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1957 XL 900 トランスミッション




今日はHさんのアイアンスポーツ
オーバーホールまとめブログ。

トランスミッション編です。


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分解チェック計測の結果、メインシャフトやカウンターシャフトは問題なし。
また、ギア類も問題なくすべて再利用できます。
ですので、消耗品であるベアリング類やブッシュ類の交換と、調整作業で行けます。















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まずは、クラッチギアブッシュとクラッチギアベアリング。
クラッチギアブッシュはメインシャフト19.03ミリに対してクリアランス0.09ミリあったのでブッシュ交換。
どれぐらい減ってるかがわかりづらい。ニードルベアリングももちろん交換。
ブッシュベアリングともに抜き取り、まずはクラッチギアブッシュを圧入。
クラッチギアブッシュの場合、社外製のブッシュが寸法的に使えることが多いです。
というわけで、今回も社外製のありものブッシュが使えたので圧入。
ハメ代分縮んだブッシュ内径をホーニングしてクリアランス調整。メインシャフトに対して、クリアランス0.03ミリ。
クラッチギアベアリング圧入してクラッチギアの作業完了。

















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カウンターシャフトのファーストギアブッシュは、単品製作することに。
アルミ青銅を使い、ブッシュ単品製作。
無事制作完了し、ギアに圧入。同じく、縮んだ内径をホーニングしてクリアランス調整。
シャフトに対して、クリアランス0.03ミリに。














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トラップドアとクランクケース側にクラッチギアベアリングとカウンターシャフトのニードルベアリングを圧入。
ちなみに、メインシャフトベアリング寸法は33.14ミリで、スタンダードサイズローラー3.965mmを入れると、メインシャフト25.17mmに対してクリアランス0.04ミリになるので、加工なくそのまま使用。















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ギアチェンジのスプリング類はすべて新品に交換し、トランスミッション組み付け。
シフト時のギア位置の調整ごと。
基本的にはアイアンスポーツの場合は、シフターフォークのサイズを変えることで、それぞれのドッグギア位置の調整をします。
まず、カウンターシャフト1速2速位置の場合、まず2速時のギア位置をシフターフォークで調整して、良い位置にしておき、ファーストギアはシムを使いをする位置決めをする。
この車両はシフターフォークの位置は良かったので、2.0mm厚のシムを入れファーストギア位置調整。
メインシャフトの3速4速ギヤ位置はもともと付いていたシフターフォークで問題なし。
















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メインショップとカウンターシャフトのエンドプレイ調整。
メインシャフトは1.3ミリのシムを入れエンドプレイ0.1mmに。
カウンターシャフトは0.2ミリのシムを入れ、エンドプレイ0.1mmに。
















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トランスミッション組み付けギアチェンジチェック。
シフターシャフトとシフターペダルには、「前期タイプのスプラインなし」と「後期タイプのスプラインあり」があります。
今回後期タイプのスプラインありにして取り付け、ギアチェンジチェック。
ギアチェンジ問題なく、トランスミッションの調整事完了。
















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by sgf1906 | 2025-12-26 09:12 | 1957XL900 | Comments(0)

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