FXS エキゾーストマウントねじ山修正

今日は皆さんご存知よくヤラレル、ショベルビックツインのエキパイを止めているネジ穴の修正です。
ショベルビックツインはエキパイとヘッドを5/16”-18のボルト一本で止めています。
サイレンサーとフレームを止めているステーが緩んでいたり、短いボルトを使っていると振動でここのねじ山がヤラレます。
という訳で、ヘリサート修正です。

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ボール盤にヘッドをセットアップ。ネジ穴に真っ直ぐ穴が開くようにするのですが、この位置だしが一番大事で一番時間がかかります。
下穴径は8.4mm。

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下穴を開けた後、同じセットアップのままヘリサートタップでネジを切ります。
開けた穴と同じ角度でねじが切れます。

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最後にコイルを入れ完了。

ここに負担がかからない様にエキパイ、サイレンサーのステーでマフラーを固定したほうが良いです。
ここのボルトをスタッドにするのも手ですね。



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by sgf1906 | 2012-07-26 03:24 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 07月 25日

1980FXS バルブガイド

今日はショベルビックツインFXSのバルブガイドのお話。

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ヘッドのバルブガイド穴の内径計測し必要なバルブガイドのサイズを計測。

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今回使うバルブガイドは Kibble White製のAmpco45。バルブは同じく Kibble White製のブラックダイヤモンド。
インテーク側はフロント、リア共にSTDサイズ。エキゾースト側は0.001”o.sのバルブガイドを使います。嵌め代は0.03mm。
このバルブガイドは圧入前からバルブステムが通りません。旋盤にガイドを咥えリーマーを通しバルブステムが通るようにしておきます。

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ヘッドを暖め、専用工具でガイドを圧入。
圧入後、ガイド内径は縮むのでリーマーを通します。

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バルブガイドとバルブステムのクリアランスがインテーク側0.02mm~0.03mm、エキゾースト側が0.04mm~0.05mmになるように、ラッピングします。

ラッピング後、バルブをヘッドに付けた状態でヘッドに熱をかけ、熱膨張した状態でバルブがスムーズに動けばO.Kです。




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by sgf1906 | 2012-07-25 02:24 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 07月 23日

1980FXS カムエンドプレイ

オイルポンプ、タッペット周りの作業が終わったショベル・ビックツインFXS。
カムギアを組んできます。

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カムブッシュ、ピニオンシャフトブッシュは楕円になっておらず問題なし。
クリアランス 0.04mm。

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ピニオンシャフトにオイルポンプギア、スペーサー、ピニオンギアを組みます。
ピニオンギアナットは逆ネジ。

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カムカバーに実際に使うカムカバーガスケットを付け、カムギアとブリーザーギアのカムスラストを計測。
マニュアル値 0.025mm~0.15mm

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シムの厚みを変え大体0.1mm前後になるようにします。
上、カムギアシム 下、ブリーザーギアシム

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カムタイミングを合わします。(カムギア、ブリーザーギア、ピニオンギアの印を合わす)
カムカバーを付け、クランキングし変な抵抗や引っ掛かりがなえればO.Kです。



佐久間町酔人

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新入生O君の歓迎会も兼ね、アルコール依存症の3人、K隊長・MARU・TUNE氏と共に煮込み&焼酎。
そして今夜もK隊長の熱いバイク談義は続く・・・・。





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by sgf1906 | 2012-07-23 05:14 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 07月 19日

1968XLH ドレンボルト

今日はアイアンスポーツのドレンボルトのお話。
アイアンスポーツはエンジン側とミッション側のドレンに1/2”-13山UNCのボルトを使っていますが、(年式によって無いものもある)このボルトは座面が少なく、ネジ溝が深いため、ケース側の座面部がつぶれてる事が多いです。座面部がつぶれているといくら締めてもオイル漏れします。

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二面幅が19mm(約3/4”)の真鍮の六角棒で、ドレンボルトを製作。
座面部を広くし、クランクケースのねじ山を潰さないように真鍮で作りました。
生徒さんの旋盤の練習にもなるので良いですね。




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by sgf1906 | 2012-07-19 02:45 | 1968XLH900 | Comments(0)
2012年 07月 17日

1968XLCH バラシ2 そして測定地獄

バラシ中のアイアンスポーツ。どんどん各部測定していきます。

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クランクケースを割り、クランクシャフトの振れを測っておきます。
今の時点でシャフトの振れは0.15mm。

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クランクをバラシ、クランクピン、コンロッドビックエンドベアリングレース、ローラーベアリングを計測。
ベアリングレースは0.01mm楕円に。ローラーベアリングは3o.sが入ってました。

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ピニオンシャフトベアリングはレース、シャフト、ローラーともに磨耗は無く問題なし。

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問題なのがシリンダーで、スリーブが入ってながらも、5o.sのピストンが入っており、クリアランス(ガタ)が0.4mm・・・
スリーブ打ち替えか新品シリンダーにするしかないですね。

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海の日に肩を並べバイクいじりに勤しむ男たち。
海の水よりオイルが好き。そんな人達です。



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by sgf1906 | 2012-07-17 01:13 | 1968XLCH900 | Comments(0)
2012年 07月 15日

