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2018年 04月 21日

1978FXE1200 トランスミッション分解

Mさんのショベルヘッド、トランスミッションの分解・計測作業。
社外のギアボックッスが搭載されていまして、ギア周りも社外のものトランスミッション丸々社外製と思われますが、経験不足で何処のメーカーだか判らず・・・。
面白いのが、メインシャフト側メインドライブギアベアリングは76年以前仕様のバラニードルベアリングタイプ。カウンターシャフト側は76年以降の一体式ニードルベリングタイプになっています。


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まず分解しそれぞれ計測。


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カウンター側は76年以降のニードルベアリングタイプ。
カウンターシャフト、ブッシュともに76年以降用になっていて問題なし。
カウンターギアのニードルベアリングは飛び出てきていてスラストベアリングが焼きつき気味。


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カウンター1ST、2NDギアのフローティングブッシュは寸法はよいものの、ギアとの摺動面の動きが渋いので交換予定。


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メインドライブギアベアリングレースは0.02mm程度楕円があるものの、状態は良し。
メインドライブギアブッシュはシャフトに対し0.05mmのクリアランスと問題なし。


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キック周り。
キックラチェットギアブッシュは状態良し。
キックシャフトブッシュはガタ多めなのでブッシュ交換。


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シフター周りはシャフトブッシュ交換。

ギアやシャフトのど問題なしで消耗品交換という感じでいけそうです。








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いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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奈良 純

by sgf1906 | 2018-04-21 08:18 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2018年 04月 06日

1940WL750 T/Mメインシャフト


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今日はI君のWL、トランスミッションメインシャフト周りのお話。

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少々ガタがあったメインシャフト1st、2ndギアブッシュは製作。
新品にしたメインシャフトに合わせホーニングしクリアランス調整。

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摺動面に磨耗があったメインシャフトは新品に交換。またベアリング摺動部に虫食いがあったクラッチギアは新品に交換。クラッチギアベアリングレースは状態良くそのまま使用。
ベアリングサイズ調整しクラッチギアとベアリングのクリアランス0.03mm


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スプロケット側ベアリングレースは虫食いがあったため、レース交換。
圧入し、WL専用で作ってあるパイロット、ラッピングロッドを使って、ラインをだしラッピングしベアリングレース内径拡大。
STDサイズローラーでクリアランス0.03mmに。



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新品シャフトにしたためドッグギアの動きが悪くなったため、少々ラッピング。

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メインシャフト組み付け、メインシャフトエンドプレイはシム調整。エンドプレイは0.1mm。


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1ST,2NDギアの側面に入るシムの厚みを変え、1ST,2NDギアのスラスト調整。0.15mm程度に。

というわけでメインシャフト周りの調整ごと終わり。






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by sgf1906 | 2018-04-06 10:15 | 1940WL750 | Comments(0)
2017年 12月 26日

1976FXE1200 トランスミッション その2

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今日はHさんのショベルヘッド、トランスミッション組み立てのお話の続き。
メインドライブギアブッシュの摺動部が0.06mmも段減りしていたメインシャフトはアンドリュース製のものに交換。
で新品シャフトとメインドライブギアブッシュのクリアランスを計測すると0.08mmのクリアランス。マニュアルでの上限値ですがブッシュ交換しておきます。
JIMS製のメインドライブギアブッシュ、内径が0.1mm近く小さめに作られていて、そのまま圧入してリーマー加工となると非常に大変なので、予め内径拡大をしておき、ラッピング・ホーニングしてクリアランス調整。


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メインドライブギアベアリングレースはほとんど減っていないので、そのまま使用。
レース内径47.77mm・メインドライブ径41.39mm・STDローラー径3.165mm
STDローラー(3.165mm)を使いクリアランス0.05mm
スプロケット・スペーサーを仮組みしてスラストチェック。
0.3mmのスラスト量で基準内。

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メインシャフト仮組みして、クルクルチェックし問題なし。
メインシャフトベアリングのリテーニングプレートは曲がっていましたのでプレスで押し、少々面研磨しまっすぐにして取り付け。
クラッチのプレッシャーいよりメインシャフトが押されプレートは曲がってしまうことがあります。


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調整済みのカウンターシャフトを取り付け、オイルシール取り付け。

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弓なり状で取り付けられるパウルキャリアスプリングは折れていましたので交換し、凹部分をあわせシフト位置を合わせシフター周り組みつけ。

