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2019年 01月 19日

1947FL1200 エンジン腰上搭載&リンカートキャブ



今日はIさんのナックルヘッドまとめブログ
エンジン腰下搭載です。

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色々と問題があったシリンダー周り。
R側新たにシリンダー入手しフロントとリア側あわせ.020"O.Sピストンでボーリング。上下面研しシリンダーの長さも合っています。


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リングギャップチェック・リングクリアランスチェック・オイルリングのエキスパンダーも削り、オイルリングの圧力も調整。





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シリンダー、シリンダーヘッドトルク管理し組みつけ。





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マニホールドシールは対策品を使用。
ヘッド組み付け時にマニホールドの平行を出しておき組み付け。
また、キャブの水平も出しておきます。




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マニホールド部に洗剤を付けておき二次エアチェック。



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ここからは少々、キャブレーターのお話に。

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分解し清掃、それぞれチェック。



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固着ししていたメインノズルは抜き取り工具製作し抜き取り。
メインノズルは新品に交換。




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また、ベンチュリーは小さいものが入っていましたので、適正サイズのものに交換。





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フロートボウルのナット座面部は荒れていましたので面研。



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フロートレベル調整。




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マニホールド面面研。

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スロットルバルブの開きっぷり調整。




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ナックルにはインシュレターは付いていませんが、パーコレーション防止、低速安定を狙いつけます。
で、マウントボルトの長さが変わりますので、ねじ製作。




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同じく長さが変わったため、チョークロッドも交換。



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また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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by sgf1906 | 2019-01-19 01:09 | 1947FL1200 | Comments(0)
2019年 01月 17日

水曜日の授業風景




1976FXE1200

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Hさんのショベルヘッド
ビッグエンドベアリングレースはだいぶ広がっており、ローラーサイズでのクリアランス調整が難しかったため、クランクピンをS&S製の.001”オーバーサイズのものを使い、ローラー選択、クリアランス調整。
コンロッド小端部での振れチェック。
コンロッドワッシャーはダミーワッシャーを付けスラスト量計測。厚みはオーバーサイズにする必要がありますので、製作します。
もともと付いていたピストンと新たに使うピストン共に重量計測し、現状のバランスファクター計測。










1959 PARILLA 175

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Mさんのパリラ
だいぶガタがあり、ラッパ状に出入り口が広がっていキックシャフトブッシュは抜き取り、カバー側のブッシュホール計測すると、カバー側ホールも0.1mm以上ラッパ状に広がっていました。
カバー側ボーリングし真円・垂直に。
ボーリングしたカバー側に合わせ、オーナーMさん自らブッシュ単品製悪。










1965 TRIUMPH TR6
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新入生Oさんのトライアンフ
ギアボックス、タイミングギア周り分解。
クランクケースを割りクランクお目見えでクランク周り計測。
ビッグエンドジャーナルはそんなに減って折らずSTDサイズメタルで行けそうであるが、クランクシャフト側はちょっと減っているかな・・・。
クランクケース周りのベアリング類をケース暖め抜き取り。












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by sgf1906 | 2019-01-17 00:00 | その他 | Comments(0)
2019年 01月 12日

1981FXS1340 エンジン搭載



今日はエンジンオーバーホール依頼のショベルヘッドのお話。
正月休みにひっそりと進めていた作業です。
エンジン腰下、ヘッド、ロッカー、シリンダーとそれぞれ作業は終わっていますので、一気に組み付けます。

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まずはエンジン腰下部
エンジンスプロケットシールをつけ、フレームに搭載。
エンジンマウント部は仮留め、前側だけ留め、後ろ側だけ留めとフレームとエンジンケースの隙間が無いかチェック。今回は問題なくそのまま組み付け。





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シリンダーは上下面面研、ダミーをつけボーリング済み。
ピストンはWPC処理を行っています。
リングギャップ&クリアランスチェック。
また、オイルリングを一部調整しています。





