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2018年 11月 29日

1951TRIUMPH T100 フロントホイール


今日は先日に引き続きHさんのトライアンフT100
車体周り、フロントホイール周りのお話。


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リム&スポークは状態良く分解せず、振れとり調整のみとする。
ひび割れていたタイヤは交換。




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ハブベアリング交換。
ドラム側ベアリングリテーナーナット(L.H逆ねじ)を取り、逆側からスリーブをたたき抜き取り。


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でここでひとつ問題が。
ノーマルだと両ベアリングの間にディスタンスピースが入り、ディスタンスピース内にスリーブ&カラーが入る仕組みだ。(図4.5)
が以前に製作したと思われるカラーが入っていました。
これをスタンダードのものに変えます。




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スピンドル・カラー&スリーブ・ディスタンスピースが手に入り組み付け。




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ブレーキパネル、スピンドル軸受け部は本来であれば、スリーブカラーが入り込む仕組みであるはずですが、以前に製作されたスリーブにあわせ、カラーがカシメられていました。

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入っていたかスリーブを抜き取り、本来のスリーブカラーがガタなく入るようにスリーブ製作し圧入。



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スリーブカラーが入るようになりベアリング回りの問題解消。



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ここからはブレーキのお話。
随分とガタがあったブレーキカムピボット部ブッシュ製作しガタを無くします。




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まず位置決めしてパネル側ビボットホールをアジャスタブルリーマーで内径拡大、真円に。




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計測しカムシャフト・パネルにあわせブッシュ製作。
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圧入しガタなしさんに。






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ベアリング交換し、スペーサー回りが変わったので位置関係が問題ないか、仮組みしてチェック。





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ブレーキシュー張替え、あたりっぷりもチェック。




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分解・組み付けしたフロントフォークもこの時点で一応作動チェックし問題なし。
というわけで、フロントホイール周りO.K





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トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
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by sgf1906 | 2018-11-29 14:04 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 27日

1951TRIUMPH T100 フロントフォーク

今日はHさんのトライアンフの車体周り、フロントフォークのお話。



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まずは分解作業。
この年式のフロントフォークはインナースプリングでプレッシャーチューブバルブ(ダンパー)ロッドが一体でプレッシャーチューブロッドがトップナットに繋がっているタイプ。
ボトムチューブ下でプレッシャーチューブボルトで留まっていますいますが、このボルト頭がなめてしまって苦戦。
でプレッシャーチューブバルブアッセンブリーとスタンチォンとボトムチューブが分解。




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プレッシャーチューブバルブアッセンブリー分解。
ロッドを固定しておきトップナットをはずし、スプリング取り出し。
プレッシャーチューブバルブ分解。
旋盤で固定しておき、プレッシャーチューブスリーブをはずしバルブ周りお目見え。
このあたりは錆など無く問題なし。



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シールホルダーを緩め抜き取り、ブッシュお目見え。


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シールはフェルト。
ねじ部は痛んでいたので螺子修正。26山。



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ここからは組み立てのお話。


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プレッシャーチューブバルブアッセンブリーを組み立て、スタンチォンに取り付け。
スプリングを取り付け取り付け時にロッドが落ちないように仮留めしておく。



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アッパー側、ロワー側ともにブッシュは状態良くそのまま使います。
また、分解時随分錆びているち感じたスタンチォンは磨き、寸法も問題なしで此方も再利用。



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プレッシャーチューブボディーについている凸はプレッシャーチューブの回り留めでボトムチューブに凹があるわけですが、このいい位置が解りづらい。

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ボトムチューブも化粧直ししバルブボディーボルト取り付け。



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ナセルモデルのフォークはスタンチォン側面に小さいオイル注入口があり、ここからオイルを入れるのですが非常に入れづらい。




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ナセル通しておき、フォーク取り付け。







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by sgf1906 | 2018-11-27 01:11 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 26日

土・日・の授業風景




1958 VELOCETTE VENOM

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Iさんのベロセット
随分と段減りしていたEX側バルブシートカットを終え灯油漏れチェックしO.K
クランク周りの作業に。
現状でのバランスファクターチェックし左右フライホイールのバランスだし。










1958FLH1200

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Hさんもパンヘッド
メインシャフト周りは前回組付け済み、調整済みのカウンターシャフト周り組みつけ。
シフターシャフトブッシュは単品製作しカバーに圧入ホーニングしクリアランス調整取り付け。
ラチェットギアブッシュも単品製作し圧入しホーニングクリアランス調整し組み付け。
キックシャフトブッシュも単品製作し圧入組み付け。
スラストが無くキックギアを組み付けるシャフトが回らなくなるのでスラストワッシャーを研磨しスラスト調整。
シフターフォーク位置も冶具を使いチェック。1速ー2速位置が悪かったのでシム調整し組みつけ。
それぞれ本組み前に作動チェックしシール、ガスケット取り付け本組み。
というわけでT/M完成。
トランスミッション持込でVMSに入学したHさんはここで卒業となります。
お疲れ様でした。また次回のお越しをお待ちしています。









