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2019年 07月 22日

日曜日の授業風景




1977FLH1200


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K君のショベルヘッド
バランスファクター50%だったクランクを60%にしてバランスどり
もともと開いていた穴位置にねじ切りをして、イモネジ製作、イモネジの重さでバランスを出します。
タイミング側、ドライブ側ともにバランスをだしO.K
次回クランク芯だし。














1948 INDIAN CHIEF



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Tさんのインディアン
クランク分解計測作業。
現状のクランクピン・クランクシャフトの閉めっぷりをチェックしつつ分解計測。
クランクピン・ピニオンシャフトは虫食いありで交換が必要。
スモールエンドブッシュも交換。














1980FLH1340


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Kくんのショベルヘッド
オイルポンプ内壁に傷があったため、オイルポンプボディーは中古良品に交換。
81年以降のボディーに交換するため、リリーフバルブ(年式により長さが違う)&スプリング交換。
チェックバルブのあたりっぷり調整。リリーフ・リターンギアのでっぷりチェック。
クランクレース側のリリーバルブ部のオイル穴加工。
仮組みして回りっぷりチェックしO.K
タイミング側フライホイールのバランスだしへ。












1976FXE1200


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Hさんのショベルヘッド
キックスタンドマウント部にゆがみが合ったため、テーパー状したスペーサー製作し取り付け。
デロルトキャブはゴムチューブマウントからソリッドマウントに交換。











INDIAN CHIEF


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I君はインディアンチーフエンジン分解・計測。
















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トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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by sgf1906 | 2019-07-22 09:20 | その他 | Comments(0)
2019年 07月 13日

1938 VELOVCETTE MAC ギアボックス


お預かりしているベロセットのギアボックス
一番の問題だったのは3速ギアのギア抜け。
そのあたりを解消していきます。


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ハイギアベアリングを押さえ込んでいるリングナットを専用工具で外し、ハイギア・レイシャフトベアリング抜き取り。
ハイギアベアリングのリングナットはこの工具がないと外すのが厳しい。



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エポキシ的なものでねじ整形されていた、プライマリーカバーマウントねじ部。
ここのねじサイズは3/16”-32山、しかし1/4”-18山に切りなおされている。
なめているだけだったらヘリサート加工も出来たが、これでは大きくなりすぎヘリサート加工が出来ず。
溶接で埋めてしまうと、ハイギアベアリングホールの歪み、変形が怖い。ビックサートなるものがあるが、肉厚が薄すぎるか・・・
幸い1/4”-18山のねじ山は生きているので、オーバーサイズボルトを製作します。





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なめていたケースカバー部のねじ穴二箇所はヘリサート加工。
また、こじって空けられたであろうキック取り付け部は面研して修正。






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レイシャフト周りの話へ。
ギアの状態が悪かった2速・3速ギアは新品に交換。
ブッシュとシャフトとのクリアランスも0.03mm~0.04mmと良好。






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2速ギア・3速ギアのスラスト量は1速ギア・4速ギアの圧入っぷりで調整します。
もともとこの車両は3速ギアの圧入位置が悪くスラストが随分多かった。これがギア抜けの原因だと考えられる。
それぞれ0.3mm程度のスラストに。





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カバーガスケット、キックのガスケットをつけ、もともとついていたスラストワッシャーを入れ、現状のレイシャフトスラストチェック。
1ストギア位置が外側に出ていた車両でありますので、レイシャフトワッシャーもノーマルのワッシャー(2.5mm)よりも1mm近く薄い。
スラスト量も1.5mmと随分多いい。









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1速ギア側のスラストワッシャーだけでスラスト量を調整すると、キックギアとの距離が多くなる(1速ギアとキックギアが連結しクランキングする)と考え、4速側のベアリング内側にシムをいれギアを取り付けてみましたが、こちらにシムを入れると、2速へシフトチェンジ時にシフターフォークトギアが干渉するので、こちらにシムを入れるのは断念。