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錆がひどかったヘッドボルト&ナット
オーナー様は錆びをこよなく愛す人でありますが、さすがにちょっとという感じだったので、新品にはせず黒染め化粧直し。
トルク管理しシリンダー取り付け。





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シリンダー面面研済み。
ヘッドボルトねじ修正。
トルク管理しロッカーカバーとヘッド取り付け。
マニホールド位置調整しヘッドトルク管理し取り付け。






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マニホールド面、インシュレーター面研マニホールド取り付け。
マニホールドに力が掛からぬように、マニホールドステーを曲げ加工。
エンジンハンガーもそれぞれのシリンダーに余計な力が掛からぬように、シム調整し取り付け。
プッシュロッド調整取り付け。

エンジン組付けが終わり、クラッチ周りのチェックをしたところ・・・まだまだ問題がありそうだ。









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by sgf1906 | 2019-01-12 00:47 | 1981FXS1340 | Comments(0)
2019年 01月 08日

日・月曜日の授業風景





1940 INDIAN SCOUT

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Mさんのインディアン
問題があったホイールベアリングカラーを製作し取り付け。
スロットルプランジャーと新たなハンドルのスロットルグローブ形状が微妙に合わず削り調整。
ハンドル交換に伴い、スイッチ取り付けねじ穴、アウターケーブルマウントスクリューねじ穴を位置決めして製作。
IGスイッチも交換、インディアン用の8端子のもの。
一つの端子がマウント部とアーシングされるマグネトーのキルスイッチも兼ねるスイッチ。
ステー製作し取り付け。










1972XLH1000
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Oさんのアイアンスポーツ
クラッチギアブッシュを交換し、メインシャフトべアリングレースラッピングしメインシャフトの動きはスムーズに。
メインシャフトのエンドプレイをシム調整。
トランスミッションを仮組みして、シフト位置チェック。
1速時のドッグギアの入りっぷりが悪かったのでシムを研磨し調整。










1986 TRIUMPH HARISSBONNEVILE
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Iさんのハリボン
ベアリング関係は全部交換し仮組み。
レイシャフトワッシャー取り付けエンドプレイチェック。
ギアボックスの組み付け手順を教えつつ仮組み、ギアチェンジっぷりチェックし問題なし。












1963 TRIUMPH T120
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Yさんのトライアンフ
製作したカムブッシュはエンドプレイ調整後圧入しラッピング、クリアランス調整。
手スポだったインターメディエイトギアスピンドルはオーバーにサイズに。










1940WR750
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MさんのWR
カム軸受け部をベアリング化したWRはダミーベアリングでカム位置決め、シム調整後、使用するベアリング圧入。
ピニオンシャフトベアリングはダミー製作して、タイミングギア周り仮組み、回りっぷりチェック。
やはりベアリング軸受けはブッシュ軸受けと比べ、周りが軽い。
最終エンドプレイ確認し、タペット周りの作業へ。
タペットローラー新品にし、仮組み。






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by sgf1906 | 2019-01-08 00:27 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 31日

来年もよろしくお願いします

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卒業間近の1947FL1200、Iさんのナックルさんと
1951T100、Hさんのトライアンフさん。
ハーレーと英車、この一年のVMSを象徴するような2台
4歳差でありながら、国も設計思想も違う二台が足立区の舎人出会い、丸裸にされたわけですから、なかなか感慨深いです。

ナックルのIさんはトリニティー時代から含めうちで3代目の車両で長い付き合いですが、今回はなんやかんやと状態が悪く本当苦労しました。
普通だったらもう嫌になるだろうなと思いつつ頑張ってくれました。

トライアンフのHさんはVMS見学に来た際に、私自身がこのモデルのトライアンフを触ったことが無く、無知であることを知りながら、それでも入学することを決め、一緒に勉強しつつの作業となりました。

