今日はHさんのアイアンスポーツのオーバーホールまとめブログ
クランクケースチェックとクランク軸受け編

タップダンスを使っての、ネジ修正事が終わり、スプロケットシャフト、ベアリングとピニオンシャフト、ベアリングの左右クランクジック受け部分のラインが出ているかチェックします。ベアリングを抜いたスプロケット側に専用のチェック用パイロットを取り付け。また、現状のピニオンシャフトベアリングレースも内径寸法にあったパイロットも取り付け。ついでに、ケースの合わせ面の状態も見るので、片側のケースに光明端を塗っておきます。


ケースを合わせ、クランク軸受け部分のラインチェック。研磨ロットを左右パイロットの穴に通し、通ればラインが出ている、通らなければラインが出てないと言う感じです。残念ながら、パイロットが途中で渋くなり止まってしまいました。微妙にラインがずれているようです。

幸クランクケースの合わせ面の状態は悪くなさそう。



ラインが出てなかったので、ピニオンシャフトベアリングレースのライン出しラッピング。レースのあたりっぷりを見るため、べアリングレースには赤い印をつけ、印がどのように消えるかチェック。もともとベアリングレース内径は34.985ミリ。ラッピングして34.995ミリ。約0.01ミリ研磨。

改めてパイロットを取り付けラインが出ているかチェック。研磨ロットが通り、ラインが出たようです。



スプロケットシャフトベアリングの作業へ。と、その前に、プライマリーマウントボルトのねじ山が随分と斜めになっているので、ヘリサート加工しまっすぐな状態に。プライマリーカバーは3本のネジで止める時代のものでありますので、ねじや大事です。
スプロケットシャフトベアリングレースをクランクケースに圧入して、ジグを取り付けエンドプレイチェック。スプロケットシャフトベアリングのエンドプレイチェック方法は2種類の方法があります。その2種類の方法のやり方と私が思う良い数値は、ここでは内緒。

適正エンドプレイになったと思われるので、クランク仮組。左右テーパーベアリング圧入して、クランクシャフトとドライブサイドクランクケースドッキング。

ピニオンシャフトベアリングは.0008"オーバーサイズ(4.7125mm)でレストのクリアランス0.03ミリ


クランクケース合わせ、クランクシャフトの回りっプリチェック。
アイアンの場合たまに、クランクケースとクランクピンナットが干渉したりする場合があるのですが、今回問題なし。
また、ピニオンシャフト先端部の振れは、0.03ミリ程度で悪くない数値です。
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