1975 XLH 1000
Tさんのアイアンスポーツ前回製作したコンロッドワッシャーの外輪、内輪径を微調整して取り付け。カシメる前のい一旦クランク組付け、クランクピントルク管理し組付け、コンロッドのエンドプレイチェック。狙い通りの数値でO.Kカシメてコンロッドワッシャーの作業は終わり。クランクバランスの作業へ。まずピストン周り、コンロッド、コンロッドビッグエンド部の重量計測。コンロッド小端部、大端部の重量計測。フライホイールの釣り合いウエイト重量系計測現状でのバランスファクターパーセンテージ計算し問題ない数値。次回スライホイールのバランスどり。
1939 WLD 750
OさんのWLDクランクケースドレンボルト座面部大ボルト製作。アイドラギアブッシュ製作し圧入・ホーニングしクリアランス調整。オイルポンプギアの位置決めをしてタイミングギア周り組付けクランクの回りっぷりチェック。が・・・クランクの回りが少々渋い。クランク組付け前のタイミングギアとピニオンシャフトの仮組回りっぷりチェックしたときには問題なかったのですが、クランク組付け後に微妙に状況が変わったようです。ブッシュとシャフトの干渉部をチェックし小手先で解消しようと思ったのですが、無理っぽいです。次回分解しラインだしです。
1960 TRIUMPH T120
Sさんのトライアンフ先ほどのOさんの問題点と同じく、ピニオンシャフトブッシュのラインだしラッピング。元々付いていた物とは違うタイミングカバーにコンバート、また付いていたクランクは使い物にならなかったので、ユニット用のクランクを使用と色々と状況が変わっているため、ピニオンシャフトブッシュのラインが出ておらず、タイミングカバーを付けた際にピニオンシャフトとブッシュの摺動抵抗が多くクランクの回りに抵抗があるということ。ピニオンシャフトブッシュのクリアランスを詰めると、ちょっとの差異で対抗になります。前回行ったラッピングではイマイチ。今回改めラッピングしスルスルとクランク回るように。コンロッドの先っちょをチョンと押しクランクが戻ってくる遊びを少しして、クランク腰下仮組。ギア周りも含め仮組して作動問題なければ本組します。
33.4フロントフォーク&ハンバーガードラム化
S君はブッシュ交換したフロントフォーク組付け。ホイール取り付け、リムのセンターだし。
KNUCKLE HEAD ENGINE
I君はナックルエンジンの修理作業。一日タイミングギア周りのブッシュ製作作業。
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奈良 純