旧車の値段が高騰してるなか、なかなか触る機会が無くなってくると思れる車両。
私を信頼し付き合って頂き本当に感謝しています。




よく生徒さんから普通のバイク屋をやらないのですか?と聞かれます。
実際、スクールとして営業していくより修理や車両を仕入れOHして売り出したほうが、能率も割りも良いと思われます。
しかし、生徒と先生とした形で始まり1年近く共にバイクと向き合い、同じ言語で話し合える仲間みたいな関係性になっていく「レストアスクール」は私自身本当に楽しい。
正直、商売として考えるとなかなか厳しいのですが、出来るだけ続けて行きたいと考えていますので、これからも宜しくお願いします。








年末のVMS


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どうにか年内に済ませたい製作ものを終わらせ、29日にはBBQ
ド年末にも関らず、ブログでのお誘いで多くの方に集まってもらい有難う御座いました。
ブログを見てなかった人も居たそうで、次回はちゃんとメール出します。
在校生シェフMさんの料理もあり楽しくお酒を飲めました。
(うちの母親は炊き出しといっていましたが・・・)


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テーブル代わりのオイル塗れのリフト上で手掴みでペンネを頬張る息子。
菌塗れで丈夫になってくれ。



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VMS元年であった石橋君
週半分はVMS、半分は内燃機屋で働き、お疲れさんで殆ど寝ていたんじゃないだろうか。
トリニティー時代の私も仕事後、飲みに行ったら、いの一番に寝ていたな・・・。
高年齢化が進んでいるこの業界。
石橋君のような若者(若者に見えない)と共にいるとリフレッシュされます。








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30日は、その石橋君に手伝ってもらい、工場裏スペースの廃品処理。
やばい位の廃材木の量。
一人でやらなくて良かった・・・。

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この後、そこそこに整理整頓して今年は終わりにします。
年末気分で改めて見回すと、ハンド工具類はトリニティーからのもの。機械類も付き合いのある内燃機屋さんから安くおろしてもらったり、旋盤なんかは親友からの譲渡品。
プレスも生徒さんから貰ったもので、作業卓や棚類は皆さんで作ってもらったものばかりです。
まぁ本当皆さんのお陰でここまでやってこれています。
今年一年有難う御座いました。
また来年会いましょう。








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by sgf1906 | 2018-12-31 14:38 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 27日

なんやかんや製作もの

今年も、もうすぐ終わりますね。
今年も有難いことに切れることなく生徒さんが入り無事来年を迎えられます。
本当にありがとうございます。

新入生が入ると勿論交換パーツが必要となり、その中には単品製作するものもあります。
スクールという性質上、予めパーツを作っておかないと、生徒さんの作業が進まなくなりますので、今日は最近の製作もののお話。
まだまだ、製作しなければならないものが残っていますが、明日以降、年内に終わらせられるよう頑張ります。









1963 TRIUMPH T120

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Yさんのトライアンフのカムブッシュ製作。
ドライブ側ブッシュ、ユニット650はIN側とEX側で全長が違います。
叩き込みで圧入するドライブサイド側のブッシュはブッシュ圧入する側に“案内”として段付にしておくと真っ直ぐ入れやすい。
タイミングサイドの鍔部分は少々厚めにしておき、後でエンドプレイ調整します。



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バルブガイド前加工
まず使うKPMIバルブステム径にあわせ内径リーマー加工。
両センターでヘッドに対し適正嵌め代になるよう外径切削。




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ギアボックッスハイギアブッシュ製作。
シャフト、ギア側に合わせ寸法を出し製作。
ちょっと解りづらいが、実際に摺動部はメインシャフトの先端と根元、つまりブッシュ内で段加工されています。また60mm以上の長ものなので少々作るのが大変です。
オイル溝きりもし完成。


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ギアチェンジシャフトブッシュも製作。
鍔部側面もオイル溝も専用に作ってある刃物で製作。
















1986 TRIUMPH HARISSBONNEVILE 750

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こちらはIさんのハリスボンネビル
同じくカムブッシュ製作
750はDサイドのカムブッシュ全長は同じ。



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同じくバルブガイド前加工。
専用の生爪に銜えリーマー加工し両センターで外径切削。









