1956陸王750 コンロッドスモールエンドブッシュ
2016年 07月 02日
クランクシャフト軸受けのドライブ側ベアリングレースガタガタ問題は内燃機屋さんの加工待ち。
その他ところを進めていきます。


コンロッドビッグエンド部にガタがあったのでクランク分解。


ベアリングレース・ベアリング・クランクピンそれぞれ計測
ローラーはSTDと比べ0.03mm減っています。クランクピンは少々段付き有り。
コンロッドベアリングレースはフロント側(フォーク側)は0.02mm楕円、リア側(ナイフ側)は0.03mm楕円になっていますので、ラッピングし真円にします。

スモールエンドブッシュを抜き取り、ブッシュホール径計測。
陸王のスモールエンドブッシュ部分は、コンロッド側の肉厚が薄く、ブッシュが肉厚になっています。(昔のハーレーもそうだが)
そのためか、コンロッドのブッシュホールが変形してしまっています。(以前にやった陸王もそうでした)
大きいところで、0.05mm近く差があるところがありますので、真円加工します。

というわけで、内燃機屋さんラッピングしてもらい真円に。
これでブッシュ製作できます。



使うピストンはオーナー様持込のWL用のピストン。
ピストンボスの距離を測り、WL用のスモールエンドブッシュを参考にブッシュ長を選定。


ピストンピン径、コンロッドブッシュホール、ブッシュ長を合わせブッシュ製作。



陸王用のマウント冶具を製作し、オイル穴加工。




ブッシュ圧入しリーマー通し、ホーニングしスモールエンドブッシュ完成。

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