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2012年 05月 22日

1980FXS 腰下分解&測定地獄

今日はエンジン持込のOさんのFXSの腰下分解。
さあ、どーなっているでしょうか。

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クランクをバラす前にスラストを測っておきます。
スラストクリアランスは0.05mm。問題ない数値です。
スラストクリアランスはC型したシムの厚みを変え調整します。

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スラストシムを外し、テーパーベアリングに与圧をかけた状態(ガタが無い状態)にクランクシャフトの振れをチェック。
こちらは残念ながら、0.2mmほど振れています。(ピニオンシャフト側で測定)

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「芯が振れているのならばらしてまえ」とクランクをばらし測定地獄へ。

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クランクピンは減っおらず問題なし。
ローラーもSTDが入っていて殆ど減っていません。
しかしながら、ビックエンドベアリングレースは上下方向に0.02mm程度楕円になっています。

ビックエンドベアリングレースが0.02mm程度楕円になっている事が本当に多いのですが、これが磨耗によって楕円になっているか疑念があります。
ピストンの上下運動を回転運動にしてる訳ですから、コンロッドビックエンドの上下方向に力が掛かるのはのは当然ですが、ピン・ローラーに磨耗が無く、レースだけ磨耗しているのは考えづらい。
重いフライホイール、長いストロークのクランクのため、コンロッドが引っ張られる力により、楕円に変形しているのではないか?
この疑問を解消するにはビックエンドベアリングレースを抜き計測するしかありませんが・・・
また機会があったらレポートします。



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# by sgf1906 | 2012-05-22 03:48 | 1980FXS1340 | Comments(0)
2012年 05月 21日

授業風景

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S籐さんの1938年ベロセットMACは配線作業。
ダイナモはミラーの6Vからルーカスの12Vのものへ交換。

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S竹さんの1968年ハーレーXLHはクランク組み、芯出し作業。

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N村さんの1978年ハーレーFXSはフェンダーストラット製作。

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T中さんの1979年FXSはガソリンタンク装着。
ロッカーボックスとガソリンタンクのクリアランスがギリギリ。
ガソリンマウントにシムを入れて調整。

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そして試走です。
ストレスなく滑らかに回るエンジンになりました。
後は微調整です。


祝!卒業
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1971年ハーレーXLHのK田君、晴れて卒業です。
オイル漏れもなく調子の良いエンジンです。
ガンガン乗って、自分のバイクにしてください。



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# by sgf1906 | 2012-05-21 02:40 | その他 | Comments(1)
2012年 05月 19日

1960 VELOCETTE VIPER OIL PIPE HOLLOW BOLT

タイミングギア側を組んでいたベロセット・バイパー。
オイルポンプを組む段階になって、あれ・・・
オイルポンプ行き側のオイルパイプを止める、バンジョーボルトが閉まりません。
ケース側のねじ山がなめています。・・・そういえば、やけに厚いアルミワッシャーが入ってました。

という訳で、ヘリサートです。
ネジサイズは配管ねじのBSP1/8"-28

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ボール盤にクランクケースをセットアップ。
ねじ穴に対して垂直にします。

問題なのが座面。
このケースの座面部は山なりなっていて、座面が出ていません。
その為、オイル漏れをしそのつど増し締めをし、なめてしまったのではないでしょうか。

うちにはこんな大きなエンドミルが無く、軸付砥石で対処。
思いのほか美しく座面がでました。

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ヘリサートタップの下穴を開けます。下穴のサイズは9.9mm。
相手がアルミなので9.8mmのドリルを使いました。(鉄と比べアルミは大きめの穴が開いてしまう。)

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同じセットアップのままヘリサートタップでねじを切っていきます。
ここまで来たら一安心。

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ヘリサートコイルを入れ、無事ねじ山再生です。

これでやっと腰下が組めます。
ってな感じで今日はここまで。



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# by sgf1906 | 2012-05-19 03:16 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(1)
2012年 05月 17日

BMW R12 始動

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マグダイが鎮座し、始動秒読み態勢。

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一番時間を費やしたと思われる、ボッシュ製マグダイ。
「ダイナモ巻き」の模様はまた次回。

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キャブレーターは3ジェットのサム。

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横にスライドするスライドバルブが開いていくと、低・中・高それぞれのジェットから燃料が吸われる仕組み。
左側のエアポートの中に低速ジェットがあります。
このキャブがどうなることか。


・・・というわけで



詳しくは繪呂軍団作戦指令本部まで

今日は色んな事がある変な夜でした・・・・T本君お疲れ様でした。

# by sgf1906 | 2012-05-17 03:52 | その他 | Comments(0)
2012年 05月 16日

1971FLH オイルポンプ

今日は1971年ハーレーFLHのオイルポンプの話。
この車両のオイルポンプ、ドライブシャフトブッシュには、大分ガタがありました。
ここには常にオイルが行ってる訳ですから、ガタがあるのは珍しいです。

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オイルポンプ・ドライブシャフトを回すドライブギアは、クランクピニオンシャフトに付くウォームギアによって回される訳ですから、クランクシャフトの芯のズレからオイルポンプギアが押されながら回り、ブッシュが磨耗したのかも知れません。

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専用プーラーを作り、ブッシュを抜きます。

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冶具を作り圧入。
決して叩いてはいけません。

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圧入後、少々擦り合せをしガタなくスムーズになりました。

今回のように冶具や工具を作るのもレストアの楽しさの一つです。



今日のスイーツ
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御殿場S籐さんのお土産、御殿場プリン。 
なめらかさ120%

# by sgf1906 | 2012-05-16 03:22 | 1971FLH1200 | Comments(0)