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1957 XL 900 カムアンドピニオン





今日はHさんのアイアンスポーツ
オーバーホールまとめブログ。

カム&ピニオンブッシュ編です。



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まずは、ピニオンブッシュのラインチェック。
元もついていたピニオンシャフトに対して、クリアランス0.05ミリだったので、再利用したいピニオンブッシュ。
スプロケットシャフトベアリングとピニオンシャフトベアリング両軸受けとのラインが出ているかチェック。
左右クランク軸受け部分にパイロットを取り付け、研磨ロッドを通してチェックするのですが、状態が良く分解しなかったクランクシャフトについているピニオンシャフトの先端部分は15. 80mm。
ノーマルのサイズは15.87mmなので、シャフトが細くいつも使っているチェック用のものが使えないので、ェック用ロッド製作。
中心軸がずれないように生爪を使い、制作したチェック用研磨ロッドを使いチェック。
問題なくラインは出ているようです。















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シャフト部分がずいぶん摩耗していたカムシャフトは、アンドリュースの新品に交換。
シャフトが新品になったことにより、それぞれのカムブッシュとのクリアランスは0.04mmとなり、プッシュはそのまま使えるようになりました。
初期型のXLは、クランクケース側のカムシャフト軸受はまだニードルローラーになっておらず、ブッシュ軸受け。
いいですね。
















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クランクケース側、タイミングカバー側ともにカムブッシュは再利用できるのですが、使われていたブッシュでありますので、鍔部分に段減りがあります。
ジグを使い、まずこの段部分を研磨して、面にしてからシムを使い、それぞれのエンドプレイ調整。
それぞれ、0.1ミリ程度に。













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アンドリュースのカムギアに交換した場合、厄介なのがこれ。
単体では問題ないものの、4つのカムギアを組みつけると、ギアが回りません。
ギア自体が少々大きめに作られていると思われます。
アイアンのカムギアも、ビッグツインのように大中小とギアサイズが選べればいいのに…。

ギアが硬くて回りませんので、ギア自体をラップして回るようにしたい。
いつもであればストックしてあるピニオンシャフトを使い、ギアを回すのですが、先ほどもお話しした通り、このエンジンに使われているクランクシャフトのピニオンシャフト先端部分は細く削られているので、中古のピニオンシャフトの先端部をそのシャフトと同サイズに切削して、ダミーシャフトとして使うことに。















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まずは、1番カムと2番カムを取り付けて渋いところをラップ。
1番2番が終わったら、3番を取り付けて、渋いところをラップ。
1番2番3番が終わったら、4番を取り付けて、渋いところをラップ。
と、4カムのギアラップ、かなり面倒です。
というわけで、4つのカギがスムーズに回るようになりました。
とにかく、削りすぎてしまうと、ギアのバックラッシュが多くなり、タペット音となり出てしまうので、ラッピングの際は、細心の注意が必要です。















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忘れていた。アイドラギアのエンドプレイ調整も済ませ、タイミングギア周りの調整事完了。












クランクをつけてピニオンブッシュがちゃんとラインが出ているかのチェック。
クランクウエイト部の重さの反動でしっかりクランクが戻ってきます。
クランクシャフトの芯も出ていて、ピニオンブッシュのラインもちゃんと出ている証であります。


















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by sgf1906 | 2025-12-18 09:14 | 1957XL900 | Comments(0)

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