1977FLH1200
K君のショベルヘッドピニオンブッシュ・カムブッシュは単品製作しカムカバーに圧入。ダウエルピン穴加工し取り付け。ピニオンシャフトのブッシュ軸受け部先端は少々段つきがあったので、旋盤で真チェック後切削・研磨。ピニオンシャフトベアリングローラーはベアリングレースラッピング後にローラー選択済み。ピニオンシャフトブッシュラインリーミング。リーマーを通した後もまだ、シャフトの周りが渋いので専用に作ってあるラッピングロッドを使いラッピング、クリアランス調整。ガタ無くスルスルに。ピニオンシャフトベアリングクリアランス0.03mm、ピニオンブッシュクリアランス0.03mm。同じくカムブッシュもラインリーミング。ホーニングしクリアランス調整。エンドプレイをシムを使い調整。カムシャフトは新品、使用していたピニオンギア・カムギアのサイズ計測。ピニオンギアのサイズ変更が必要です。コンロッドエンドプレイチェック。コンロッドワッシャーは交換。
KNUCKEL HEAD
Sさんのナックルヘッドシートリングを打ち変えたリングを一からシートカットして行くのは初めて。で頑張ってシートカット45度面をとにかくカットして行き、バルブ傘部全面にあたるくらいまでカット。30度、60度それぞれカットし45度面のあたり位置、幅調整。同じくEX側もシートカット擦り合わせ。
1976FXE1200
Hさんのショベルヘッドシリンダーはボーリング・上下面研済み。ピストンリングのクリアランス・ギャップ調整。オイルリングの圧力チェックしシリンダー取り付け。勢いでヘッド取り付け。
1972XLH1000
Oさんのアイアンスポーツ
クランクのバランスどりが終わり、クランク芯だしへ。
が、考えていたよりもクランクピンナットが締まりこんで行き、コンロッドのスラストがぎりぎりに。
そのことで、その事で芯だし調整が困難なため分解し改めてコンロッドワッシャー研磨。
もうちょっと時間がかかりそうです。
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奈良 純