1960 TRIUMPH T120
Sさんのトライアンフカムブッシュはケース側、カムシャフト側に合わせ単品製作。エンドプレイを調整するため、タイミング側ブッシュの鍔部は厚めに作っておきます。オイル穴加工してタイミングサイドカムブッシュにカムシャフト取り付けエンドプレイチェック、鍔部分切削して適正数値に。タイミングサイド、ドライブサイドブッシュ圧入タイミングサイドは計算通りシャフトに対し0.03mm程度のクリアランスに。ドライブサイドは少々縮み、小さいところで0.01mm程度。次回ラインだしラッピング。
1948 TRIUMPH 5T
Kさんのトライアンフ元々はミッションOH作業であったKさんのトライアンフでありますが、左右クランクケース不マッチングということが発覚。イギリスから輸入され、整備されてない車両でありますんで、エンジン回りも見てみることに。とりあえずヘッド分解。INロッカーボックスには大量のオイルが溜まったまま・・・リターンオイルパイプがラインすべてしっかり詰まっている?リターンパイプがこんだけ詰まるぐらいスラッジが出ているのだろうか?ピストンの頭はサンダー的なもので削られています。削られているのに関わらずピストンとINバルブはあたった跡あり、ピストンスカート部も割れた跡、コンロッドも傷が酷いです。中で何か破綻していますね。そもそもこのピストントラ用では無いでしょうね。とりあえずバルブ周り計測作業へ。
1972 XLH 1000
Oさんのアイアンスポーツ
今回で車検準備も終わり車検通した後に試乗です。
TさんのI君は2人がかりでショベルの整備。
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奈良 純