Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2018年 09月 21日

1978 TRIUMPH T140E 車体周り(ホイール)



引き続きTさんのトライアンフのお話。
ホイール周りです。


a0248662_13433416.jpg

大分遣れていた車体周り。ホイールも大分錆が・・・

a0248662_13434928.jpg
分解して清掃。
幸いホイールは磨きで輝きを取り戻しました。



a0248662_13441380.jpg
スポーク自体は錆少々あったものの状態が良かったので、再鍍金して使用。
使用できなった数本だけ新品に。





a0248662_13441853.jpg



a0248662_13442399.jpg

まずはフロントフォークから
このタイプのホイールハブは左右がボルトで連結し留められています。
ローターも同じマウントボルトで共止めです。


ベアリングは新品に交換。
このあたりは日本製を使えますので良いですね。
レフトサイドはベアリングを要れ、ダストカバークリップ留め。

a0248662_13442860.jpg

ライトサイドのベアリングはマウントナット留め(正螺子)
この螺子でベアリングの押しっぷり調整

a0248662_13443739.jpg
a0248662_13444406.jpg

リム組みして振れ取り
振れは0.5mm以内に。


a0248662_13445299.jpg

随分錆がひどかったフロントブレーキローターは研磨し取り付け。
フロントホイールO.Kです。










a0248662_13594263.jpg

続いてRホイール
それぞれベアリングはライトサイドスペーサーとレフとサイドスペーサーにマウントされ、ライトサイドにスピードメーターギアのマウントがあります。



a0248662_13594650.jpg


ベアリング交換しそれぞれ、レフトベアリングスペーサー・ライトベアリングスペーサーに取り付け。


a0248662_13595347.jpg

フロント側と同じくホイールハブは左右ボルト留め。
後Dスプロケット、Rブレーキローターも共留めします。
まずはライトサイドベアリングから取り付け。
ベアリングマウントでもあるスピードメーターギアナットを取り付け。
このナットは逆螺子。

a0248662_13595801.jpg
a0248662_14000285.jpg

スペーサーを入れレフトサイドベアリングも組み付け。
レフト側ベアリングナットも締め付け、ベアリングの押しっぷり調整。
このナットは正螺子。


a0248662_14000750.jpg
a0248662_14001125.jpg
a0248662_14001685.jpg
スポーク組み付け、振れ取り。
同じく振れは0.5mm以内に。


良いうわけでホイールのベアリング交換・リム組みO.K







レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





# by sgf1906 | 2018-09-21 10:14 | 1978TRIUMPH T140E | Comments(0)
2018年 09月 20日

1978 TRIUMPH T140E 車体周り(フレーム・スィングアーム・ネック・フォーク)


今日もTさんのトライアンフのお話。



a0248662_13095410.jpg

車体周り分解しフレーム清掃。
フレーム自体がオイルタンクとなっている、オイルインフレームのオイルタンク部清掃は、二人がかり。
オイルタンク内に灯油、ボルト類えを入れ、フレーム自体をシェイク。
スラッジをとりきる。






a0248662_13100041.jpg

a0248662_13102539.jpg
a0248662_13103150.jpg
a0248662_13103304.jpg

a0248662_13103685.jpg

ネックベアリングは少々痛んでいたので新品に交換。
もちろんレース・ベアリングともに。




a0248662_13100849.jpg
a0248662_13103847.jpg

スイングアームはスピンドルとブッシュのクリアランスが0.05mm~0.06mmと良好。
シール類交換し組み付け。



a0248662_13105129.jpg
a0248662_13105442.jpg
a0248662_13111673.jpg
a0248662_13112167.jpg
a0248662_13115254.jpg
a0248662_13115863.jpg
a0248662_13153215.jpg
フロントフォーク周り。
インナーチューブ・アウターチューブは状態良し。
ホイールスピンドルの受けである、フォークカップは残念ながらクラックが入っていたため交換。
750のフォークカップの作りは設計ミスで、後日もう片方も割れました。
なぜか左右長さ違いのスプリングが入っていましたのでスプリングも交換。
シール周り交換して組みつけ。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純






# by sgf1906 | 2018-09-20 13:34 | 1978TRIUMPH T140E | Comments(0)
2018年 09月 16日

1978 TRIUMPH T140E ギアボックスまわり

今日も先日に引き続きTさんのトライアンフのお話。






a0248662_01251034.jpg
a0248662_01210208.jpg
a0248662_01210665.jpg
a0248662_01211179.jpg


5速ミッションの750ccトライアンフのトランスミッション、ギアブッシュ、シャフトの計測。
全体的に状態が良いギアボックッス。
メインシャフト3速ギアブッシュ、レイシャフト1速2速4速ギアブッシュの寸法は状態良く交換の必要なし。






a0248662_01212180.jpg
a0248662_01212699.jpg
a0248662_01213118.jpg
a0248662_01213531.jpg
a0248662_01214088.jpg


ベアリング周りは全交換。
5速ミッションのハイギアケースとの軸受けベアリングはローラーベアリングになっています。
またハイギア、メインシャフトとの軸受けはニードルベアリングの2連。
メインシャフトベアリング、レイシャフトベアリングも交換。






a0248662_01215763.jpg


レイシャフト仮組みしてスラスト量チェックし0.6mm。
マニュアル値内でO.K



a0248662_01222219.jpg
a0248662_01222664.jpg
a0248662_01223012.jpg
a0248662_01224258.jpg
a0248662_01224821.jpg
a0248662_01225960.jpg


