最近はほんと便利ですね。携帯に勝手に情報が入って来る。そうか今日も暑いのか…。
なんだかこの暑い時期に、エンジン始動する車両が被ってしまい、「慣らし」作業が気が重いですね。
今日もAさんのナックルヘッドの慣らし運転ですが、オーバーホール後の車両をこのクソ暑い中に走らせる事は罪なのかもしれないなどと感じながら、何もしないわけにもいかず、少しずつ少しずつ慣らし運転をして行くしかないですね。
1975 XLH 1000
Tさんのアイアンスポーツ
今回取り付けるベンディックキャブにインシュレーターを取り付けるため、スロットルケーブルホルダーを取り付けるため、マウントスタッドを長さを決め製作。
スロットルホルダーを取り付けるための、2面幅が小さい5/16-18山の製作取り付け。
またスロットルケーブルワイヤーの作動距離を考え、ホルダーを曲げ調整し取り付け。
すべての準備が整い、オイルを入れオイルを回しエンジン始動。
セル一発でエンジン始動しそのままアイドリング。
上げている動画はその1発目の動画です。
さすがオーバーホールしたてのエンジンですので、メカノイズが多い事が多い4カムエンジンですが、非常に静かなエンジンとなりました。
1946 FL 1200
Aさんのナックルヘッド
今日は1日試乗を繰り返しました。とにかく暑いので、バイクも人間もやばい、10分走っては休憩、エンジンを冷やしまた10分走るを繰り返します。合間にサドルバックなどをつけつつ、また試乗と言う感じ。そんな感じなので、時間の割には距離は伸びず。
1948 TRIUMPH 5T
Kさんのトライアンフ
製作したバルブガイドをヘッド側に合わせ、圧入代部分を1部加工しシリンダーヘッドに圧入。圧入っぷりは良い感じ。使うバルブステム径と同寸で作ってあった、バルブガイドの内径は圧入分縮んだので、インテーク側はステムに対しクリアランス0.03ミリになるよう、エキゾースト側ステムに対しクリアランス0.05ミリになるようリーマー加工。
1978 FXS 1200
Kさんのショベルヘッド
前回に引き続きオイルポンプの作業。オイルポンプボディー下側のマウント穴楕円加工し、オイルポンプ取り付けられるように。フィード側、リターン側のオイルポンプギアの出っ張りチェックをし、問題なく仮組み。トルク管理し締め付け、オイルポンプの周り振りチェックし問題なし。苦労したオイルポンプの取り付け完了。
状態良かったシリンダー&ピストン、ピストンリングのギャップチェック、クリアランスチェック、オイルリングの圧力チェック。
1971 FLH 1200
Fさんのショベルヘッド
もともとのタイミングカバーはピニオンブッシュ部のズレが酷く、使うのを諦め新たなタイミングカバーを使うことに。ピニオンブッシュ製作し、取り付け。ピニオンシャフト径に対し0.1ミリ内径が小さいピニオンブッシュをライン出ししラッピング。
無事ラインは出て、現状14.20ミリ程度の寸法で真円に。最後の仕上げ用のラッピングロッド製作。
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奈良 純