1964TRIUMPH SMALLUNIT500
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Kさんのトライアンフスモールユニットエンジン
ガスケットを製作し取り付けることにしたため、既製のスラストワシャーの厚みではスラスト量が多くなるためシムを製作しレイシャフトのスラスト量調整。
ギアチェンジクアドラントブッシュは単品製作し圧入クリアランス調整。
ギアチェンジスプリングリテーナーは63年以前のモデルのもの。はじめにつけたものが状態が悪く、ストックしてあった良品に交換。
BSA A65と同じようなキックリターンスプリングはA65と同じく付けづらい。
ギアセレクターカムプレートはバリなどを削りスムーズに動くように。
仮組みしてギアチェンジチェック&キック作動チェック。







1972XLH1000
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Oさんのアイアンスポーツ
両タイヤをはずし、両ホイールのベアリング抜き取り、ホイール分解スポーク抜き取り。
ドラムの錆が酷かったのでフロントリアともにドラム切削。









1955FLH1200
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Yさんのパンヘッド
随分と久しぶりに登場のYさんは引きなおしはしていない配線を繋ぎ直し、各部チェックしオイル回し。
エンジン始動するはずでしたが、ガソリンラインのガス漏れがあったため次回に。










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by sgf1906 | 2018-11-26 00:39 | その他 | Comments(0)
2018年 11月 22日

1978FXE1200 バルブガイド&シートカット




今日はMさんのショベルヘッド、ヘッド周りのお話。


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分解しガイド&バルブ周り計測。
バルブは純正バルブと同じステムサイズでIN側9.57mm、EX側9.51mmのものが入っていまして、バルブステムとガイドとのガタ(クリアランス)はそこまで悪くないものの、うちが推奨するクリアランスよりも少々多目。
問題は、リア側ヘッドのガイド圧入部で以前に溶接&加工して直している形跡有り。
画像では今一解り辛いが、ヘッド部の凸部が無くなり、その分バルブガイドの鍔部分を厚くし調整してあります。
ガイドの状態が悪くないとともに、ヘッド加工の跡がありますので、今回はガイドはそのまま使用しバルブステムの径を変えクリアランス調整しシール無しでヘッドを組むことにします。






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ヘッド徹底清掃後、ヘッド面面研を済ませ、ねじ山が駄目になっていたプラグホールヘリサート加工。



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EX側バルブ周り加工ごと
元々ついていたバルブステム径9.51mmに対し、今回使うバルブはKibbleWhite製のものを使います。
KibbleWhite製のEXバルブステム径は9.55mmでプラスアルファクリアランス分のリーマーを使い内径真円加工しうちが推奨するクリアランスに。
ガイド加工後シートカット擦り合わせ。
シート自体の状態良く45度面は擦り合わせであわせ、あたり幅1.5mmになるようシートカット。






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IN側はっ元々ついていたバルブステム径は9.57mmに対し使うバルブは、同じくKibbleWhite製で出している9.6mmステム径(オーバーサイズ)を使いクリアランス調整。





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こちらも45度面は状態良く擦り合わせをし当たり幅調整シートカットしあたり幅1.3mmに。
これでバルブ周りの加工ごと終わり。






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Mさんは料理人をしていまして、最近購入した製麺機を持ち込みオーバーホール作業もともに行いました。
製麺機には小野式と田中式があるそうで、こちらは田中式。
なかなかアンティークな品物です。









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by sgf1906 | 2018-11-22 12:40 | 1978FXE1200 | Comments(0)
2018年 11月 20日

土・日・の授業風景




1973XLH1000


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Kさんのアイアンスポーツは車体周りの組み付け作業。
まずはRブレーキドラムの調整。
アイアンのドラムピボット部は元々随分とガタがあるつくりをしていまして、ピボット部のマウントボルトの取り付け方によってブレーキシューとドラムあたり方が変わってしまいます。
ピボット部にスリーブ製作し位置固定し。また、ピボットマウントを新品にしたためか、ブレーキシューの位置が悪かったのでシム調整し張り替えたブレーキシューとドラムのあたり調整。
OH済みのフロントブレーキも取り付け。
ハンドルライザーはソリッドのものに交換。