キックブッシュはガタがあったので交換、単品製作。
キックシャフトは段減りがあったので研磨。







a0248662_01232506.jpg
a0248662_01232852.jpg
a0248662_01233638.jpg
a0248662_01435268.jpg
a0248662_01433271.jpg

仮組みしてギアチェンジチェックし問題なし。
シール&ガスケット取り付け本組み。





a0248662_01234708.jpg
キック周り仮組みして作動チェックし問題なし。
ということでギアボックスO.K











レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純








# by sgf1906 | 2018-09-16 01:46 | 1978TRIUMPH T140E | Comments(0)
2018年 09月 13日

1978 TRIUMPH T140E シリンダーヘッド周り その2


先日に引き続き、今日もTさんのトライアンフ、ヘッド周りのお話。
バルブガイドリーマー加工。ホーニングしクリアランス調整後のお話です。



a0248662_23541396.jpg
a0248662_23543746.jpg
a0248662_23544245.jpg

シートカット前に光明丹をつけ当たりっぷりチェック。
4本とも45度面の当りは良い。
ただあたり幅は2mm程度ありますのでそれぞれカットして行きます。









a0248662_23545962.jpg
a0248662_23550984.jpg
a0248662_23552373.jpg
a0248662_00061647.jpg
30度面、60度面それぞれシートカットしIN側は1.3mmのあたり幅で傘の下目(バルブが広くあたるところ)にあたるようにしました。
EX側はあたり幅1.5mmでバルブ傘の中心にあたるように。







a0248662_23560256.jpg


擦り合わせして、灯油漏れチェックしO.K
















a0248662_23552757.jpg
a0248662_23553300.jpg



バルブを仮組みして、バルブ取り付け長計測。
IN同士の取り付け長差異が0.2mm
EX同士の取り付け長差異も0.2mm程度ということでシム調整は無しでいきます。
取り付け長でのバルブスプリングチェック。
アウターとインアーの組み合わせを合わせ、EX同士・IN同士が同じスプリング圧になるようにセット。

















a0248662_23560722.jpg
a0248662_23561155.jpg
a0248662_23561630.jpg



ロッカーアーム
ロッカーアームスピンドル、ロッカーアームともに4本とも寸法が同数。
出口付近が広がりテーパー状になりやすいトラのロッカーだが問題なし。
4本ともにロッカーとスピンドルのクリアランスは0.06mmでこのまま使います。
ロッカーカバー面面研磨しシール交換・取り付け。












レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





# by sgf1906 | 2018-09-13 00:18 | 1978TRIUMPH T140E | Comments(0)
2018年 09月 12日

1978 TRIUMPH T140E シリンダーヘッド周り その1


先日、エンジン始動したTさんのトライアンフですが、改めてブログのまとめ欄(1978TRIUMPH140E)を見てみると殆ど記事をあげていないことに気がつきまして・・・
今日はヘッド周りのお話からして行きます。
覚えているかしら・・・



a0248662_01291384.jpg
a0248662_01292739.jpg
a0248662_01300364.jpg

ヘッド分解して計測作業。
IN側のバルブとバルブガイドのクリアランスは大きいところで0.13mm
EX側バルブガイドとバルブのクリアランスは大きいところで0.15mm
とラッパ状にに広がっていますのでバルブガイド交換です。











a0248662_01295858.jpg

a0248662_01301221.jpg
a0248662_01305226.jpg
a0248662_01304774.jpg
a0248662_01305910.jpg
バルブガイド抜き取り。
ヘッド側ガイドホールは軽くホーニング
燃焼室内徹底洗浄したおかげで、残っておるカーボンもなくガイドホールは深い傷なく無事。
楕円などなくSTDサイズのバルブガイドで行けます。








a0248662_01310936.jpg
a0248662_01311869.jpg
a0248662_01312250.jpg


KIBBLE WHITH製のバルブガイド&バルブを使います。
バルブガイド内径はIN・EXそれぞれバルブステム径にあわせ適正クリアランスになるよう予めリーマー加工。
何回も言っていますが、先にリーマー加工をしておかないと、バルブガイド圧入後のリーマー加工が大変になります。
外径切削しヘッドガイドホールに対し適正な嵌め代サイズに。
ガイドホールの圧入部の長さにあわせ、ガイド側の圧入代の長さも調整しています。







a0248662_01312921.jpg
a0248662_01313470.jpg


バルブガイド圧入前にヘッ面ド面ロッカー面、面研磨しておきます。











a0248662_01313861.jpg
a0248662_01314337.jpg
a0248662_01314809.jpg
a0248662_01315378.jpg
a0248662_01311317.jpg


a0248662_01315819.jpg




バルブガイド圧入し、嵌め代分縮んだバルブガイド内径をリーマーで切削し適正クリアランスに。
粘り硬いアルミ青銅製のバルブガイド、リーマーしっかり切れきっていない時がありますので、計測が必要です。









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純





# by sgf1906 | 2018-09-12 02:04 | 1978TRIUMPH T140E | Comments(0)