1978FXS TUNE

機関部に比べ外装にあまり興味の無いワタクシ。
その為か外装作業中の FXS1200をあまり紹介していません。
と言う訳で今日は FXS TUNE 特集です。

この車両は皆さんご存知U原氏の元愛車。U氏のカスタム魂を受け継ぎ、TUNE君もカスタムです。

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鉄を素材屋さんで切ってもらい、フェンダーサポート製作。
車体に合わせて加工。

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そして考える。

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某バイクショップのオープンプライマリー用、ミッドステップもすんなり付かず、カラー製作&加工。

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なんやかんやとステーを作り・・・

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そしてイメージトレーニング。

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卒業生K君のアイアンスポーツのシートを奪い、シートを思案中。

自分の頭の中のイメージを具現化することはなかなか難しいです。
自分のイメージと変形していきながらも、「自分のバイクは自分で作る」が良いです。


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というわけで、ではまた。




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by sgf1906 | 2012-07-15 22:19 | その他 | Comments(4)
2012年 07月 12日

1980FXS タペットローラー

今日はショベル・ビックツインFXSのタペットローラーのお話。

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タペットとタペットガイドのガタは少なく問題なかったのですが、フロント・エキゾースト側のタペットローラーだけローラーのクリアランスが大きい。
タペットローラークリアランスは0.01mm~0.025mm

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ローラーピンのカシメをドリルでもんで、ローラーベアリングをばらします。

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新品のタペットローラーベアリングをタペットに組み・・・

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ローラーピンカシメ工具でカシメます。
この工具にはピンのカシメをドリルでもむ為の冶具が付いていますが、使いづらいです。

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で、こんな感じに出来上がり。





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by sgf1906 | 2012-07-12 02:49 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 07月 11日

1980FXS オイルポンプ

今日はショベル・ビックツイン、FXSのオイルポンプ組み付け。

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まずギアをオイルポンプギアをボディーに入れ、隙間を測ります。
フィード側、リターン側共に0.1mm。

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使うガスケットの厚みを測ります。
今回使うのはjames製の黒いペーパーガスケット。厚み0.2mm。
これを組み付け締め付けると0.15mmぐらいになるはず。

ハーレーのギア式オイルポンプはオイルポンプ内オイル通路の密閉度をガスケットの厚みで調整しています。
ガスケットが薄すぎると、ギア側面がケースに当り回転が渋くなります。
ガスケットが厚すぎると、隙間から油圧が逃げてしまいます。
ギアとオイルポンプボディーに隙間が無い場合はボディー側の面を研磨しなくてはなりません。

純正では、年式によりガスケットの素材と厚みが違い、締め付けトルクで調整しています。
白ペーパー  トルク 5.7~6.9N.m
黒ペーパー 10.3~13.8N.m
プラスティック 5.2~5.7N.m

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取り付けるのにイライラするオイルポンプドライブギアを取り付け、オイルポンプを仮組みしていきます。

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内側のリターンギア(厚い方)を組み・・・

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外側のフィードギア(薄い方)を組み・・・

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オイルポンプボルトを均等締めで10N.m~15N.mで締め付け、ドライブギアを回し、少々抵抗がある感じで引っ掛かりが無くスムーズに回ればO.Kです。
しかしながらコイツは、ボルトを締め付けると、ギアが回らなくなるほどきつくなります。

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バラしてみると、ガスケットがギアに少々干渉し抵抗になってました。
ガスケットをカットし、組んでみると問題なく良い感じで回るようになりました。




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by sgf1906 | 2012-07-11 02:14 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 07月 10日

1980FXS クランク軸受けベアリング

今日はクランク芯出しが終わったビックツイン・FXSのクランクシャフトベアリングのお話。

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テーパーベアリング圧入後、スプロケットシャフトベアリングシムの厚みを変え、エンドプレイ(クランクのスラスト)を調整。マニュアル上では0.025mm~0.15mm。
トリニティーではガタが無くスムーズにクランクが回るところにします。
適当なシムを入れ、エンドプレイを計りそこから逆算して、適正な厚みのシムを選定します。

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ピニオンシャフト側はシャフト、レース共に減っておらずスタンダードサイズローラーベアリングで、クリアランス0.025mm。
ピンシャフトベアリングローラー STD 1/4”×1/2”(28)

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スプロケットシャフトベアリングシム、ピニオンシャフトベアリングローラーサイズの選定が終わったら、仮組みしクランクを回し、変な抵抗や擦れてる感じなどが無いかチェックし、問題がなければ液体ガスケットを塗り本組みです。
この後はタイミング側を組みます。





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by sgf1906 | 2012-07-10 01:51 | 1980FXS1340 | Comments(1)
2012年 07月 07日

1968XLCH バラシ

引き続きアイアンスポーツ、XLCHのバラシの模様です。

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カム達は綺麗なもので問題なし。

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タペットもガタは無さそう。

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クラッチカバーは付いておらず、湿式になっており、アルミのフリクッションプレートが付いています。
70年代以前のアイアンは完全密閉の乾式クラッチで、アルミのフリクッションプレートを付けると熱膨張でクラッチが切れづらくなります。
乾式のほうが切れも良いので、スチール製のフリクッションプレートにするつもり。

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フレームからエンジンを降ろし、今日はこれまで。
次回はクランクケース割りです。



今日のヒトコマ
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天の川が見えず、雨宿るとんぼ

by sgf1906 | 2012-07-07 23:14 | 1968XLCH900 | Comments(0)