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2018年 08月 15日

1978FXE1200 コンロッド周り

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今日はMさんのショベルヘッド、コンロッド周りのお話。
分解時、ベアリングのクリアランスがキツくクランクピンからコンロッドが抜けなかった車両です。



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クリアランスが詰め気味だったコンロッドビッグエンドベアリングレースはラッピングし真円に。
コンロッドローラーサイズで調整し適正クリアランスに。
小端部の振れっぷりもよい感じです。






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スモールエンドブッシュはJIMS製のブッシュに交換。
リーマー&ホーニング加工し適正クリアランスに。




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コンロッドのサイドクリアランス
STDサイズのダミーワッシャーを入れ現状のクリアランスチェック。
適正締め付けトルクで締め付けるとコンロッドが動かなります。
問題点はドライブサイドが年式違いのホイールで組まれていることと、以前交換したであろうコンロッドビッグエンドベアリングレースの入れ方。
リア側コンロッドべアリングレースはコンロッド外側の面に対し面一になるようにしてレースを圧入します。その際、コンロッド内側はレースが少々出る形になります。この車両は内側の面を合わせ外側にレースが飛び出した上体で圧入したようで、後から手作業でレースを削った後がありました。
このあたりの調整が必要です。


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コンロッドの研磨の必要がありますが、なるべく最小で済ましたいのでコンロッドスラストワッシャーはアンダーサイズをアルミ青銅で製作。




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以前に手作業で削っていたRコンロッド側面。整える程度、面が綺麗になるように研磨。


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しっかりスラストも出るようになり、問題なし。
次回はクランクバランス。クランク芯だし。






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by sgf1906 | 2018-08-15 09:21 | 1978FXE1200 | Comments(0)


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