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錆付いていたメイン側シフターフォークは新品に交換。
冶具を使いドッグギア位置調整。
専用冶具はニュートラルポジションでのドッグギアに位置調整しかできませんので、一工夫して1速~4速それぞれのドッグギア位置確認。
一部位置が悪かったのでシフターフォークの位置をシム調整。


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キックラチェットギアブッシュも新たなシャフトにあわせ製作。
圧入後、ホーニングしクリアランス調整。


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キックシャフトブッシュもシャフトに対し0.15mmと大分ガタになっていましたのでブッシュ交換。少々減っているキックシャフトにあわせ単品製作。
カバーに圧入しラッピング&ホーニングしクリアランス調整し組み付け。
スローアウトベアリングも崩壊寸前という感じでレースがやられていましたので新品に交換し取り付け。


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というわけで組み付け、トランスミッション完成です。








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by sgf1906 | 2017-12-26 01:05 | 1976FXE1200 | Comments(0)
2017年 12月 23日

1976FXE1200 トランスミッション周り

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今日は新入生Hさんのショベルヘッドのお話。
三重県からお越しで自走でVMSまで来た車両ですが、見てみれば色々あるということで。
まずはミッション周りのお話から。


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まずはミッション分解・清掃作業・計測。
メインドライブギアは以前に変えられています。メインシャフトはメインドライブギアブッシュ摺動部、キックラチェットギアブッシュ摺動部が随分段減りで交換。
カウンターシャフトはシャフト、3RD/4THギアともにベクリング受け部がやられていて交換。



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すべて螺子修正・チェックしやはり駄目だったドレンボルト部はヘリサート加工。
座面もしっかり作ります。

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純正のドレンボルトは座面部面積が小さいことでねじ山を痛めます。
というわけで、座面部大きめドレンボルトを製作し取り付け。


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カウンターシャフト・3RD/4THギアはアンドリュース製に交換。
STDニードルローラーを入れクリアランス0.03mm。



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3RD/4THギアのスラスト調整ですが、キック側のカウンターシャフトブッシュ鍔部分が大分減っていて、最大厚みのスラストワッシャーでも調整できず。
ブッシュ抜き取り交換。新品ブッシュと新品カウンターシャフトの入りっぷりが悪かったので研磨し調整。
シム調整しスラスト量0.1mmに。



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1STギアのスラスト量調整。
3RD/4THギアを交換したせいかスラスト量多めになっています。
ここのスラスト調整のワッシャーは出ていませんので製作してあるオーバーサイズワッシャーを使い0.35mmのスラスト量に。


次回、メンシャフト側に。







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by sgf1906 | 2017-12-23 09:16 | 1976FXE1200 | Comments(0)
2017年 08月 11日

1973XLCH トランスミッション

現在、ガレージでは業務用エアコン設置中のため仕事になりません。
というわけで、今のうちにKさんのアイアンスポーツのトランスミッション周りのまとめ的ブログアップをします。


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フライホイールはサビサビ、コンロッドベアリングレース、カムギアは虫食いと状態がKさんのアイアン。トランスミッションも不安だらけでしたが、トランスミッションのギア周りは無事で一安心。


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一個一個やって生きます。
まずはクラッチギア。
アイアンのクラッチギアは片側ブッシュ、片側ニードルベアリングの軸受けになっています。
計測しガタがあったクラッチギアブッシュは交換。消耗品のニードルベアリングも交換で抜き取り。


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クラッチギアブッシュリプロ品でも問題ないので、ブッシュ圧入。
圧入後、縮んだブッシュ内径をラッピング・ホーニングしシャフトとのクリアランス調整。
ブッシュの調整が終わった後にニードルベアリング圧入、カラー圧入。




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カウンターシャフト1STギアブッシュ。
このブッシュはリプロ品を使うと、圧入がきつすぎたり内径が縮みすぎたりで、どちらにしろ加工が面倒なので単品製作。
オイル溝きりもして圧入、ホーニングしクリアランス調整。




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ベアリング周りのお話に。
まずアクセスドアのボールベアリング、ニードルベアリング交換。

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広がっていて少々虫食いがあったライトサイドメインシャフトベアリングレースはJIMS製のものに交換。ニードルベアリングも交換。