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もともと入っていたレイシャフトスラストワッシャーは1.5mm
市販されているスタンダードのものは2.5mm
しかしながら2.5mmのものでもスラストが多かったのでシム単品製作。
レイシャフトのスラスト量0.3mmに。














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by sgf1906 | 2019-07-13 09:24 | 1938 VELOCETTE MAC | Comments(0)
2019年 06月 29日

1947FL1200 トランスミッションその1



今日はEさんのナックルヘッド、トランスミッションのお話。
ケース周り、メインシャフト・カウンターシャフトの組み付けをしていきます。



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分解時の状態。
ギア周りは状態良し、またメインシャフト・カウンターシャフトはそのまま使えそう。
ブッシュ類はガタガタ、メインドライブギアベアリングレースは虫食いが有り交換。
ドレンボルトは螺子がなめていいます。また、キックカバーマウントスタッド螺子部はケースが欠けています。





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まずはメインドライブギアベアリングレースをつけます。
というのは、キックカバー側螺子部は溶接で盛って、面だしするためにベアリングレースから垂直を出すためはじめに取り付けます。
もともと付いていたベアリングレースはSTDサイズ。
ケース側径は少々少々広がっていたため.002”オーバーサイズをつけます。
ケース側は0.02mm程度楕円ですが、レース圧入後調整します。
.002”オーバーサイズレースを旋盤にセットし芯出し、研磨しケースに対し適正嵌め代に。
ケースをよく暖めベアリングレース圧入。






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溶接で持ったキックカバー面はメインドライブギアベアリングレースに冶具をセットしボール盤に垂直にセット。
砥石でぎりぎりまで研磨。
定番を使い面研。
改めてボール盤にセットし位置決めした位置で新たな螺子穴を製作。




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今度はトップカバー側に冶具を付け垂直をだしボール盤にセット
ナメていたドレンボルト部ヘリサート加工。
また新たな螺子を切ったまま同じセットで座面部研磨。
ドレンボルトは座面部大のドレンボルト製作。
以前から話していますが、純正のドレンボルト座面部は面積が小さすぎて、螺子部がやられます。





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ベアリングレース圧入部が0.02mm程度楕円でありまして、やはり圧入したベアリングレースも内径0.02mm楕円に。
楕円小さい部分だけを研磨し真円加工。



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STDローラー取り付け、適正クリアランスに。
メインドライブギアスラストワッシャー取り付け、スペーサー、スプロケット取り付けエンドプレイチェック、調整。




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ガタがあったメインドライブギアブッシュ交換。
JIMS製メインドライブギアブッシュは内径が0.1mm以上小さく作られていますので、予めブッシュを旋盤で内径拡大。
ブッシュ圧入後ホーニングしクリアランス調整。

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仮組みして回りっぷりチェック。
渋いところ無くちゃんと芯が出ているようです。





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メインシャフト3RDギアブッシュは単品製作。
圧入しホーニングしクリアランス調整。







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話はカウンターシャフト周りへ。
1STギア・2NDギアのフローティングブッシュはJIMS製のものに交換。


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カウンター3.4速ギアの左右スラストワッシャー
2ndギアのスラストワッシャー
このワッシャーの厚みを変えそれぞれのギアのエンドプレイを調整します。



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1ST.2NDギアのエンドプレイ調整。
2ndギアは0.25mm、1STギアはほぼ“0”でギアが回り程度がよい。


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抜けかかっていたカウンターシャフトブッシュ交換。
やはりSTDサイズブッシュでは嵌め代が無いので.005”オーバーサイズを使います。




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適正嵌め代になるよう、ブッシュを旋盤に銜え、芯出しし外輪切削。
ケースに圧入。



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カウンター3.4速ギアを取り付けエンドプレイ調整。


これでケース側加工ごと、メイン・カウンターの調整ごとは終わり。
あとはキック周り、シフター周りです。











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by sgf1906 | 2019-06-29 19:54 | 1947FL1200 | Comments(0)
2019年 05月 19日

