Eさんのナックルヘッド久しぶりの投稿であります。
今回はクランクシャフトベアリングレースの加工。寸法的に良かったレースですが。。。

クランクシャフトベアリングレース寸法は楕円なく良好。ラッピングしなくても行けるんじゃね?という見た目だが一応チェック。




現状のベアリングレース内径寸法とほぼ同寸の外径検査用の研磨ロッドがガタなく入る寸法の内検のラインチェック用パイロット製作。

クランクケースにパイロット取り付け、ケース合わせラインチェック。研磨ロッドは入るは入るが。。。少々叩き入れ渋くはいる状態。レースラッピングしラインを出します。




先ほどと同じような画像に見えますが、似て非なり。今度はラッピングロッド用のレースパイロットを製作。
以前使っていたパーツメーカー製のパイロットを紛失。で新たに買ったパイロットは出来損ない。というわけで製作。







ドライブサイド、タイミングサイドのレースラッピング。タイミングサイド、ドライブサイド共に0.01mm~0.02mm程度真円拡大。
治具取り付けライン問題なし。



ローラーサイズ選択してクリアランス調整
シャフトに対し0.03mmのクリアランスに。
クランクの回り、良い感じです。
クランクのエンドプレイ調整
クランクエンドワッシャーは0.1mm刻みで厚みが用意されていますが、今回のクランクはDサイドの回り止めピンは太くなっていました。
焼きが入っているエンドワッシャーの穴拡大は骨が折れるので、研磨して再利用。
コンロッドの中心がケースの中心に来るように、左右ワッシャーの厚みを調整しつつ、エンドプレイ0.3mmに。
1977 TRIUMPH TR7


Oさんのトライアンフ
最近は業者に頼まず自分で車検を言っていますので、時間はかかりますが状態を見るのに良いですね。というわけで無事車検取得。
エンジン調子良し。EXカムを変えた750cc軽く回り、パワーもあります。
がやはり長く乗ると気になる点も何点か出てくる。今回触っていないところですし、とりあえずは問題ないと思われるところですが乗ると気になりますね。
とりあえずこの後、慣らし、膿だし、増し締めという感じです。
VELOCETTE KSS MKⅡ





クイック修理のベロセット
こんな私でも其れなりに修理依頼を頂いていまして、其れなりにやらなければならない修理が溜まっていまして、この車両の修理依頼を受けたとこは、「今すぐできないので持ってください。」とお断りしたのですが、キックが出来なくなってしまい乗れなくなったので、そこだけ直してくださいとのことでお受けしました。
この辺りの車両はなかなか修理を受けてくれるところも無いでしょうしから、キックだけという事で依頼を受けました。(修理のお待ちの方、作業が前後して申し訳ないです。)
と言っても戦前英車、ばらしたら何があるか分からなく、ドレンを緩めたらなめていた、ケースにクラックが入っていたなどなど、ヤバい場合もあるよという事もオーナーさんに説明。
まぁこの辺りに修理はリスクばかりで儲からないので、修理してくれるお店は減る一方でしょうね。
ともあれ分解。オイルはヤバいがドレンボルトは無事。ベロあるあるのキックリターンスプリング折れ。スプリングカバーのスペースが少ないですよね。幸いリターンスプリングは在庫あり、少々コツがあるスプリング取り付け法で取り付け無事完了。
実は一か所クラックは既に発見済み。これを直し始めたら大仕事になりますので、オーナーさんに報告の上で見ないことに。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
スクール営業日
月曜日・火曜日・土曜日・日曜日 A.M10:00~P.M6:00
Vintage Motorcycle Study
東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純