1949FL1200
Oさんのパンヘッド
前回、ヘッドバルブガイドホールの真円加工が終わり、改めて内径計測。
ガイドホール・新品バルブステム径に合わせバルブガイド加工。
Oさん自ら旋盤加工
専用生爪にバルブガイドを銜え、バルブステムに対し適正クリアランスになるよう、リーマー加工。
両センターでガイド外径切削し適正圧入代に。
ヘッドをよく暖めバルブガイド圧入。
圧入後、嵌め代縮んだガイド内径を改めてリーマー加工。
MAXサイズまで広がっていたライトサイドクランクベアリングレースを抜き取ろうとしたところ、カムブッシュ付近のクラック発見。
溶接修正後レースを抜き取ることにします。
1972XLH1000
Oさんのアイアンスポーツ
前回フロントホイールリム組み、振れ取りが終わり、車体に組み付けリムセンターだし。
今回使った新品スポークは随分と飛び出しが多い。リューターで削る。
ブレーキ周りの作業へ
ライニングを張り替えたブレーキシューは厚めのためドラムに収まらない。
旋盤で切削加工するのですが、ピボット部にガタが多いためスリーブ製作し取り付け。
次回ブレーキライニング製作。
1948 INDIAN CHIEF
Tさんのインディアン
エンジン・ギアボックスをフレームから降ろします。
まずプライマリー周りから分解。
クラッチまわり分解しエンジンスプロケットのテーパー、またダイナモスプロケットのテーパーを抜いておき、ギアボックストップカバーをはずし、ギアボックス内、クラッチハウジングナットを専用レンチで固定、専用クラッチハウジングソケットで周りメインシャフトごとクラッチハウジング・ハブ抜き取り。
これでダイナモスプロケット、プライマリーチェーンが取れる。
インディアンのこのあたりの分解作業はなかなか面倒だ。
これで、セミユニット的なエンジン&ギアボックスが別々に。
フレームからエンジン・ギアボックスを降ろし、ここまで。
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奈良 純