今日はMさんのショベルヘッドオイルポンプのお話
もともとついていたオイルポンプはアイドラギアシャフトがテスポ・・・。
ボディー内壁にもキズがありますのでオイルポンプを交換することに。
使うオイルポンプボディーは80年以降の純正オイルポンプ良品。
80年以降のオイルポンプはリリーフバルブ不圧穴の経路が以前のモデルと違いますので、冶具を使いケースにドリル加工。何時ものやつです。
フィード側、リターン側のギアとボディーの隙間チェック。ギアのでっぷりは0.1mm~0.15mmと良好。
またチェックバルブも光明丹であたりっぷりチェック。
ジェームス製の黒ガスケットを使い、オイルポンプの締め付けトルクは10N.m
で締め付けてみると、一箇所ねじ山がナメてしまいました・・・。
まぁ10N.mでナメてしまったんであれば仕方がない。
クランクケース分解してボール盤に垂直セットアップしヘリサート加工。
気を取り直して改めてオイルポンプ組み付け。
規定トルクえ締め付けオイルポンプの回りっぷりチェックし問題なし。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純