1977XLCR オイルポンプ
2013年 11月 16日
77年以降からトロコイド式のオイルポンプになります。
まずはフィード側、ギアの高さチェック。
ギア側面とボディーの隙間を計測。0.03mmのクリアランスで場所により渋い。
マニュアルでは、0.025mm~0.279mm
ボディーを面研し0.05mm程度に。
ギアのクリアランスは問題無し。
シールを交換し組み立てていきます。
まずはリターン側のギア。
回り止めのピンとクリップを入れます。
インナープレート、スプリングワッシャーを入れる。
アウタープレートを付け、フィード側のギアを組みます。
ケースに組み、オイルポンプシャフトギアを回してチェック。
ある程度抵抗があながら、引っ掛かりが無く回る感じです。
実際にオイルを回し作動チェック。
問題なくオイルが回りO.Kであります。
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