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カテゴリ:1940WL750( 3 )


2018年 04月 06日

1940WL750 T/Mメインシャフト


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今日はI君のWL、トランスミッションメインシャフト周りのお話。

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少々ガタがあったメインシャフト1st、2ndギアブッシュは製作。
新品にしたメインシャフトに合わせホーニングしクリアランス調整。

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摺動面に磨耗があったメインシャフトは新品に交換。またベアリング摺動部に虫食いがあったクラッチギアは新品に交換。クラッチギアベアリングレースは状態良くそのまま使用。
ベアリングサイズ調整しクラッチギアとベアリングのクリアランス0.03mm


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スプロケット側ベアリングレースは虫食いがあったため、レース交換。
圧入し、WL専用で作ってあるパイロット、ラッピングロッドを使って、ラインをだしラッピングしベアリングレース内径拡大。
STDサイズローラーでクリアランス0.03mmに。



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新品シャフトにしたためドッグギアの動きが悪くなったため、少々ラッピング。

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メインシャフト組み付け、メインシャフトエンドプレイはシム調整。エンドプレイは0.1mm。


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1ST,2NDギアの側面に入るシムの厚みを変え、1ST,2NDギアのスラスト調整。0.15mm程度に。

というわけでメインシャフト周りの調整ごと終わり。






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奈良 純

by sgf1906 | 2018-04-06 10:15 | 1940WL750 | Comments(0)
2018年 02月 19日

1940WL750カムブッシュ

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今日はI君のWL、カムブッシュのお話。
計測作業が終わり、カムシャフトに対しガタがあったケース側のカムブッシュ4個、カバー側の#3、#4ブッシュ、ピニオンシャフトブッシュを交換することに。


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今回はI君自らカムブッシュ製作するということで、寸法をしっかり書き、一個づつ単品製作。
クランクケース側のカムブッシュは上部にオイル溝加工。


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ピニオンシャフトブッシュはなかなか大変です。
オイル溝加工とオイル穴をエンドミルを使い製作。



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ダウエルピン穴も冶具を使い加工。

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カムカバー側#3ブッシュは鍔部分のギアの逃げ加工もして、7個完成。
単品製作で7個のブッシュを作るのはなかなか大変なことです。


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カムカバー、クランクケース側ともに、冶具を使いブッシュ圧入。


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ラインを通しラッピング作業し、それぞれのカムが単品で回ることを確認し、スラストチェック。

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4個のカム、ピニオンシャフトを通し、回りっぷりチェック。
今回、カム山が終了していた#1、#4カムはNOSもの新品カムに交換。
やはり、新品カムはギア山が厚い傾向があり、擦り合わせ必要です。
この辺りのお話はまた次回。








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奈良 純

by sgf1906 | 2018-02-19 09:09 | 1940WL750 | Comments(0)
2017年 12月 02日

1940WL750 エンジン分解作業まとめ

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I君のWLエンジン分解作業のまとめです。
EX側のバルブが随分沈んでタペットを削らないと圧縮がなくなり走行出来なくなっていまして・・・
分解前に圧縮比計測。
バルブの沈みが酷かったフロント側は3.8対1。まだましたっだリア側は5.2対1というところ。




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分解しバルブの突き出し量から考えると沈みが酷かったフロントEX側は4mm近く沈んでいるようです。
シリンダーボア計測。
内径71.50mmで入っていたピストンは71.15mmでクリアランスは0.3mmと随分大きい。
.070”オーバーサオイズでギリギリボーリングできるか・・・?もしくはスリーブ入れ替えとなります。
バルブシート打ち変えもしまければならないので、新品シリンダーを使うか検討します。
また、バルブガイドとバルブステムのクリアランスもEX側は広いとことで0.4mm以上とガタガタでありました。


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クランク周りビッグエンド計測。
フロント側は0.06mmのクリアランス。リア側は0.07mm~0.08mm
クランクピンは少々虫食いがあるものの、レースはラッピングしオーバーサイズローラーでクリアランス調整出来そうです。
スプロケットシャフト、ピニオンシャフトともに無事。両クランクシャフトベアリングレースも問題なし。


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バルブシートか沈んでいたEX側のカムシャフトは酷くやられていますにで交換。
カムブッシュはクランクケース側は4個とも広がっていますので交換。
カムカバー側は微妙なところで、新しいカムシャフトが来たら判断することに。


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タペットも同じくEX側のローラーがやられています。
ガイドとタペットのガタがきていますのでオーバーサイズローラーを入れます。


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オイルポンプはフィード側は問題なし。
リターン側のボディー内壁に剥がれがあります。
リプレイスメントパーツではアルミボディーのものが出ているようですが、純正と同じ鉄ボディーのものを使いたいな・・・。








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奈良 純

by sgf1906 | 2017-12-02 09:15 | 1940WL750 | Comments(0)