1946 INDIAN CHIEF















「ラップ地獄」
Nさんのインディアン前回、リア側(ナイフコンロッド)コンロッドのラッピングをし楕円がひどく楕円が無くなる前に、研磨できる最大寸法を超えてしまいました…。今回は、途中まで行っていたフロント側(フォークコンロッド)の続きから。ベアリングレースの内輪内側と外側で0.01ミリの差がありましたので、その差をなくすべく、小さい部分だけにコンパウンドを塗り、旋盤にてラッパーを回し研磨。うまくいき、内側と外側の差がなくなったところで、まだ縦横の楕円0.02ミリがあるので、改めて楕円の小さいところだけバルブコンパウンドを塗り、今度はハンドラッピング。こちらもうまくいき、ほぼ楕円は解消。が、また外側と内側での差が出始めた。ハンドラッピングでしていると、どうしても内外で差が出やすいらしい。ともあれ、後の作業は使用するクランクピンとローラーが来てから行おう。
今度は、ドライブサイドベアリングレースのラッピング。前回、タイミングサイドのベアリングレースラッピングしケースに圧入。その寸法に合わせて、ラッピング用のパイロット製作。これでライン出しラッピングができます。製作した治具をセットして、ドライブサイドのベアリング、レースラッピング。ビッグエンド、ベアリング、レース、ピニオンサイドベアリングレースとともに同じで、虫食いがあるので、虫食がなくなるまでラッピングします。ちなみに、チーフ、用ケースマウントも制作。まだまだ終わらないラッピング地獄でした。
1979 FLH 1340
















「全く動かなかったオイルポンプ」
Uさんのショベルヘッド
今回は、オイルポンプ。
分解時に、ドライブギアを指で回しても全く動かなかったオイルポンプ。
多分、ポンプボルトを締め過ぎてだったと思われるのですが、色々とチェック。
ご多分にもれず、オイルポンプボディーのリターン側内壁には傷がありますが、そこまでひどい状態ではないので、ボディーは再利用することに。
ただ、傷はあるので、凸部分を赤ペンにわかりやすくして削る。
同じく、クランクケース面側にも、何かが干渉しできた傷がある。こちらも凸部分があると嫌なので、耐震の注意を払い、凸部分だけを削る。
チェックバルブのチェックをして問題なさそう。
ギアのデップリも0.15ミリ程度で問題なし。
ギア自体も問題なし。
というわけで、オイルポンプの仮組み。
トルク管理し締め付けていき、オイルポンプは指でするする回り問題なし。
というわけで、オイルポンプのチェックと完了。
これで、タイミングや周りのチェック事が全て終わったので、次回本組。
1951 WL 750








「こちらも本組作業」
TさんのWL前回、クランクとタイミングギアボックスの仮組採用が終わり、今回クランクケースの合わせ面に液体ガスケット塗布し本組み。オイルポンプのチェックごとを済ませて、仮組みしオイルポンプの周りっぷりチェックして問題なし。ブレーザバルブのタイミングも合わせて組み付け。忘れていたアイドラギアのエンドプレイ調整。というわけで、次回、タペット周りを汲みつけたら、エンジン腰下完成。
1935 VELOCETTE MOV







「螺旋から螺旋へ」
Kさんのベロセット前回、ギアボックスのネジ穴埋めと大きな穴が空いていたカバーがの穴埋めが終わり、位置決めまで終わっていまして、その続き。細ドリルで、位置決めをしたカバーをギアボックスに取り付け、ギアボックスの穴位置も位置決め。位置が決まったところで、ギアボックス側の下とねじ切り。無事完了し、カバー側の穴あけ。問題なく完了し、合わせてもネジが入るように。
ギアボックス周り、ヘッドシリンダー周りの螺子修正が終わったので、今度はクランクケースの螺子。
1965 TRIUMPH 6T




「錆を除去」
Tさんのトライアンフ今日はナセル周りを取り付けるにあたり、そのナセルのサビがなり、錆落としとタッチアップ。こういう作業が1番時間がかかります。お疲れ様です。
1972? TRIUMPH TR6







「ネジ緩む」
高速巡航し、途中立ち寄ったパーキングエリアで、クランキングがおかしくなると言うトラブルがあり、VMSに持ち込み。はじめ話を聞いたときは、「抱きつき」かしら?と考えましたが、プラグを取り付けた状態、プラグを外した状態ともに圧縮や、作動は問題なさそう。が、クラッチはおかしい。クラッチ周りの不良だと考え、プライマリー周り分解。クラッチ周り見てみると、クラッチセンターのアウタープレートとスパイダーに隙間が… .。クラッチセンターのインナープレートのマウントボルトが外れたようです。このボルトロックタイト塗布が必須なのですが、そのロックタイト塗布し忘れたようです。私がちゃんと指導しなかったか?または私が話したことを聞き流されていたか?ともあれ、人災であります… .。と、いうわけで、分解し組み直し。恐ろしいのは、多分クラッチが滑った状態で、高速巡航をしまってること。クラッチセンターが外に出てきたことにより、プレッシャープレートとクラッチセンターが干渉した後はあるので、多分クラッチが滑った状態になっていたでしょう。クラッチが滑ってる状態を気づかず、バンバン回してしまうとピストンとシリンダーが抱きついてしまったりする場合があるので、少々怖いです。次回その辺も見てみます。
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奈良 純