1962 NORTON 650SS
ギアボックスのクラック問題があったため、溶接しキックカバー部溶接したギアボックス。
位置決めしスタッドねじ穴製作。
無事カムカバーが入るように。
溶接時抜けてしまったカウンターシャフトブッシュは新たに圧入。幸いSTDサイズで行けました。
でブッシュ変えたため改めてエンドプレイ調整。
で本組み作業。
今回、本組みまで何回も仮組みをした、組手順をすっかりT君が忘れていてがっかりしました。
私もそれなりに一生懸命教えてるつもりだからです。
人間は忘れる生き物でありますから、忘れないようにする工夫か必要。
私も一人一人生徒さんのノートをカルテ的に書いています。同じ車両ばかりやりますので個々の車両の数値のどは忘れてしまうからです。
もちろん授業中忙しくかけない場合は、授業後に書いています。忘れたことがあってもノートを見直せば思い返せます。
せっかく安くない授業料を払っていますので覚えたほうが得なのです。
生徒さんが素敵なノートを作ってくれると嬉しいです。
1977 TRIUMPH T140
Oさんのトライアンフトランスミッションのブッシュ周り計測。ギアブッシュの寸法は問題ないと数値で有りますが、インナーカバーレイシャフトベアリングが手スポ。スリーブ加工が必要だ。シリンダー・ピストンは変磨耗なく寸法的にもそこまで悪くないので、ホーニングで済ませる予定。ヘッド周り分解。バルブガイドもそこまでの磨耗は無い。新品バルブのステム径であればクリアランスは良くなると思われるので、バルブだけ交換予定。ロッカーアームとスピンドルのクリアランスも良好。新品ロッカーアームがなかなな手に入らない状況なので良かった。
1966FLH1200
Kさんのショベルヘッド
車体周り分解。
ネック・スイングアーム分解しベアリング&レース取り外し。
フロントフォーク分解。
フレームをきれいにすると溶接加工の跡が良く見えるように・・・。
何があったのか左側スイングアームピボットが付くラグの上下に溶接跡。
とりあえずレーザーで曲がりっぷり確認、そこまでやばい状態ではないので一安心。
もともとこのフレームは一部加工する予定だったので後は業者さんにお任せ。
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奈良 純