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ライトサイドメインシャフトベアリングは隣り合わせで組むバラにニードルベアリングが入ります。
ベアリング同士が接しつつ組まれるため、ベアリングのクリアランスを詰めすぎると、23本のローラーが入らなかったり、組んでも渋かったりします。
ラッピングしつつ、計測しつつで内径拡大しSTDサイズのローラーを入れクリアランス0.035mmに。


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ミッション仮組みをしていきます。
まず曲がって組まれるためよく折れるシフターのリターンスプリングは交換。

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カウンターシャフトの2速ギアは、4速ギアの圧入っぷりでスラスト量を調整します。
この車両は4速ギアが入りすぎて2速ギアの周りが渋かったので調整。


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ミッション仮組みし、ドッグギアのシフト位置を調整。
アイアンはシフターフォークのサイズでドッグギア位置を調整します。
この車両はもともとメイン側STDサイズカウンター側は.020”o.sが入っていました。
マニュアルでは、ドッグギアの隙間を基準に調整するようになっていますが、シフターカム溝とシフターフォークにそれなりのガタがありますので、実際のドッグギアの入りっぷりを見て調整します。




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1速、2速はシフターフォークの距離を2速ギアの入りっぷりでサイズを選択しておき、1STギア側のシムの厚みで1速ギアの入りっぷりを調整。
3速・4速ギアのはもともとのシフターフォークで問題なし。


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1速
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2速
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3速
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4速

というわけでシフターの位置合わせ終わり。

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メインシャフト・カウンターシャフトのスラスト量調整。
それぞれシムの厚みを変え、メイン・カウンターともに0.2mm程度に調整。


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段減りしていたシフターシャフトは新品に交換。
シフターブッシュはカムカバーをNOSものに交換しているため、ブッシュも新品。
少々渋いのでラッピングし調整しO.K
トランスミッション仮組みしてギアチェンジチェック。
問題なく、ミッション周りの作業終わりです。








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2017年 06月 10日

1943WLC750 T/Mメインシャフト

今日はHさんのWLCトランスミッションのお話。
前回クラッチギア周りのお話をしましたので、続きのメインシャフト周り調整組み立て。


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メインシャフト1STギア、2NDギアブッシュは抜き取り工具を製作し、抜き取りシャフト径、ギア径にあわせブッシュ単品製作。オイル溝も作っています。

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ギアに圧入し、縮まったブッシュ内径はホーニングしクリアランス調整し取り付け。



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ライトサイドのメインシャフト軸受け部はT/Mカバーのレース部は楕円など無く良好でラッピングは無し。ローラーサイズで調整しクリアランス0.04mmに。



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クラッチギアにはクラッチプッシュロッドのシールと共に、スプリングが入り常にメインシャフトを押しシャフトに位置決めをします。そのためクラッチギアにはスラストベアリングが付き、クラッチギアベアリングレース側面はベアリングの受けになっています。
というわけで、シール・スプリングを取り付け。



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メインシャフトを仮組みして、メインシャフトのスラスト量チェック調整。
シムの厚みを変え調整。


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また、1ST・2NDギアのスラスト調整。
画像では解りづらいですが2NDギアはケース側に付いているブラケットにより位置決めされます。
その上で2NDギアと1STギアの距離をシム調整します。

というわけでメインシャフト周りの調整ごと終わりであります。









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2017年 05月 26日

1964XLCH900 トランスミッション組み付け2

S君のアイアンスポーツ
ベアリング周り交換、シフターフォークの調整ごとが終わっていますので、ミッションの本組み。

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まず仮組みして、メインシャフトのスラスト量、シム調整。
シムの厚みを変え0.1mm程度のスラスト量に。


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カウンターシャフト側もシム調整し0.2mm程度に。


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随分とガタがあったシフターシャフトブッシュはシャフト、カバー側にあわせブッシュ製作。
擦り合わせをして取り付け。



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スラストチェックも終わり本組み。
この年式の車両のクラッチギアにはクラッチギアエクステンッション(プッシュロッドシールとクラッチハウジングのOリングがつく)がつきますので、圧入。
また、カウンターオイルプラグ(穴位置を上に)を圧入し組み付け。

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スプロケットナットをトルク管理し取り付け、ミッション周り終わりです。





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2017年 05月 22日

1943WLC750 T/Mクラッチギア周り

今日はHさんのWLのトランスミッション、クラッチギア周りまとめブログです。

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まずはクラッチギアブッシュ抜き取り計測。
クラッチギアブッシュはリプレイス品が使えそうなので、単品製作せずに使います。


