1966 FLH 1200
Kさんのアーリーショベル
前回クランク本組、オイルポンプ本組終わりその続き。
点火周りのものを決めてからタイミングカバーを締めたので、点火ものチェック。
持ってきたマグマウント分解しチェック。実際使うマグとともに使うかどうか考えます。
ヘッド周りの作業へ。
ヘッドはヘッド面研まで終わっていましてその続き。
フロントのシートリングは以前に打ち換えられていまして、見た目で沈み気味に見えます。
リア側は元々のリングと思われますが、減っていると思われます。
というわけで、ダミーガイド製作し使うバルブ取り付け、バルブの突き出し量チェック。
フロント、リアともに規定値より1mm以上距離があるのでリング交換することに。
抜いていなかったロッカーアームブッシュ抜き取り、計測し寸法問題なしで次回ブッシュ取り付け。
1977 FXE 1200
Tくんのショベルヘッド前回えらく長いフロントフォークを取り付け、ローリングシャシー化しました。この長さのフロントフォーク無理だよね。という話になった訳ですが、なかなかこの角度でエンジンを載せる機会は無く、ヘッド周りのオイルの流れをチェックするため仮にエンジンを載せてみる。随分とたち気味になったフロントのイン側にオイルを供給してみる。普通の角度であれば、自重で坂になっているEX側のオイルは流れ、EX側のオイルラインからヘッド、シリンダー、クランクへと降下していきますが、立ち気味のヘッドはイン側からEX側へオイルはなかなか流れず、随分をオイルが溜まっていきました。まぁ解り切っていたことですが、一応備忘録的にやってみました。エンジン降ろし、エンジンは本組へ。ピニオン部のラインがなかなかでなかった、社外のタイミングカバーはあきらめ純正タイミングカバー取り付けチェック。次回オイルポンプ周りに作業。
1971 XLCH 900
Sさんのアイアンスポーツクランクースのネジ部、2か所のヘリサート加工しネジ修正作業終わり。コンロッド周りに作業へ。コンロッドスモールエンド部の寸法は悪くなく、そのままJIMS製ののブッシュ圧入。
1977 TRIUMPH TR7
Oさんのトラアインフまっていました新品アマルキャブ・コンセントリック932が来ましたので、なんやかんやチェックし取り付け。やはり締めすぎで歪んでいたフロートボウル面面研、フロートレベルチェック、メクラ部おまじない、などなどして取り付け。次回こそエンジン始動。
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奈良 純