1965XLCH900 ピニオンシャフトブッシュ
2013年 11月 21日
今日はピニオンブッシュのお話。

JIMS製のピニオンブッシュの内径は小さく作られていて、使うピニオンシャフトよりも0.06mm小さく、予め内径拡大します。
元々小さく作られているブッシュを圧入すると、嵌め代分内径は縮み、それにプラスクリアランス分拡大するとなると0.1mm以上リーマーで拡大しなければなりません。これは非常に大変なので、予め拡大しておきます。

専用に作った生爪を使い旋盤に銜え、内径拡大。
シャフトに対して0.02~0.03mm拡大しました。


回り止めのダウエルピン穴を作り・・・

カムカバーに圧入。嵌め代は0.04mm

圧入後内径計測。ブッシュ内径は縮みシャフトとのクリアランスは0状態に。

製作した専用リーマー&冶具で内径拡大します。


カムカバーを付け、ピニオンシャフトベアリングレースを軸にしてラインリーミング。

リーミング後最終確認。
4つのカムシャフト、使うピニオンベアリングローラー、オイルポンプギアシャフトを組み、カムカバーが閉じた状態でピニオンシャフトを手で回し、回りっぷりをチェック。
無事スルスル回ります。
という訳でタイミングギア周りの調整事は終わり、次回はピニオンシャフトをフライホイールに組みクランク芯だしです。
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