1954KH キックギア
2012年 02月 15日
キックが抜けるということで、チェックします。

Kシリーズのキックスターターシステムは、アイアンスポーツのものとほぼ同じで、26番クランクギアが34番ラッチェットギアを回し、34番ラチェットギアが30スターターラチェットと噛み合い、38番クラッチスプロケットを回しクランキングします。

プライマリーカバーを外し、クラッチ、プライマリー回りをばらします。
1970年までは乾式クラッチで、プライマリーオイルがクラッチ浸入しないよう黒いクラッチカバーで覆われています。クラッチについてはまた、そのうち。

お目見えしたラチェットギア(左)とキッククランク(右)。
キックすることで、クランクギアが回転し、スプリングで押されているラチェットギアがクラッチスプロケットのスターターラチェットと噛み合う訳です。

社外品のラチェットギアの場合、ここの噛み合いが悪い(少ない)場合があります。
コイツは、スターターラチェット側が少し減っていますが、問題ななさそう。
キックが抜けていた原因としては、プライマリーチェーンのたるみすぎ、もしくはクラッチハブナットが少し緩んでいて、クラッチスプロケットアッセンブリーのガタが出て、ギアの噛み合いが悪かったのでは・・・。
まあ、ギア自体が無事で良かったです。