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とわいうものの、内径はシャフトよりも小さめに作られているので、専用生爪にブッシュを銜え内径拡大。クラッチギアに圧入し縮む分も考え、シャフトに対し0.05mmのクリアランスに。



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クラッチギアにブッシュ圧入。
シャフトとブッシュのクリアランスは良いがメインシャフトクラッチギア摺動部が一部段磨耗していましたので、旋盤に銜え研磨し、ガタなく入るように。

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こちらはクラッチギアのベアリングレース。
スラスト側に虫食いがあったレースは新品に交換。
もともとのレース抜き取り、計測。
新品レースとの嵌め代は0.05mmで良好。圧入しレース内径は役0.02mm程度縮む。

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クラッチギアベアリングレースラッピング工具は市販されていなかったので製作しました。
詳しくはこちらへ



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ベアリングレースラッピング。
ラッピングし0.02mm程度内径拡大し、新品STDローラーを入れクリアランス0.03mmに。
というわけでクラッチギア周りO.K







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奈良 純

by sgf1906 | 2017-05-22 08:46 | 1943WLC750 | Comments(0)
2017年 04月 07日

1964XLCH900 トランスミッション組み付け

今日はS君のアイアンスポーツ、トランスミッションのお話。
ギア周り、シャフトは状態良く、消耗品、調整作業で良さそうなギアボックッス。


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アクセスドアのメインシャフトベアリング、カウンターシャフトベアリング交換。


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ケース側メインシャフトベアリングレースは楕円変形無く、内径33.14mmで状態良し。ローラー交換だけでO.K
カウンターシャフトのニードルベアリング交換。

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シフター周りは折れやすいスプリングは交換。

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クラッチギアブッシュは磨耗少なく、このまま使います。
消耗品であるニードルベアリングは交換。


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抜きづらいクラッチギアのベアリングは内ガケプーラーで抜き取り。
難易度が高く、ぶっ壊れてしまうことが多い・・・。

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新しいニードルベリング、カラーを圧入。


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アクセスドア周り、ギア周り組み付けて、ドッグギア位置チェック。
カウンターシャフトは1STギアとドッグギアである3RDギアの隙間と2NDギアと3RDギアの隙間をチェック。
メインシャフトは3RDギアとドッグギアである2NDギア、4THギアと2NDギアの隙間をチェック。


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実際にギアチェンジし、それぞれギアの入りっぷりチェック。
2NDギアとドッグギアの入りが浅く、1STギアとドッグギアは、ドッグギアが1STギアを押してしまっています。

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ドッグギアを2NDギアよりにさせるため、シフターフォーク交換。
社外のシフターフォークは顎部分?が太く、組んだときにギアに干渉する恐れがあるので、少し削ります。

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フォークを換え、2NDギアよりにドッグギアが行ったところで、シム調整しドッグギアと1STギア位置の調整。
ギアシフト調整はこれで終わり。
次回、ケースに取り付けスラストチェックであります。








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奈良 純

by sgf1906 | 2017-04-07 10:22 | 1964XLCH900 | Comments(0)
2017年 03月 26日

1970XLH900 トランスミッション組み付け

今日はTさんのアイアンスポーツ、トランスミッション周りのお話
クラッチギアのブッシュ・ベアリング交換、メインシャフとベアリングレース交換・ラッピングが終わっていまして、その後のお話。



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メインシャフトはベアリング摺動部がやられていましたので新品に交換。
67年~70年用のもの。


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トランスミッションを仮組みして、ドッグギア位置チェック。
3rdギアと4thギアの入りっぷり良いものの、1stギアと2ndギアの入りっぷりがイマイチなのでシフターフォークサイズを変更しギア位置調整。


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シフト位置調整が終わったところでメインシャフと、カウンターシャフトのスラスト調整。
それぞれシム調整をして0.1mm~0.2mmのスラストに。


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段減りしていたシフターシャフトはプレーンタイプ(シフトペダルとの結合部分に止めが無いもの)からスプラインタイプのものに変更。
仮組みると干渉するので干渉部分を加工。


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シフターシャフトブッシュも単品製作し組み付け。
トランスミッション仮組みしてギアチェンジチェック。
問題なく、トランスミッション周りの作業終わり。







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by sgf1906 | 2017-03-26 09:19 | 1970XLH900 | Comments(0)