1940 INDIAN SCOUT

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Mさんのインディアン
インディアンバーチカルツイン用テレスコピックフォークにBSA A65のホイールが組まれていたこの車両。
この組み合わせに合うようにベアリングカラー、ディスタンスカラーがアルミで作られていましたが、アクスルシャフトとカラーの隙間多め、ベアリング受け部がベアリングカラーとディスタンスカラーが半分づつ入っているような設計でベアリング受け部にガタが出ていました。
カラーが入っている上でガタガある状態はよくありませんので、改めてカラー製作。
今回は45cで製作。
ベアリングカラーは左右それぞれベアリングが圧入するように。アクスルシャフトが入る部分もガタがないサイズに。
ベアイングが入りやすいように両ベアリングカラーとディスタンスカラーはインローに。
焼きいれをしてベアリング圧入部は研磨しベアリング側はO.k
ドラムパネル側はアクスルシャフトに合わせブッシュ製作。こちらもシャフトとのガタがないように製作。









1977FLHS1200
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K君のショベルヘッド、トランスミッション周り。
いつもと同じくガタがあったキックラチェットギアブッシュは製作。オイル溝きり。
ラチェットトップシフターシャフトブッシュ製作。






1972XLH1000

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Oさんのアイアンスポーツ
バルブガイド前加工。
鋳鉄ヘッドはガイドホールの変形が少なく良いです。
専用生爪にガイドを銜え、ステム径にあわせ内径リーマー加工後、外径切削。










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by sgf1906 | 2018-12-27 03:24 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 26日

3連休の授業風景





1977FLHS1200
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K君のショベルヘッド
今回はエンジン腰上を持ち込みチェック。
シリンダーとピストン計測。0.1mmのクリアランスでボーリング予定。
ロッカーアームブッシュは以前に入れた割りブッシュタイプのものからJIMS製のものに交換予定。
バルブガイド計測。同じく0.1mmクリアランスがあるためバルブガイド交換。
ガイドを抜き取るため、燃焼室内を重曹ブラストでカーボン完全除去しガイド抜きとり。









1959 PARILLA 175


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足バイクに成りかけていたMさんのパリラ
キックが戻らないということでカバーを開けてみると、キック・カウンターギアの受け部にクラックが入っています。
Dチェーンのカバーがクランクケースとライトサイドアウターカバーの間に入りますが、ここのスペーシングが問題だったよう。
以前の持ち主もシムを入れたり、削ってみたりと苦労したよう・・・。
ついでにガタガタだったキックシャフトブッシュも交換するため専用工具製作し抜き取り。
こちらの穴も随分と楕円で、クラックが入ったカウンターギア部を溶接し、キックシャフト軸受け部とともにボーリングします。










1972XLH1000
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Oさんのアイアンスポーツ
まず、ケースマウント後方3本のスタッド部のねじ穴をヘリサート加工。
その後トランスミッションへ。
クラッチギアのブッシュを交換しラッピングしクリアランス調整しベアリング取り付け。
カウンターシャフト周り仮組みしてスラスト量をシム調整。
同じく、メインシャフトベアリングローラーを新品に交換し、メインシャフトのスラスト量調整。









1948WL750
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MさんのWL
カスタム作業が終わり、いざエンジンをかけますと言ったところでありましたが、CHタンクオイルラインの問題があったり、ワイコマグネトーの点火不良があったりと来年に持ち越し。










1963 TRIUMPH T120

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Yさんのトライアンフ
製作したカムブッシュのエンドプレイ調整後、オイル穴加工しケースにブッシュ圧入。
ケースをあわせラインだしラッピング。








1967 TRIUMPH TR6

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Oさんのトライアンフはカスタム車両中
フロントドラムのストッパー部のガタがあったため溶接肉盛し、突起部距離を長くしホイールハブが中心に来るようにしてから、リムのセンターだし。








1937EL1000

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Wさんのナックルヘッド
オーバーサイズ化したロッカーアームシャフトにあわせロッカーアームをホーニング。
残念ながら左右軸受け部をラインで通せる砥石がなく、左右別々でホーニングしシャフトがが入らない程度の径にしておき、専用ラッピングロッドを製作し、バルブコンパウンドでラインだしラッピング。











