1963FLH1200 キャブ取り付け、エンジン始動・・・その先に
2015年 05月 27日
オーナーが手に入れたOH済みのリンカートキャブは、分解し清掃・チェック。
フロートは浮力が高いダッキーフロートに交換。
フロートレバーを曲げフロートレベル調整。
インシュレーターを付け、車体に組み込み位置だし。
スロットルはPOSH製のインナースロットルでスロットルを捻ると、ワイヤーが引っ張られるPULLタイプなので、スロットルレーバーコンバーションキットを組む。
リターンスプリングが強すぎるので、程よいものに交換。
ナメポイントであるサーキットブレーカーボルトの雌ねじ部分。
この車両は腰下をやっていまっせんので、対処していませんでした。
ねじ山が弱っていましたのでスタッド化。
というわけでエンジン始動したものの、フロントヘッドのオイルラインからオイル漏れが・・・・。
シール不良かと思いきやクラックが・・・・。オイルラインのテーパーネジは怖いです。
一瞬逃避的思考か頭を過ぎりつつ、ヘッド分解しました。
溶接してクラックを埋めます。 つづく
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純