1982TRUMPH T140ES クランク組み付け
2016年 01月 16日
年明けからぎっくり腰をやり、風邪をひき、しまいにはノロウィルスにかかりました・・・。
急な嘔吐と高熱で終了。
病院の先生いわく、新型ウィルスは「ノロ川崎」 はじめに川崎で見つかったそうです。
そういえば今年厄年、やっぱりそういうのあるのかしら。
ともあれすっかり回復し、生徒さんも発症しなかったようなので良かったです。
というわけで今日は無事だったNさんのトライアンフのお話。
タイミングギア周り、ギアボックス周りの仮組みが終わり、クランクを本組みしていきます。
ビッグエンドジャーナルはドライブ側、タイミング側ともに状態よく41.24mm
ビッグエンドメタルもコンロッドナットを規定トルクで締め付け、ともに41.26mm~41.27mmでクリアランス0.02mm~0.03mm程度なので問題なくこのままいきます。
クランクの芯の振れも0.02mm程度で問題なし。
クランクシャフトのベアリングを組み付け、仮組み、スラスト量計測。
0.55mmで少々多め。
マニュアル値は0.07mm~0.4mmとなっているので、0.3mmのシムを製作しスラスト量0.25mmに。
コンロッド、スラッジチューブ、フライホイールボルトをクランクに組み付け。
クランクケースを組み付ける前にハイギアを組みつけておくことを忘れずにっと。
カムシャフトも忘れずに組み付けドッキング。
次回は仮組みが終わっている、タイミングギア、ギアボックスをどんどん組んでいきます。
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奈良 純