1970XLH900

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Tさんのアイアンスポーツは前回に引き続き事故修理中。








関係者各位

12月29日(土)にVMSにて忘年会を行います。
今回は出欠を取らず行いますので、来れそうな方はぜひお越しください。
出欠を取りませんので、特別会費もありません、ご自分で飲む分、食べる分はご持参してもらえると助かります。

イタリアンシェフの作るおつまみとバーベキューを行います。
是非ご参加ください。

日時 12月29日(土) 12:00~
場所 VMS教室にて









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純







by sgf1906 | 2018-12-26 04:48 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 14日

平日の授業風景





1927 SUNBEAM MODEL9

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Oさんのサンビーム
エンドプレイが多かったことと、シャフトとのガタもあったため、カムフォロアーブッシュ製作。
サンビームのノーマルカムフォロアーブッシュの鍔部分は少々特殊で外側から内側にかけて沈んでるような形状で、ブッシュを作り直す場合にブッシュの鍔部分の厚みの選定が非常に難しい・・・
薄いシムを製作しそれを元に適正スラストになるようブッシュ鍔部の厚み選定し、カムブッシュ製作。
また、シャフト径7.91mmと細いため、オイル溝切刃も製作。
ブッシュ圧入し、ロッドを使いラインを出すためラッピング。
なかなか計算道理には行かず、EX側は圧入後、鍔部分を研磨しスラスト量調整。
これでタイミングギア周りの作業は終わり。







1940 INDIAN SCOUT
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Mさんのインディアンスカウト
この車両はフロントフォークはインディアンバーチカルツインのものが付いており、フロントホイールはBSAA65のものが付いていまして、そのリムはどうもA65用のものではなく、無理やり組んでいるようでスポークが随分と曲がっていました・・・。
というわけで、リム、スポークはA65用のものを取り寄せ組み付け。
縦方向、横方向ともに0.5mm程度の振れにして組み付け。
また、フォークとホイールのマッチングが違うのでリムオフセット調整。









1963 TRIUMPH T120

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Yさんのトライアンフ
コンロッドの状態があまり良くなく、ブッシュがテスポで抜けてきたスモールエンド部はボーリングが必要。
また、コンロッドにも傷が多かったポリッシュし綺麗に。
アンダーサイズメタルを取り付け計測。メタルサイズ選定。






1947FL1200
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Iさんのナックルヘッド
前回始動したナックルさんは、車検準備。






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Mさんのショベルヘッド
Rホイールは67年~72年のハブにリムはワイドタイプのものが付いていまして、今回はリムを16”STDのものにして、錆びていたスポークは新品に交換しリム組み。
この年式のホイールベアリングはハブ側に一個、ドラム側に2連でベアリングが入るもので、フランジベアリングなるものが使われます。(普通のボールベアリングよりもインナーベアリングが長いもの)
しかし以前にドラム側は普通のボールベアリングが使えるように、ディスタンスカラー、アクスルスリーブが加工されているようで普通のボールベアリングを使い組み付け。
リムの触れ取りをして縦方向。横方向ともに0.5mm程度の振れに。
フロント側、21”リムは3本ほどスポークニップルが固着し調整できず。。。
3本だけスポークを交換し同じく振れ取り。

シャフMさんが居るときはイタリアンデー
鳥の煮汁で作ったスープスパにサラダをあわせてサラダパスタ。
こうゆう食べ方もありですね。










by sgf1906 | 2018-12-14 11:05 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 10日

土・日・の授業風景

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1927 SUNBEAM MODEL9
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Oさんのサンビーム
随分とカムフォロワーのエンドプレイが多く、シャフトとのガタも多かったカムフォロワーブッシュを交換なのですが、カムフォロワーのブッシュとあたり面が小さいことと、ブッシュの鍔部分が平面が出ていないため、新たに作るブッシュの鍔部分の厚みを測定するのが困難です。0
0.2mm程度のシムを製作しその厚みを元に、適正スラストになるように製作するブッシュの鍔部分の厚みを決定し、ブッシュ製作。
S君が旋盤指導。











