1968XLCH 本当の?エンジン始動
2014年 03月 05日
しかしながら、始動性が悪くエンジンをかけたのもオーナーではなくワタクシでした。
今回はオーナー自らのエンジン始動です。
始動性の悪さの原因は・・・マグネトー、キャブ、点火時期、カムタイミングまでみたものの一番の原因はインテークマニホールドからの2次エアとしょぼいもの。。。ワタクシの指導不足でした。
ともあれ、色々と解ったことがあり私自身勉強になりました。
日頃、使わないティロットソンキャブレーター。しかも加速ポンプが付いていないタイプ。
今回はオーナーの強い希望でコイツを使い、色々と勉強させてもらいました。
この車両は元々進角固定でマグネトーが付けられていました。
その為ハンドルグリップの進角コントロールスリーブも付いていません。
マグネトーコントロールアームを加工し、英車用のチョークレバーを使い進角コントロールを出来る様にしました。この後、進角レバーはハンドルに移設予定。
という訳でエンジン始動動画です。
加速ポンプを待たないティロットソンキャブにマグネトー点火で始動に苦戦すると思い油断していたら、エンジンがかかってしまい、慌ててキャメラを回しました。
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奈良 純