今日はKさんのショベルヘッドのまとめブログ
クランク軸受け編です。
まずはピニオンシャフトベアリングレースからスプロケット側にパイロットを取り付け、ライン出しラッピングセット。まずはコンパウンドをつけず、レース内側にはマジックで印をつけ、現状のあたりっぷりをチェック。
やはり当たり方が不均等なあたりで、推測すると斜め右下にずれている感じです。
改めてラッパーにコンパウンドを塗布しラッピングすべての印が消えラインが出ている状態に。
ベアリングレースのラッピングが終わったところで、改めてドライブサイト軸受部、タイミングサイド軸受部にLラインチェック用のパイロットを取り付け、研磨ロッどを通しラインが出ているかチェック。問題なくスルスル回り左右軸のライン問題なし。
ラッピングのベアリング径は44.49ミリピニオンシャフト径は31.75ミリ.0002インチオーバーサイズローラー6.355mmを使いクリアランス0.03ミリ。
スプロケットシャフトベアリングは新品に交換ケースとのハメ代が問題なしでベアリングレース圧入。
ジグ使いエンドプレイ調整調整用のシムの厚みを変え0.05ミリ程度のエンドプレイに
テーパーベアリングをクランクに圧入しクランク軸受け
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奈良 純