金曜日のVMS 1973XLH1000修理



修理依頼の73XLH
クランク周り、タイミングギア周りの修理をしていきます。
まずは分解・清掃・計測作業です。


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まずは分解前計測。
計測するまでも無い位振れているがが、コンロッド小端部の振れはF4mmR1.7mm
ピニオンシャフト先端部の振れは0.3mm。



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すでにブッシュ交換してあるカムカバーブッシュはカムカバー側にカムギアを組んだだけで動きが渋い。




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オイルポンプボディー内壁も深い傷があります。



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スプロケットシャフトにはサンダーの跡で使い物にならず。




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コンロッドまわり
クリアランス0.14m~0.17mmだったビッグエンド部
以前に何かあったであろう傷がコンロッドにたくさんあります。
ベアリングレースも寸法とともに変磨耗をしている。
このコンロッドは使いたくない。



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コンロッドスラストワッシャーのカシメ部の状態もイマイチ。



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ピニオンシャフト先端部も削られていています。

両クランクシャフト、コンロッド、フライホイールと状態が良くない。



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でこちらは、部品取りで使ってくれともう一機、58XLH
こいつも分解。



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73XLHのほうに付いていなかったスプロケットエクステンション、ピニオンギア・オイルポンプウォームギアはこっちを使います。



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分解計測。
こちらもビックエンドのがたは大きい。



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クランク分解。
コンロッドワッシャーは分解時抜けてしまっている。
レース寸法はやはり広がっているが.001”オーバーサイズのローラーでいけるぐらいか。
虫食いがあるため、ラッピングし虫食いが取れた時点で使えればよいのだが。


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ピニオンシャフトはローラー摺動部が剥がれてしまっているため使い物にならず。
スプロケットシャフトは状態良く使えます。




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フライホイールは58年のものが状態良く、こちらを使いたい。
58年(900cc)と73年(1000cc)では点火タイミングが違うため、タイミングマークの位置を加工する必要がある。



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また、900ccモデルと1000ccモデルではストロークが同じ(クランク・コンロッドが同じ)でボアが違います。
重量バランスが違う恐れがありますので、それぞれフライホイールのバランスウエイトの釣り合い重量をチェック。











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by sgf1906 | 2019-05-19 04:05 | その他 | Comments(0)
2019年 05月 16日

日曜日の授業風景



1946WR750

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MさんのWR
シリンダー・カムギア回り仮組みして回りっぷりチェックし問題なし。
タペットアジャスタースクリューは遊び調整代が無かったのでIN側はアジャスターナットを切削し加工。
ピストンリング仮組み、リングギャップ・クリアランスチェック。
その際、NOSリングを1本折ってしまう・・・。
仮組みしバルブタイミングチェック。
タペットクリアランスランニング時でのものと、チェッキングクリアランスでのものと、ともに計測。
オーナーMさんが手に入れたカムはKR用のものという話でありましたが、実測するとKR用のものよりやさし目のカム。
KHあたりのカムタイミングではないかと思われるのですが、うちにはデータがあらず・・・。









1976FXE1200

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Hさんのショベルヘッド
フロントフォークはスプリンガーに交換のため、ネックカップ周り交換し組み付け。
スプリンガーロッカー回り分解・チェック。問題なく本組。
ブレーキ回りもチェック。










1980 SHOVEL ENGENE

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I君はショベルエンジン修理業務
ピニオンシャフトブッシュ、カムブッシュは単品製作しカムカバーに圧入。
コンロッドスモールエンドブッシュ交換、ビッグエンドベアリングレースラッピングし真円加工。
コンロッドワッシャーも単品製作しフライホイールに組み付け、研磨しスラスト調整。
ピニオンシャフトベアリングレースラッピング、ピニオンシャフトブッシュリーミングし、ピニオンシャフトラインだし。









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by sgf1906 | 2019-05-16 14:42 | Comments(0)
2019年 05月 11日

