人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1968XLH900 トランスミッション3

今日はアイアンスポーツのトランスミッションのエンドプレイ(サイドクリアランス)のお話。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_1574978.jpg

アイアンスポーツのトランスミッションはアクセスカバーにギアを組み、アッセンブリーでクランクケースにドッキングさせるのですが、その時メインシャフト、カウンターシャフトそれぞれ適度なクリアランスが無いとドッ付いてギアの回転が渋くなってしまいます。
そのクリアランスをシムで調整してやります。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_253883.jpg

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_255066.jpg

まずメインシャフトのドライブ側のニードルベアリングを組みます。
このニードルベアリングはベアリング同士が接触し、なおかつ車体の右側にありオイルが行きづらく(サイドスタンドをかけている状態の時にオイルは車体左側に片寄る)磨耗してることが多いです。
ここのベアリングもオーバーサイズがあるのですが、オーバーサイズベアリング23個が入るぐらいベアリングレースを拡大すると、シャフトとベアリングに隙間が開きうまく行きません。
トリニティーではベアリングレースが磨耗していた場合、レースラッピングはせずレースを交換します。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_2225552.jpg

メインシャフトだけ組みエンドプレイを計測。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_223881.jpg

シムの厚みを変え調整します。
マニュアル上ではエンドプレイ  0.76mm~0.22mmとなってます。
コイツは0.1mで組みました。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_2232189.jpg

メインシャフトを外しカウンターシャフトだけを組み計測。
メインシャフトベアリングの穴に指を突っ込んでエンドプレイを“感じます”。

1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_2233425.jpg
1968XLH900 トランスミッション3_a0248662_223447.jpg

カウンターシャフトもシム調整。
0.005”(0.127mm)刻みで厚みがあります。
こちらも0.1mのクリアランスにしました。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村
by sgf1906 | 2012-08-21 02:42 | 1968XLH900 | Comments(0)

ビンテージモーターサイクルレストアスクール         「Vintage Motorcycle Study」 東京都足立区入谷1-22-14 sgf1906@nifty.com090-2752-8638奈良 純


by sgf1906