1954KH どんどん組付け
2012年 04月 10日
フロントフォークのインアーチョーブは10”オーバーサイズのものから、STDサイズ(22-3/4”)のものへ。
新品のインアーチューブとアウターチューブの組み合わせで、フォークのガタが無くなりホッとしました。
フロントハブベアリングも交換。
仮組みをし、ガタがある場合はディスタンスカラーを縮めガタを調整します。
サイドスタンドのガタも多かったので、スリーブを製作。
KHやアイアンスポーツはクランクケースプライマリー側とサイドスタンドの隙間が少ないので、ここにガタが多いと、ケースに干渉し最悪割れてしまいます。
そして「エイッ」とエンジンを乗っけます。
エンジンフロント側はマウントプレート、リア側はエンジンハンガーでエンジンとフレームをマウントします。
KHのエンジンハンガーは上側が4本のボルトで留まっていて丈夫そうです。
アイアンスポーツのものはここが2本で留まっており、よくクラックが入っています。
オイルタンク、バッテリーケースのマウント方法に変更で、4本から2本になったのでしょうが、古い物の方が作りが良いという事は何時もながら悲しいですね。
三度(みたび)トライアンフをオーバーホールする男、T嶋氏。
さすがに慣れたものでどんどん作業を進めていきます。
落ちる男、メンドクサイ男に囲まれエンジョイレストアレーション。
レストアは精度が大事、ノウハウが大事、そして楽しむことが大事ですね。
詳しくはafter hoursまで
今日のスイーツ
E本氏の京都土産 茶だんご
和菓子の良さを知る今日この頃。