人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1965 RIUMPH TR6 コンロッド


今日はOさんのトライアンフ、まとめブログ。
クランク周りのお話に。

まずはコンロッド
元々付いていたコンロッドの大端部は、元々付いていたメタルが付いて状態では、変な数値が出ていなかったのですが、新品メタルを付けたら数値がおかしい。。。
メタルを外した状態で計測。
片側はまだしも、片側は0.09mmの楕円が出ている。。。







1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09383156.jpg
1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09384439.jpg

当時私は使ったことが無かった新品コンロッドを入手。
新品と中古品見比べてどちらを使うか検討。

















1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09400179.jpg


コンロッドナットを規定トルクで締め付け、大端部計測。
SET品ではないコンロッドなのでそれぞれAとBとして、AとBで0.02mmの差異はあったものの、楕円は無い。
A,44.96mm
B,44.94mm

新品メタルを付けて計測。
縦方向、横方向の差で A,0.02mm B,0.01mm
と状態良し。

新品コンロッドでもビッグエンド部の楕円が出ているものもあるそうですかねー怖いですね。
























1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09422941.jpg

付いているスモールエンドブッシュ計測。
使うピストンピンに対し A,0.02mm~0.04mm B,0.06mm~0.07mm
で楕円もありつつ、AとBで数値違うのでブッシュは交換します。


















1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09404658.jpg
1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09405473.jpg
1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09410457.jpg
1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09410848.jpg

ブッシュは単品製作。

また熱膨張が大きいアルミコンロッドへのブッシュの嵌め代は大き目にしておきます。抜けてしまう可能性があるからです。
鉄コンロッドに圧入する場合は、圧入失敗してもブッシュがやられるだけで問題ないですが、アルミコンロッドの場合い、コンロッドを傷つけてしまう場合があるので細心の注意を払い圧入。


ホーニング加工してクリアランス調整。
ピンに対しクリアランス0.03mmに。
















1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09431043.jpg

1965 RIUMPH TR6 コンロッド_a0248662_09412284.jpg


ビッグエンドメタルは.010アンダーサイズを取り付け、クランクビッグエンドジャーナル研磨します。
次回はクランクバランスについてですかね。

























レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。

スクール営業日
月曜日・火曜日・土曜日・日曜日 A.M10:00~P.M6:00





Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純






by sgf1906 | 2021-08-20 10:21 | 1965 TRIUMPH TR6 | Comments(0)

ビンテージモーターサイクルレストアスクール         「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com090-2752-8638奈良 純


by sgf1906