1951TRIUMPH T100 クランク組み付け
2018年 05月 20日
メタル使用のコンロッドが付いていたビッグエンド部。
ビッグエンドジャーナルは状態良く、スモールユニット用の.030”U.Sのメタルを使いクリアランス調整。
手スポだったクランクシャフトはドライブサイド、タイミングサイドともに溶射・肉盛・研磨しベアリングに対して嵌め代に。
もともとの設計でクランクシャフトとベアリングの圧入代の少ないトライアンフはシャフトが減ってしまっていることが多いです。
クランクバランスはT100使用。
クラックが入っていたクランクボイト部は溶接し、穴修正&座面づくり。
同じくなめていたねじ部はヘリサート加工。
今回はドライブサイドローラーベアリングを使い、タイミングサイドはボールベアリング。
ベアリング取り付け、カムシャフト組み付け、クランク組み付け。
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奈良 純