JAP SPEEDWAY ビックエンドベアリング
2012年 07月 24日
ビックエンドのガタ(クリアランス)は手で触った感じでは少なく感じたのですが、ピニオンシャフトが交換、修正する必要があるのでクランクをバラシます。

偶然にもハーレー用のクランクロックツールがピッタリ。


プーラーを使い、ドライブ側を抜きます。
「バッチン」と凄い音を立てて取れました。テーパーはシッカリ利いています。

そして早速計測。

ローラーは1/4”×1/2”のものが10個
実測6.346mm

クランクピンは1-1/8” 実測28.575mm

ビックエンドベアリングレースは約1-5/8” 実測41.295mm
楕円のもなっておらず問題なし。
クリアランス 0.028mmってところでよい感じです。
関心したのはビックエンド部分とベアリングレースの肉厚が厚いところ。
この部分はクランクの上下運動により、上下方向に楕円になります。
レースの磨耗で楕円になってるのであればまだよいのですが、ここの肉厚が薄いと、コンロッド自体が変形し楕円になってしまいます。そうすると上下方向にはガタがあり、横方向はクリアランスが無い状態になります。
ポリッシュ仕上げのアルミ製肉厚コンロッド、フライホイールもポリッシュされています。さすがレーシングエンジンですね。
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