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1947FL1200 コンロッドビッグエンドベアリング


Eさんのナックルヘッド
コンロッド周りのお話



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ビッグエンドベアリングレース内径は
フロント側41.31mm~41.35mmで楕円とともにテーパー状になっています。
リア側も41.22mm~41.35mmでやはり変形しています。
まずは真円にするためラッピング、F/Rともに41.35mmに。





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41.35mmというレース径は大きめでありまして、.002”オーバーサイズ(4.81mmローラー)を使う必要があります。
もともとついていた前年式スチールローラーケージは.001”o.sローラーまでしかないので、後年式アルミケーシを使います。
微妙な虫食いがあったクランクピンはJIMS製新品に交換。








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先ほどもお話したとおり使うローラーは.002”4.81mm、クランクピンは31.72mm、クリアランスを0.02mmとするとレース径は41.36mmまで広げる必要があります。
.001”o.sローラーまでは.0002”刻み(0.00508mm刻み)でローラーがありますので、クリアランス調整が楽ですが、.001o.s以降は.001”刻み(0.025mm刻み)となりますので失敗すると。また0.05mm削りMAXサイズの.003”となります。
失敗しないようラッピングしては計測、仮組みしてコンロッドのガタっプリチェック。
クリアランス0.02mm、小胆部の振れもよい感じです。





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リア側も同じく.002”o.sで調整。
リア側はフロント側より少々大きくしクリアランス0.03mm狙い。
ガタが出ずらいフォークコンロッドですので、フロントより少々多めにしておきます。
こちらも削りはチェックしつつ無事適正クリアランスに。





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仮組みしてコンロッドエンドプレイチェック。
ベアリングケージをスチール製からアルミケージにしたのでコンロッドワッシャーは銅系のもに交換します。
















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by sgf1906 | 2020-01-12 08:42 | 1947FL1200 | Comments(0)

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