1951 TRIUMPH T100
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エンジン始動したHさんのトライアンフは車検準備。
ヘッドライトはH4のものに交換。
ニーグリップパッド交換。
左側の排圧が微妙に悪かったためコイル交換し改善。








1958FLH1200 TRANSNMISSION

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Hさんのパンヘッドはトランスミッション組みつけ作業。
ねじ修正ごとを済ませ、メインドライブギア装着。
メインシャフト3rdギアのスラストチェックしメインシャフト組み付け。
製作したキックラチェットギアブッシュ圧入、ホーニングしクリアランスチェック。






1972XLH1000



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Oさんのアイアンスポーツは車体周り分解作業。
ネックベアリングはレースの状態良く良好。
スイングアームベアリングは終了で交換しまます。
フロントフォーク分解しブッシュ計測。
やはりロワー側に比べアッパー側ブッシュは変磨耗しているよう。
インナーチューブはSTDサイズのものに交換予定で新品インナーチューブと比べブッシュ交換するか決めます。





1986 TRIUMPH HARRISBONNEVIL
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Iさんのハリスボンネビルは前回に引き続き計測作業。
シリンダーヘッドバルブガイドは大分ガタがありオイルも下がっていたようなのでガイド交換。
ピストンはSTDサイズでシリンダーとのクリアランスはそれなりあったのでボーリング予定。
タペットブロックとタペットのガタはIN側は少々ありでガイド交換。
ギアボックのブッシュ周り計測。
ギア周りのブッシュは少々クリアランス多め。






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4速エボのTさんは溶接講習中。
I君の親切指導です。









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by sgf1906 | 2018-11-20 02:31 | その他 | Comments(0)
2018年 11月 18日

1981FXS1340 シリンダーヘッド・バルブガイド


今日はSさんのショベルヘッドヘッド周りバルブガイドの打ち変えのお話。

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元々白煙を吐いていた車両、以前にシールつきバルブガイドに打ち変えてありましたが、随分とオイルカーボンが溜まっています。
特にEX側はラッパ上に広がっていますのでバルブガイド交換します。
カーボンを徹底除去しガイド抜き取り。
また、ステム部に傷がい多かったバルブも交換。



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ガイド抜き取り後、ガイドホール計測。
以前にガイドホールは内径加工をしているようで、4本ともすべて同じサイズで楕円や変形なし。
加工時にリーマーなどの刃物の傷が残ってしまっているが、オイル下がりの原因になってしまう縦方向傷はなく、この傷をとるために、穴拡大しガイドサイズを大きくしていくもの、もったいないのでリーマー加工無しで行きます。


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バルブガイドを使うバルブステムに合わせリーマー加工し内径加工。
外径もガイドホールにあわせ適正ハメ代になるよう切削作業。






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ガイドホールはホーニング加工し、目立つ傷はなくなりました。






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専用工具を使いバルブガイド圧入。





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ガイド圧入後圧入部分は縮みますので、ステムに対し適正クリアランスになるようリーマー加工。





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バルブシートカット&すり合わせ
バルブシートのあたり幅は殆ど広がっておらず状態は悪くないものの、45度面は虫食いが酷い・・・
45度面シートカットしバルブにしっかりあたるようにしておき、あたり幅調整のため30度面、60度面シートカットしEX側あたり幅1.5mm。









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同じくIN側も45面の虫食いありで45度面カット後、60度、30度面カットしあたり幅調整し1.3mmに。



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それぞれ、灯油漏れチェックし問題なし。




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最後にバルブガイドホーニングし仕上げ。









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2018年 11月 15日

1951TRIUMPH T100 フレーム



今日はHさんのトライアンフ・タイガーのフレーム周りのお話をしておきます。



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分解し清掃作業。
怪しいところがないかチェック。
随分と錆びていたフレーム連結ボルト達はこの後すべて交換となる。



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分解清掃し見てきた錆で巣穴状態になったいた部分(バッテリー液等で錆びてしまっていたと思われる)
溶接肉盛り整形する。




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後付け、螺子止めのプロップスタンドマウントは溶接し固定。




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ガタがあったスタンドピボット部ですが、ピボットボルトがロウ付けされ抜けません・・・。
研磨しピボット部中心をだし、穴あけ抜きとり。





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フレーム側、スタンド側ともにピボットボルト軸受け穴を同寸で拡大。

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拡大したピボット部に合わせオーバーサイズピボットボルト製作し取り付け。









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by sgf1906 | 2018-11-15 12:20 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 13日