1977FLH1200
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新入生K君はトランスミッション周り。
メインドライブギアの摺動部、キックラチェットギアの摺動部が減っていたメインシャフトは新品に交換。
カウンター2ndギアのフローティングブッシュはJIMS製のものに交換。スラストワッシャーも交換しエンドプレイ調整。
1stギアブッシュは小さめ作られているJIMS製でもガタ多目。こちらはブッシュ単品製作します。
また、スラストワッシャーも既製品では調整不足で製作します。
この年式から一体式となったカウンターシャフトニードルベアリング交換。









1970XLH900

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卒業生Tさんのアイアンスポーツでありますが、事故ってしまい修理作業。
使用不能なパーツはすべて取り除き、随分曲がってしまったレストサイドステップサポート、リアブレーキペダルは曲げ修正。
擦っていたプライマリーカバーは幸い、穴は開いておらず使用できます。
次回フロントフォーク周りチェック。








1940 INDIAN SCOUT
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久しぶりのMさんのインディアン。
バーチカルツインモデルのフロントフォーク、BSA A65のフロントホイールにコンバートされていたフロント周り。
どうも、リムがA65のものではないものが組まれているようで、無理くり組まれ随分とスポークが曲がっています。
リム、スポークともにA65のものに交換、リム組み。
BSA A65のホイールを付けるため、製作されていたベアリングスペーサー、カラーは問題があるため、作り直します。








1972XLH1000

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Oさんのアイアンスポーツ
少々虫食いがピニオンシャフトベアリングレースはラッピング。
カムベアリング交換しカムシャフトエンドプレイ調整。
この車両はスラストが多目に出るもので、既製品のシムを使うと何枚も重ねて使うことになってしまいます。
単品製作してある厚めのシムを研磨し調整。









1986 TRIUMPH HARISSBONNEVILE

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Iさんのハリスボンネビル
新品のクランクシャフトベアリング計測し、クランクシャフト、クランクケースとのマッチングチェック。
また、コンロッドビッグエンドジャーナルを交換し計測。ラッピング無しでO.K。
単品製作したカムブッシュ圧入しラッピング。









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by sgf1906 | 2018-12-10 00:26 | その他 | Comments(0)
2018年 12月 08日

1981FXS1340 ロッカーアーム

今日はSさんのショベルヘッド
ロッカーアームのお話。


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ロッカーアームシャフト、ロッカーアームブッシュ計測。
ロッカーアームシャフトのブッシュとの摺動部は4本とも段減り無くシャフト径14.06mm~14.07mmと状態よし。
ブッシュ側は大きいところで0.16mmとガタがいているのでブッシュ交換。




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ブッシュ抜き取り、新たなブッシュを圧入します。
使うブッシュはJIMS製のもの。
予め、生爪を使い内径加工をしておきブッシュ圧入。




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専用リーマーを使い、ラインリーミングをしロッドでラッピングしクリアランス調整。





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フロントEXのロッカーアームのバルブ側のブッシュ圧入部は穴が広くなっていまして、新たなブッシュが手スポです。


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オーバサイズブッシュを製作して圧入。
問題が無かったプッシュロッド側のブッシュと圧入時の寸法が変わってしまったのでこちらはリーマーを使わず、ホーニングし左右のブッシュ径調整。
シャフトがギリギリ入るぐらいにブッシュ内径を整えておき、ラインだしラッピング。



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少々段減りしていたバルブとのスリッパー部は専用冶具を使い研磨。






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リアインテークは少々スラストが多かったので、シャフトの座面部を切削し調整。
4本とも0.1mm~0.3mmのスラスト量に。


というわけでロッカー周りの作業終わり。




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レストアスクール生徒募集中

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by sgf1906 | 2018-12-08 00:07 | 1981FXS1340 | Comments(0)