人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1980XLH1000 トランスミッション組み立て

今日はIさんのアイアンスポーツ・トランスミッション組み立て。

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8321276.jpg

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8322833.jpg

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8483028.jpg

問題があったカウンターシャフトの2ndギアはアンドリュース製のものに交換。
もちろんドッグギアはしっかり入ります。
シフターフォークの長さを変え2速ギアと3速ギアのドッグの入りを調整。

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8332544.jpg

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8334139.jpg

シフターフィークの長さが決まり、カウンターの1速ギアと3速ギアのドッグの入りっぷりをシム調整。
これでシフト調整は終わり。

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_834089.jpg

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8341998.jpg

でこちらはDスプロケット側のメインシャフトの軸受けベアリング。
シャフト側がヤラレていた車両で、ベアリングレース内径を測ると随分小さい。
通常33.14mm程度の内径が33.10mm~33.12mmで0.04mm小さく楕円。
メインシャフト径(25.17mm)とSTDローラー(3.965mm)サイズを考えるとクリアランス0
よくこれで回っていたものだ。

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8392934.jpg

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_840085.jpg

べアリングレースをラッピングし内径拡大。
レースがテーパー状になっており少々苦戦したものの、レース径33.16mmに。ローラは1サイズオーバーで3.975mm、シャフトはアンドリュースの新品で25.17mm  クリアランス0.04mmに。

1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_840212.jpg
1980XLH1000 トランスミッション組み立て_a0248662_8403736.jpg

でスラスト調整。
シム3.0mmを入れスラスト量0.3mmに。





レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純
by sgf1906 | 2015-05-31 09:07 | 1980XLH1000 | Comments(0)

ビンテージモーターサイクルレストアスクール         「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com     奈良 純


by sgf1906