土・日・の授業風景



1951 TRIUMPH T100

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Hさんのトライアンフ
エンジン始動間近なところから、エアかみでオイルリターンがしなかったりプラグキャップ不良で点火が悪かったり、キャブのニードルバルブを入れ忘れていたりと足踏みしていたタイガーさんですが無事エンジン始動。
非常に調子良さそうです。







1958 VEROCETTE VENOM


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Iさんのベロセットはバルブガイド交換後シートカット。
打ち変えているものか、銅合金のバルブシートは随分沈み段が付いており、カットに苦戦。








1955 TRIUMPH 6T
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UさんはエンジンOHした車両を持ち込み最後の調整作業。







1972XLH1000

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Oさんのアイアンスポーツ
シリンダーヘッド燃焼室内のカーボンをしっかり除去しバルブガイド抜き取り計測。
これでエンジン周りの計測作業が終わり、車体周りの分解作業へ。
状態が良かったエンジン周りに比べ、車体周りは錆との戦いになりそうだ。






1958 FLH1200

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ミッションOHで入学のHさん
ねじ山が潰れてしまっていたシャットオフバルブのタンク側ねじ部を単品製作し半田で取り付け。
クラックが3箇所あったギアボックスは溶接肉盛りし、面研磨作業。
なめてしまっていいたキックカバースタッド部の雌ねじもヘリサート加工。
その後、カウンター側ギア周り、1ST、2NDのフローティングブッシュ交換し、それぞれスラストチェック。カウンターシャフトも交換し3&4速ギアのベアリングクリアランス調整。
3&4速ギアのスラスト量シム調整。








1986 HARRISBONNEVIL

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エンジン持込の新入生Iさんのハリボン
以前やったハリボンと同じようにクランクメインシャフトベアリングはロックタイトで留められていたため、レースに橋渡しをして抜き取り。
一部手でまわっていたカムブッシュも抜き取り計測。
T140ES、つまりスターターモデルと同じようなつくりのインターメディエイトギアスピンドル圧入部も分解時に手スポで抜けたようで、ここの部分は機械加工が必要です。
前回もそうでしたが、ハリボンさんの鋳物加工がちょっと残念です。







1968BSA A65
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卒業生NさんのBSAは慣らし運転中。
ホーンスイッチの不良が用ですが、他は問題なく好調なようでなによりです。
私も慣らし終了後の詩情が楽しみ。







1984FXS1340

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此方も卒業生Sさんのショベルヘッド
車体周りとクラッチ周り、あと少々カスタムごとをやった車両です。
以前の状態と比べ随分と乗りやすくなったはずです。









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by sgf1906 | 2018-11-13 02:38 | その他 | Comments(0)
2018年 11月 11日

1951TRIUMPH T100 ギアボックッス組み付け2


Hさんのトライアンフギアボックス周りのお話。
前回まででブッシュ製作ブッシュの組み付け作業までの話は終わっていたんだな。。。
ということギアボックを本組みしていきます。

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ハイギアベアリングは新品に交換。
シール取り付け、スプロケット、ナットロックタブ取り付け。
このあたりも新品に交換。



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クラッチプッシュロッドブッシュ交換し擦り合わせ。



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メインシャフトベアリング取り付け、スピードメーターギア取り付け。



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構造理解しつつギア周り取り付け。



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ギアチェンジクアドラントまわりもスプリング交換し取り付け。



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インナーカバー仮組みし、ギアチェンジクアドラントとギアチェンジカムプレートギアの入り位置チェック。





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距離に問題があったキックラチェットギアのスペーサーは長さ調整しキックラチェットギア組み付け。




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一旦は仮組みして、ギアチェンジ、キックの作動チェック。
問題なく本組み。







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by sgf1906 | 2018-11-11 08:50 | 1951TRIUMPH T100 | Comments(0)
2018年 11月 10日

1978FXE1200 クランク芯だし・組み付け


今日はMさんのショベルヘッドのお話。
クランクバランスどりが終わり芯だし作業。



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随分と傷が付いていたスプロケットシャフトは新品に交換。
ドライブ側フライホイールは71年以降のものが使われていたので、シャフトの70年~71年のものに。





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スプロケットシャフト、ピニオンシャフトを組み付けそれぞれシャフトの振れ、フライホイールの振れをチェック。
この時点で振れが多いものは問題があるのだが、こいつは無事。





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組み付け芯だし作業。
ドライブ側、タイミング側ともに0.15mmの振れに。









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スプロケットシャフトベアリング組み付け。
シム調整しエンドプレイを0.02mmに。




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既に調整済みのタイミングギア周り、オイルポンプを組み付け、腰下完成となりました。








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by sgf1906 | 2018-11-10 01:09 | 1978FXE1200 | Comments(0)