1977XLCR クラッチ
2013年 12月 14日
今日はこいつの組み立て。


図12のプレッシャープレートに図3のカラー、図10・11のスチールプレート、フリクッションプレート、図9のアウターフリクッションプレート、図2のリリーシングディスクが付き、クラッチアッセンブリーとなります。
リリースディスクが内側からスプリングに押されクラッチがつながった状態になります。
プライマリーカバーに付いたアジャスタースクリューにリリースディスクが押されることにより、カラーとスタッドで連結しているプレッシャープレートが押され、スチールプレート、フリクッションプレートに隙間が開きクラッチが切れます。
という訳で各部チェック。


フリクッションディスクの厚みは2.7mm程度でほぼ減っておらず問題なし。


随分焼けてしまっているスチールディスク。
定盤でチェックしてみると随分反ってしまっています。
これではクラッチの切れは悪くなります。

スチールディスクは交換。

スタッドスペーサー。
L74年以降はこのスペーサーの長さで、クラッチスプリングの取り付け長を調整します。
このスペーサーはSTDサイズ(1.530”)
他に1.490”、1.450”があり、スチールディスク、フリクッションディスクが薄くなったことにより、クラッチが滑りやすくなった場合、短いスペーサーを入れ、調整するのでしょうが僕は変えてことはありません。

組み付けて行きます。
クラッチシェル、クラッチハブを取り付けクラッチハブナットを規定トルクで締め付けます。

プレッシャープレート、スペーサーを取り付け・・・

フリクッションプレート、スチールプレートの順で組んでいきます。

アウターフリクッションプレートを止めるリテーニングリングを付け、クラッチスプリング、リリーシングディスクを
スプリングコンプレーッサーで止め、ナットを締め付けます。


先ほども述べましたが、カラーの長さでスプリング取り付け長を調整します。
アウターフリクッションプレートとリリースディスクの間での距離でチェック。
マニュアルでは1/8”minimumとなっています。まぁ3mm以上4mm未満というところでしょうか。

という訳で、プライマリー周り完成です。
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