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1947 FL 1200 マグネトー





今日はEさんのナックルヘッド
まとめブログ

マグネトー編




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まずは分解チェック前に、火花の飛びっぷりチェック。

マグネトーの問題点としては、マグネットローターの回転スピードが早ければ火の強くなるが、回転スピードが遅ければ火花が飛ばなくなる。つまり、キックスタート時の遅い回転だと火花が飛びづらい。
その為、始動時にかぶらせてしまい、エンジンが全然かからないということになる。

この車両もVMSに来たときに分解前にエンジン始動チェックしたが、エンジンの指導がかなり悪かった。
というわけで、まずは火花の飛びっぷりをチェックしたわけだが。

旋盤にて、低回転でマグネットを回してみる。
58/rpmでは、シャフト1回転にあたり火花は1回程度飛ぶ。飛ばない時もあると言う感じ。
92/rpmだとシャフト1回転につき、火花は2回飛ぶ。
58/rpmで2回飛んでくれると、かなり始動性は良いマグとなる。

ただ、そこまで悪くない状態。
以前にエンジンのかかりが悪かったのは、2次エアの問題か?


















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まずは、マグネットギアを抜いて、シャフトとブッシュのクリアランスをチェック。
シャフト7.95ミリでほとんどに減っておらず、も、クリアランス0.02ミリから0.03ミリなので問題なし。

シャフトとギアのハメ代も0.02ミリであるので問題なし。











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ギア圧入しエンドプレイ調整。
ウォームギアで回転するマグネトーシャフトであり、点火タイミングを合わせるとこなので、なるべく位置がずれないように、エンドプレイは少ない方が良い。
0.1ミリに調整。

















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IGコイルの抵抗チェック。

1次抵抗と2次抵抗問題なし。(新品コイルと変わらないと思われる)
IGコイルの1次側の積層版部分とボディーの積層版部分との「あたり」は新品が悪かったので、そのまま中古のものを使用する。

また、コンデンサーは新品に。















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はじめと同じく、旋盤にセットして、火花の飛びっぷりチェック。
今回は、58/RPMでシャフト1回転に対し、火花は2回飛ぶように。
ある程度高回転点で回転させ、残留磁場を起こしとくのもポイントのようだ。

実際この後、エンジン始動時には、オーバーフローさせる儀式の後、ほとんど一発エンジン始動できるマグになりました。
















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マグネトーをエンジンに取り付け。

まずは、フル進角時圧縮上死点前35度にクランクを合わせておく。
分度器でしっかり見ると、タイミングホールの棒印の点火マークは少しずれている。

この位置で、マグネトーを時計回転逆方向に回した時にポイントが開き始める所セット。
ロワーマウントのシリンダー側にあるアジャスタースクリューで位置を調整。
ちなみに、ポイントギャップはマグネトーの場合、0.3ミリ。

マグネトーのボディーがシリンダーに当たらない位置になるように、ロアーマウントのシャフトの位置を組める。

マグネトー(デスビ)マウントスクリューの雌ネジ側はよくなめるのでお気をつけを。
特に、マグネトーにするとボルト1本止めになるので注意しましょう。















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フル進角側が決まったら、次は遅角側。
クランクを圧縮上死点前5度の位置にして、マグネトーボディを時計回転に回していき、ポイント開き始めるところにします。
ロアマウントの手前側のアジャスタースクリューを調整し良い位置に。

















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もともと純正では、ディストリビューターが付いているところに、大きなマグネトーをるわけですから、工具が入らなかったり、ネジが回しづらかったりとなかなか大変でありますが、無事取り付け完了。

















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by sgf1906 | 2024-08-24 08:16 | 1947FL1200 | Comments(0)

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