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2018年 02月 24日

1927 SUNBEAM MODEL9 ギアボックスキックシャフトスリーブ製作

ギアボックススプロケットが車体左側にある車両は、構造上どうしても右側にあるキックアームから長いシャフトが左側スプロケットシャフトを回す仕組みになります。
サンビームも同じで、キックシャフトが軸受けであるスリーブがギアボックッスに圧入されています。
この仕組みの場合、随分と長いキックシャフトとなりますので、抉る力が軸受け部に大きくかかってしまいます。ガタを放っておくとそのうち酷い事に。
今回はその酷い事になっているキックシャフト周りのお直し作業のお話。


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ギアボックのキックシャフトスリーブの圧入部は元々溶接されていましたが、クラックが入ってしまっていました。キックシャフトスリーブも手スポで抜ける状態。
クラック部分は溶接。


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溶接した部分はギリギリ真円が出るサイズでボーリング。新たなスリーブがちゃんと圧入出来る様に。


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元々入っていたキックシャフトスリーブはポンチ攻撃されガタをごまかしていました。
シャフトとの軸受け部も薄板を貼り、こちらもガタをごまかし。

ギアボックス側をボーリングしたため、オーバーサイズのスリーブを製作することに。


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まずはスリーブ自体を製作。
160mmと長いスリーブなので左右からドリルでを通し穴を開け外径加工。
ギアボックスとの圧入部分の寸法は適正嵌め代になるように。長物なので最後は手仕上げ研磨で寸法をだす。


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ノーマルのものはスリーブ自体が直接キックシャフトに摺動するようになっています。
今回は、ブッシュを入れることに。ガタが出てもブッシュだけ交換できるようにしておきます。
スリーブの穴は左右ドリルで開けただけなので、4つ爪チャックでシャフトの芯を出し取り付け、ブッシュ圧入部の段つき加工。片肉1mmのブッシュが入る大きさに。
加工した段つき部にあわせブッシュ製作。



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スリーブにくっついているキックスプリングカバー製作。

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これでここのパーツの製作は終わり。
キックスプリングカバーとシャフトは溶接するとシャフトは歪む恐れがありますので、ロウ付けします。



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ロウ付け前に位置決め冶具製作。

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仙人のところでロウ付けをしてもらい、お化粧直し。
ロウ付け部も少々研磨し、心配していた歪み寸法の変化も問題なし。



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寸法の変化がないことも確認したので、作ってあったブッシュ圧入し完成。
単品製作は手間隙かかりますが、どう作るか?考えるのが楽しいですね。







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by sgf1906 | 2018-02-24 08:58 | 1927SUNBEAM MODEL9 | Comments(0)


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