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2018年 07月 14日

1986 TRIUMPH HARRIS BONNEVILLE ヘッド周り(バルブガイド)

今日はトライアンフ・ハリスボンネのお話。
ガタがあったバルブガイドの入れ替え作業です。

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まずバルブガイドの抜き取り。
以前に750ccのガイドの抜き取り作業の際、燃焼室側からガイドを叩きガイドが変形し抜き取りに苦労した覚えがあります。(ガイドが少々柔らかい)
そのため今回は頭部分に螺子をきっておきボルトを入れ抜き取り。
抜き取り後、バルブガイドホール計測。
それぞれの穴の状態は良く軽くホーニングし内計12.70mm~12.71mm。


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kibble white製のバルブガイド
純正のクリップ留めのガイドと違い、鍔付きのものであります。
やはり、クリップ留めのものより鍔付きのものの方が良いであろう。ということでバルブスプリングカラーを加工し鍔つきのまま使います。

まずはバルブステム径にあわせバルブガイド穴リーミングし内計拡大、クリアランス調整。
ヘッドに対し適正嵌め代の数値に外径切削&研磨。
アルミ青銅系のバルブガイドは予め内計拡大をしておかないと後々大変です。




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750ccには付いているロッカーとのダウエルピンを抜き取り、ロッカーカバー面、シリンダー面の面研。
このダウエルピンはロールピンが使われているため、少々取りづらい。バイスグリップなどでハサムのだか今回も一個失敗。ねじ切りして抜き取り。



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ヘッドよく暖めガイド圧入。


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圧入後、嵌め代分縮まった内径を、リーマーを通しクリアランス調整。
粘り硬いアルミ青銅は一回リーマーを通しても切れきれない。
計測しつつ、リーマーを通し最後ホーニング作業。







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by sgf1906 | 2018-07-14 08:51 | 1986 TRIUMPH HARRIS | Comments(0)


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