1939 WLD 750
OさんのWLDクランクピン・ピニオンシャフトのオイルラインチェックしクランク組付け、芯出し作業。性格はそこまで悪くないクランクで開きや閉じ系の偏心少なく無事1日で芯出し終了。性格が悪いクランクの場合1日では終わらない場合があります。クランクピンナット規定トルク値プラスアルファぐらいまで締め付け、ロックタイト&ロックタブ取り付けた状態でクランクシャフトの振れっぷりは左右0.01mm程度に。クランク芯だし終わり、選択済みのクランクシャフトベアリング取り付け、クランクのエンドプレイチェック。
1960 TRIUMPH T120
Sさんのトライアンフギアボックス本組。忘れていたクラッチプッシュロッドブッシュ製作し圧入。リーマー加工しラインだしラッピングしO.K。製作したブッシュと比べると、随分と減っているブッシュ。一旦おさらい仮組し作動チェックし問題なし。プランジャーボルト、ドレンボルトのシーリングワッシャー取り付け、液体ガスケット付け本組。本組したらギアチェンジ不良・・・。ギアチェンジクアドラントギア位置を待ちがったようです。次回やり直し。
1969 TRIUMPH T120
Sさんのトライアンフ前回に引き続き、固着に苦しみながら分解作業。ピストンリングはピストンに固着していまして、圧縮が抜きていた原因判明。プッシュロッドは随分しずんでいるような・・・これではプッシュロッドがガイドに干渉していたのでは?後で原因を考えます。やっぱり真っ黒クロスケだったタイミングカバー内。ピストン下にガス抜けしている車両はこんななっていますね。
33.4フロントフォーク&21”リムスプリンガーフォーク
Hさん&S君
33.4mmのアッパー側フォークブッシュ製作しアウターチューブに圧入。
ラッピングしクリアランス調整し組付け。
新品テーパーベアリングのスタハブとV-TWINの新品スプリンガー用ドラムの組み合わせでドラムがパネルに干渉。
ドラムの干渉研磨ですが、なかなか干渉多し。
ベアリングとパネルカラーの間にシムを入れる作戦もあるが、アクスルシャフトが入りずらくなるんだよな・・・。
もう少しえ研磨してみます。
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奈良 純