金曜日のVMS 1938 VELOCETTE MAC プレイマリー・ギアボックス分解


Kさんのヴェロセット
ギアボックッスOHでプライマリー・ギアボックス分解

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Dチェーンはアウタープライマリーカバーと干渉がある。
組み付け時に調整が必要。
またスプロケットは減っていますので交換します、




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クラッチスプリングは経たっていると同時になぜか本数が足りない。


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クラッチ分解清掃し、一旦仮組みしてチェック。
クラッチスプロケット(ホイール)のインサートは動いてしまっていて、クラッチがつながった状態でスプロケットが大分動きます。
このあたりも交換。



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インナープラリマリーマウントボルトの雌螺子部は以前にやられています。
デブゴン的なもので螺子を作っているようだ。




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クラッチリリーズスラストワッシャーも減っていますので交換。


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メインベアリングのリテーニングリングも大分削れている。



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プライマリー回りの分解が終わり、ギアボックッス分解。



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オイル量は大分減っている。

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キック軸受けはベアリングタイプのもの。


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ギアチェンジペダルの軸受けブッシュは手スポで抜けて来ました。
こちらは製作します。



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ギア回り分解しチェック。
カバーマウントボルトを抜いたところ、ボルトにアルミがついていくる・・・。








3rdギアのギア抜け問題があった車両
3rdギアのスラストが非常に多い。
シフターフォークを3rd位置にして仮組み、そのときのギア位置チェック。
このスラストがひとつ原因であるでしょう。
また、レイシャフト自体のスラストもチェックが必要だ。
3rdギア、2ndギアともにガタが多い。




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ブッシュがガ付いていた2nd/3rdキギア。
軸受け部にガタがあったギアはこうゆう減り方をする。
また、レイシャフト1stギアも欠けあり。




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雌螺子部の加工が必要なギアボックッスはフレームからはずし、清掃作業。
螺子修正。
カバーマウントボルト部は2箇所ヘリサートが必要だ。
また、マウント部にクラック発見。
抜き取り時に渋かったドレンボルトはタップを立て問題なし。
タップサイズはPF1/8”-28
メインベアリングを留めているリテーニングリングを外す際にギアボックスをしっかり暖める必要がある。そのときにデブゴンはどうなるかしら。



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ギア回り計測作業。
メインシャフトハイギアブッシュ、1STギアッシュクリアランスは0.08mm~0.14mmこれはブッシュ交換したほうが良いでしょう。
レイシャフトの2nd・3rdギアのスラストは1st・2ndギアの圧入っぷりで調整されています。
ギア抜き取り分解計測。
こちらも、クリアランス0.08mm~0.14mmでブッシュ交換が必要だ。








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2019年 04月 28日

土曜日の授業風景


1976FXE1200


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Hさんのショベルヘッド
タイミングギア周りの作業。
ピニオンシャフトは新品に交換。ピニオンシャフトベアリングレースラッピングしローラー選択しクリアランス調整。
ピニオンシャフトベアリングクリアランス0.03mm、ピニオンブッシュクリアランス0.03~0.04mm。
カムギアスラストワッシャー調整しエンドプレイ調整。
ブリーザーギアは.030”オーバーサイズを使いケース側ホールボーリング済み。
カムギアにあわせピニオンギアサイズ調整済み、それぞれのギア組み付け回りっぷりチェックし問題なし。














1977FLH1200


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K君のショベルヘッド
一部広がっていたロッカーアームブッシュホール部、オーバーサイズのブッシュ製作しラッピングクリアランス調整。
バルブとの摺動部研磨しシリンダーヘッド側の作業へ。
バルブガイドはガイドホール、バルブズテム径にあわせ前加工済み。
ガイド圧入し圧入分縮んだ内径をリーマー加工。
バルブシート面は良好そうでバルブ擦り合わせ。












1976FXE1200


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Hさんのショベルヘッド
前回タイミングギア周り組付け済み。オイルポンプにオイルを流し、オイル回りっぷりチェック。
タペットガイドを取り付け、エンジン腰下完成。
車体周りの作業へ
使い物にならないネックカップは抜き取り計測。
ホイール周りチェック。












