JAP SPEEDWAY クランクシャフト
2012年 07月 18日
クランクシャフトの軸受けはドライブ側、タイミング側共に1/4”のローラーベアリングが10対づつ入ってました。
ベアリングケージの穴に大小の長さのローラーが交互に入っていました。これは少々疑問。
ドライブ側、タイミング側にスラスト調整シムが入ってましたが、バラす前に随分とクランクのスラストがあったので、シムは製作しなければならないでしょう。
ベアリングレース内径もドライブ側、タイミング側共に殆ど同じ。
残念ながら、ドライブ側はケースとの嵌め合いが悪く手スポ。
問題なのがクランクシャフト。
ローラー、ベアリングレースがドライブ側、タイミング側ほぼ同じものなのに対し、タイミングシャフトがドライブシャフトよりも約0.1mm小さい。
クリアランスを計測してみると、ドライブ側 0.08mm、タイミング側 0.2mm。
ドライブ側はハーレーのオーバーサイズローラーを使ってどうにかなりそうですが、タイミング側は何があったのでしょうか・・・?
まぁこれから色々楽しめそうです。
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