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2017年 12月 23日

1976FXE1200 トランスミッション周り

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今日は新入生Hさんのショベルヘッドのお話。
三重県からお越しで自走でVMSまで来た車両ですが、見てみれば色々あるということで。
まずはミッション周りのお話から。


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まずはミッション分解・清掃作業・計測。
メインドライブギアは以前に変えられています。メインシャフトはメインドライブギアブッシュ摺動部、キックラチェットギアブッシュ摺動部が随分段減りで交換。
カウンターシャフトはシャフト、3RD/4THギアともにベクリング受け部がやられていて交換。



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すべて螺子修正・チェックしやはり駄目だったドレンボルト部はヘリサート加工。
座面もしっかり作ります。

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純正のドレンボルトは座面部面積が小さいことでねじ山を痛めます。
というわけで、座面部大きめドレンボルトを製作し取り付け。


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カウンターシャフト・3RD/4THギアはアンドリュース製に交換。
STDニードルローラーを入れクリアランス0.03mm。



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3RD/4THギアのスラスト調整ですが、キック側のカウンターシャフトブッシュ鍔部分が大分減っていて、最大厚みのスラストワッシャーでも調整できず。
ブッシュ抜き取り交換。新品ブッシュと新品カウンターシャフトの入りっぷりが悪かったので研磨し調整。
シム調整しスラスト量0.1mmに。



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1STギアのスラスト量調整。
3RD/4THギアを交換したせいかスラスト量多めになっています。
ここのスラスト調整のワッシャーは出ていませんので製作してあるオーバーサイズワッシャーを使い0.35mmのスラスト量に。


次回、メンシャフト側に。







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by sgf1906 | 2017-12-23 09:16 | 1976FXE1200 | Comments(0)


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