人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工



きょうはIさんのトライアンフ
まとめブログ


クランク&クランクケースの加工事







1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12405027.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12405522.jpg


分解時、クランクシャフトに対して手スポで抜けたクランクシャフトベアリング。
ベアリングの内径よりもシャフトの方が0.02mm小さい状態なので、シャフトを太らす必要がある。
当時のトライアンフはクランクシャフトとベアリングのハメ代をそこまでとっていないので、ベアリングが空回りして、手スポ状態になっているものが多いです。

また、クランクケースとベアリングのハメ代少なく、ベアリング外輪よりも0.02ミリ、ケース側が広がっています。
こちらも加工が必要です。

























1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12425917.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12431027.jpg

コンロッドはメタルコンバージョンコンロッドを使います。
以前に不良品があったので、メタルが付いてない状態で、ビックの部分の寸法計測。
こいつは円が出ていて問題なし。






















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12432026.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12432358.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12432947.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12441563.jpg

メタルコンバージョンコンロッドを使う場合は、スモールユニットのメタルを使います。
− .010インチのメタルを取り付け計測。
メタル取り付ける際は、クラッシュハイトがちゃんとあることを確認することと、新品コンロッドのバリをちゃんと取ること。
メタルコンロッドの間にゴミ等が入ってないかちゃんと確認。



















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12410750.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12412469.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12412647.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12413772.jpg

外注さんから上がってきたクランク。

左右クランクシャフトは溶射、肉盛り、研磨してもらいクランクシャフトベアリングに対してハメ代1000分の5ミリから100分の1ミリに。
また、タイミングサイドクランクシャフトの先端部、ピニオンブッシュとの摺動部も研磨してもらっています。



















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12415025.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12415619.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12420439.jpg

ビックエンドジャーナ研磨して貰い、メタルとのクリアランス縦方向で0.03ミリから0.04ミリに。

















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12464038.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12464609.jpg


ここからはクランクケース

クランク合わせ面は良かったものの、サンププレートスタッド部の螺子穴は随分と広がっている状態。



















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12472268.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12472828.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12473424.jpg

アルミでイモネジを作り、取り付け、アルミロウで穴埋め。



















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12474283.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12474819.jpg


プライマリーマウントの螺子部はヘリサートで加工。

















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12481484.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12482596.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12483001.jpg

外注さんで加工後のケース
左右クランクべアリング受け部分はスリーブ加工して、ベアリングに対してハメ代0.04mmになるように。
タイミングサイドのサークリップ溝はハメ代がしっかりあるので無しにしました。


















1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12490264.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12491274.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12491542.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12493330.jpg
1950 TRIUMPH 6T クランク加工・クランクケース加工_a0248662_12492498.jpg

面研してもらったサンププレート部は、位置決めして、マウントスタッドの螺子穴加工。
無事スタッド取り付け復旧。

というわけで、クランクケースとクランクの加工ごと完了。





















レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。

スクール営業日
月曜日・火曜日・土曜日・日曜日 A.M10:00~P.M6:00





Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906nifty.com
090-2752-8638
奈良 純








by sgf1906 | 2024-07-28 09:00 | 1950 TRIUMPH 6T | Comments(0)

ビンテージモーターサイクルレストアスクール         「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com090-2752-8638奈良 純


by sgf1906