1977XLCR 点火時期調整・マフラー取り付け
2014年 03月 29日
配線引き直し作業も終わり、バッテリーを付けそれぞれ点灯チェック。
サーキットブレーカーを分解清掃。
ポイント・コンデンサーは新品に交換。
ポイントは純正品、コンデンサーはブルーストリーク製。
ガバナースプリングも交換。
プラグコードは長さを合わせ製作。
で、点火時期調整。
ポイントギャップは0.5mm。フロント・リア共にチェック。
クランク位置をフロントシリンダーのフル進角時期(1000ccのアイアンはフロントシリンダー圧縮上死点前40度)に合わせます。このときタイミングホールには棒線が出ます。
クランクがこの位置の時に、サーキットブレーカーカムが一番進んだ状態(ガバナが一番開いた状態)のときにポイント接点が開き始める位置にします。
いきなりトランスミッションスプロケット。
規定トルクで締め付け、ドライブチェーン取り付け。
で、リアブレーキのエア抜き。
XLCRはスプロケットカバーにリアマスターシリンダーが付きブレーキラインもパイプなので、トランスミッションスプロケット交換時にブレーキラインを抜く必要がありメンドクサイです。
コチラはサイアミーズマフラー。
フィッティング確認後、耐熱ブラックで塗装。お陰でガレージ内は真っ黒に。
マフラー取り付け。
だいぶ形になって来ました。
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