1976FXE1200
北海道Hさんのショベルヘッド
ガスケットが乾いたところで、オイルポンプにオイルを入れ、オイルの行きっぷりチェック。
タペットとガイドのクリアランスは良かったタペットはローラー交換し取り付け。
これで、エンジン腰下完成。
車体周りの作業へ。
スイングアームベアリング交換し取り付け。
1986 TRIUMPH HARRISBONNEVILE
Iさんのハリボンまずリングギャップが少々少なかったリケン製ピストンリングのギャップ調整。エンジン持込のIさんは車体への組み付けはご自宅でやりますので、シュミレーション的に一旦エンジンを組み付けます。シリンダー取り付け、点火時期チェック。ペイゾン取り付け点火時期調整。ヘッド取り付け、タペット調整と一通り組み付け。ここで、ロッカーボックッスマウント雌ネジ部がなめましたので、ヘリサート加工。これでIさんは一旦VMS卒業となります。まぁ組み付け後、なんやかんやあると思いますので、何時でもご連絡下さい。お疲れ様でした。
1946WR750
MさんのWR
オイルポンプ周り。
まずはリターン側オイルポンプ。
ブリーザーギアの寸法チェック、ギアとボディーのでっぷりチェック。
ガスケットを少々加工し仮組しトルク管理しマウントボルト締め付け、回りっぷりチェックし問題なし。
新たにMさんが購入したもの。
チェックバルブのあたりが悪かったので、研磨し修正。
仮組みして回りっぷりチェック。
どうも一部周りが渋い。
もともと付いていたものととも計測。状態としてはもともと付いていたものの方が良さそうだ。
次回、もう一個のポンプチェック。
1958 VELOCETTE VENOM
Iさんのベロセット
圧入だけで組み付けるベロのクランク。新品のクランクピンに交換したのですが、芯だしをしていて圧入っぷりが少々弱い気がする。
今回は、クランクピン部溶接し留めることに。
まず溶接前に芯だし修正し、溶接留め。
1927 SUNBEAM MODEL7
Oさんのサンビーム
クランクシャフト、ドライブ側2個、タイミング側1個のローラーベアリング軸受けのサンビームさん。
この新品ベアリングがそれぞれ微妙に寸法が違うため、なかなか苦労しました。
一番問題だったドライブ・内側に入るベアイリング
レース・ベアリングともに圧入後組みつけが難しくなる。圧入分ベアリングが広がっていると思われるのだが、クランクの形状上計測だ出来ない。
位置的にマイクロでシャフト側径が計測出来ず、旋盤両センターセットし計れるところのシャフト径からダイヤルをあて、計れないところのシャフト部の径を推測。
ベアリング内径を研磨し組み付け。
1974XLCH1000
Kさんのアイアンスポーツ
スプロケットカバーマウント雌螺子部のクラックを溶接。
また、肉薄だったので肉盛しておき、ヘリサート加工。
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奈良 純