1946WR750


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Mさんはパリラのサイレンサーステー加工の後WRのオイルポンプ周りチェック作業















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by sgf1906 | 2019-04-28 09:18 | その他 | Comments(0)
2019年 02月 16日

1986 TRIUMPH HARISSBONNEVEL インターメディエイトスピンドルブッシュ


今日はIさんのハリボン、インダメディエイトスピンドルブッシュのお話。
ハリスボンネビルはトライアンフのエレクトリックスターターモデルが元に設計されているようで、インターメディエイトスピンドルケースに直接ではなく、ブッシュが圧入され、またスピンドルが圧入されています。
本家トライアンフのエレクトリックスターターモデルはスターター周りのギアとシャフトが一体ににありブッシュ軸受けの必要があったのですが、ハリボンはエレクトリックスターターは無く、ただ圧入されているだけです。


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分解時、そのスピンドルブッシュはテスポで抜ける状態で、随分空回りをしていたようです。
ケース側の穴が随分と大きくなっています。
また、ガタガタになったスピンドルブッシュがケースの凹部分をたたいたようでクラックも入っています。



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ケースのスピンドル穴はボーリング
やられていたケース側のブッシュ留め部分は使いたくないので、段付加工しブッシュ側を鍔付きにします。
また、変形・クラックが入っていたケース側留め部分はすべて削り落とすつもりでしたが、ケースクランクシャフトベリング受け部との距離が短くなることを懸念しすべては削り落とさず少々残すことに。





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もともと入っていたスピンドル&ブッシュ
ブッシュは止まるように鍔付きにします。また、スピンドルが抜けないように、スピンドル側、ブッシュ側も段加工します。




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まずはスピンドル加工。
現在パーツメーカーから販売されているスピンドルは両サイドにセンター穴が開いていますが、純正のものは開いていません。
ですので以前に作ってあった専用生爪に銜え、スピンドルの芯を確認し、スピンドルの段付加工。思いのほかサクサク削れる。




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ブッシュ製作
外輪は鍔径で、内径はスピンドルが圧入される寸法にし、段加工しスピンドルが止まるようにしました。



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製作したブッシュにスピンドル圧入。


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また、専用生爪にブッシュを圧入したスピンドルを銜え、鍔部分加工、外径加工。


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叩きいれるため、真直ぐ入るように案内部をしっかり作っておきます。



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というわけで、専用スピンドルブッシュ完成。












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by sgf1906 | 2019-02-16 00:48 | 1986 TRIUMPH HARRIS | Comments(0)
2019年 02月 13日

1976FXE1200 コンロッド周り



今日はHさんのショベルヘッドコンロッド周りのお話です。


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まずはスモールエンド部
多いところでピストンピンに対し0.06mmクリアランスがありましたのでブッシュ交換。
JIMS製のブッシュを使います。




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スモールエンドブッシュ圧入。
ここは嵌め代が多いのでしっかり“案内”を作っておき圧入します。
圧入時にブッシュ側が剥がれてしまったら最悪です。




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専用リーマー通しホーニングしクリアンス調整。





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ビッグエンドベアリングレースラッピングし真円加工。
今回リア側の左右ベアアリング径が違ったので微調整し左右サイズを合わせる。



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ベアリングレース径は41.33mmと大きくなっていまして、.001”オーバーサイズローラーを入れてもフロント側コンロッドのクリアランスが目標クリアランスにならず。
今回、初めて使うS&S製の.001”(0.025mmオーバーサイズ)のクランクピンを使い、ローラーサイズ選択しクリアランス調整。





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段べりしていたコンロッドワッシャーは抜き取り交換。
ダミーワッシャー(STDサイズ1.5mm)のものを付け現状でのスラスト量チェック。
スラスト量が随分とありますので、スラストワッシャーオーバサイズは単品製作。


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コンロッドワッシャーは専用で作ってある生爪に銜え製作。
STDサイズのものより0.3mmオーバーサイズ。




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コンロッド製作すると時は外輪・内輪のサイズが難しい。
フライホイールに対しスカスカに作ってしまうと、カシメてもカシメの効きが悪くなりますし、多き過ぎると入らなかったり、無理に入れてワッシャーが変形したりします。
フライホイール側のサイズがちゃんと計りずらいので微調整が必要です。
というわけで製作したワッシャーを現物で調整し圧入。





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圧入後カシメ。

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コンロッド・フライホイール仮組みしてスラスト量チェック。狙ったスラストでO.K
うちではこのスラスト量は規定値+αの数値で選定します。クランクの芯出しをしているうちにフライホイールが内に入っていくものがあり、規定値組むと芯が出た時点で、スラストが無くなる場合があるためです。











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by sgf1906 | 2019-02-13 00:51 | 1976FXE1200 | Comments(0)
2019年 02月 12日

日・月曜日の授業風景


1976FXE1200

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Hさんのショベルヘッドはクランクバランスどり考察
76年のショベルヘッドで左右フライホイールのバランスが出ておらず、それぞれの釣合うウエイト重量のさが140グラム近くある。
バランスファクター計算しダミーウエイト重量算出し、左右フライホイールのバランスを出すべく、磁石を付けどこでもフライホイールが止まる位置を出します。












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Oさんのアイアンスポーツ
抜けかかっていた#2、#3カムブッシュは抜き取り、単品製作。専用で作ってある刃物を使ってオイル溝加工(#3)。
また、#2のオイル穴、#3のギアの逃げ加工、それぞれダウエルピン穴加工しカムカバーに圧入。
コンロッドスモールエンドブッシュはJIMS製のものに交換。
リーマー加工、ホーニングしクリアランス調整。
コンロッドビッグエンドベアリングレースもラッピングし真円加工。







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Kさんのトライアンフ
というかこの車両、コットンのフレームにトライアンフ500ユニットのエンジンを積んだスクランブラータイプのもので、1960年台後半につくられていたようでありますが、私は初めて知りました。
というわけで、コットンの車体周りも見ていきます。
ハードクローム再めっきをしたインナーチューブとアウターブッシュのクリアランスはO.Kでブッシュはそのまま使います。
はじめてみる三叉、はじめて見るフォーク、しかもすでにバラバラと、何が正解がわからぬまま、なんやかんや考察。
ブレーキトルクロッド部に穴は修正が必要。
アクスルシャフト受け部にはスリーブが入っていて、シャフトとの径をあわせてあります。がこのスリーブがイマイチでアクスルシャフトの長さも含めこのあたりは色々と考えなおすところが多いでしょう。










1965 TRIUMPH TR6

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Oさんのトライアンフ
苦戦したバルブガイド付近のカーボン落しを済ませ、バルブガイド抜き取り。
頑張った甲斐がありガイドを抜いたヘッド側ホールは傷、変形無く綺麗であります。
数値もSTDサイズでいけるサイズです。
タペット周りの計測。
タペットは一部減っているところアリで交換が必要。
Oさんが磨き上げクロームメッキみたいになったコンロッド、スモールエンドブッシュは交換が必要です。










1963 TRIUMPH T120
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Yさんのトライイアンフ
ギアチェンジスピンドルブッシュは単品製作した組み付け、ホーニングしクリアランス調整。
螺子修正しギアチェンジ周りの組み付け。
ギアボックッス仮組みして、カムプレートオペレーティングクアドラント(扇方のギア)の位置決め。
トラ650のこのギアの位置決めが曖昧で毎回何回かチャレンジすることに。
位置が決まり、印をつけておき、アウターカバーを取り付け、ギアチェンジチェックし問題なし。
次回はガタアリ抜き取ったキックスターターアクスルブッシュはYさん自ら製作します。












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by sgf1906 | 2019-02-12 09:28 | その他 | Comments(0)