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2017年 08月 25日

1946WR750 ホイールベアリング

今日はMさんのWRホイールベアリングのお話。
まずはFホイールから。


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WR(WL)のフロントホイールベアリングはバラ球のボールベアリングでアウターレース側はホイールと一体。レフト側(ドラム側)はシャフトと一体になっているベアリングコーンが付き、ライト側はアジャスタブルになっているベアリングコーンが付きます。
ベアリングコーン、ホイールのベアリングレースともに状態良く一安心。
バラ球のボールベアリングは5/16”。



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ボールベアリングを取り付け、アジャスター側ベアリングコーンを閉めていき、ガタ無くスムーズにハブが回るところでロックワッシャー位置を決め取り付け。


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ベアリング調整が終わり、18”化リム組みです。




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リア側ホイールはBTと同じスターハブ
分解すると残念ながら、スモール側ベアリングのローラーケージが割れていました。



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清掃して計測作業。
インナーレースであるインナースリーブの数値は以前交換されているようで問題無し。
ハブと一体であるベアリングレースはラージ側は虫食いなど無く寸法も問題なし。
ローラーケージが割れていたスモール側は虫食い楕円などないものの、寸法は広がっています。




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ラージ側は.0004”o.s(6.36mm)のローラーを入れクリアランス0.03mm
スモール側は在庫していたローラーケージを取り付け、ローラーはMAXサイズの.002”(6.40mm)のローラーを入れクリアランス0.03mm




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シム調整をしてスラスト量は0.2mm程度に。
というわけでベアリング周りO.K



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で18”かリム組みです。







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奈良 純

by sgf1906 | 2017-08-25 00:05 | 1946WR750 | Comments(0)
2017年 08月 22日

月・火曜日の授業風景

1939EL1000

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Wさんのナックルヘッド
ハンドル交換、POSH製のインナースロットを取り付け、ヘッドライトのハイローSWはヘッドライト側に移植し配線引きなおし。
スロットルケーブルを通すための楕円穴あけ作業、またアウターケーブルストッパーの雌螺子加工し取り付け。










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Sくんのショベルヘッドは車体周りの分解作業。
カッチカチのタイヤは外し、ベアリング抜き取り。
ネックベアリングレースも抜き取り、この年式のネックベアリングレースは工具の爪がかかりずらいので、TIGでレースのビートを引きレースを縮め爪をかけ取り外し。
三又にベアリング、スングアームベアリングレースも専用工具を使い抜き取り。
フロントフォーク分解・清掃。サビサビのインナーチューブは交換。
車体周りのベアリング抜き取り作業は終わり、クランクケース周りの作業へ。











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Yさんのトライアンフ
ギアボックッスを分解しまして、できるだけ綺麗に清掃し、ハイギアベアリング、レイシャフトニードルベアリング圧入。
エンジン搭載のままでベアリングを圧入するので、垂直圧入冶具を作っておき圧入しました。
また、インナーカバーのメインシャフトベアリング、レイシャフトニードルベアリング交換。
ガタがあった、ギアチェンジスピンドル、キックシャフトスピンドルブッシュ交換。






1946WR750

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MさんのWR
18インチ化リム組みをしまして、リム振れとりをし、フォークに仮組みしてセンターだし。
リム組みが終わり、タイヤを取り付け組み付け。








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Kさんのアイアンスポーツ
クランクケース周りのベアリングを抜き取り後、螺子講習を済ませケース周りの螺子修正作業。
プライマリー側の螺子穴には大量のガスケットが入っていました。このままボルトを締めこんでいくと、ケースを割ってしまうことがあります。
プライマリードレンボルトにテーパーネジがブチこまれていたり、T/Mアクセスドアマウント部分はクラックが入っていたりとそれなりに修正箇所があります。









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奈良 純

by sgf1906 | 2017-08-22 23:41 | その他 | Comments(0)
2017年 08月 17日

水曜日の授業風景

1946WR750

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MさんのWR
今日はフロントホイール周りの作業。18”リムにコンバートします。
まず、スポークを取り外しドラムとシューのあたりチャック。
シューのあたりっぷりはともかく、ドラム側は前週であたっていますので変形などないようですが、段減りしてますので、旋盤にセットし凸部分を切削。ドラム自体はそこそこ減っているようなので、後はシュー側で調整します。
ホイールベアリングのレース部分、コーンともに段減りなく良好でホッとしました。
ハブと一体のベアリングレースなのでここだ駄目だと厄介です。
ベアリング(5/16”)は新品に交換し取り付け。
コーンはサイドクリアランス調整スクリューとなっています。ガタ無くスムーズに回るところまで締め付け、専用ロックワッシャーでロックします。
でスポーク組み付け。
というわけで、次回振れ取りです。

















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Sくんのショベルヘッド
まず、前回分解したトランスミッションの計測作業。
メインシャフト・カウンターシャフトは問題無いのでこのまま使います。
ドライブギアブッシュはガタ多めなので交換、抜き取り。
キックラチェトギアブッシュもガタ多めなのでブッシュ交換、こちらはブッシュ単品製作します。
また、メインシャフトのキックラチェットギア摺動部は少々段磨耗していますので研磨。
カウンターシャフトのロー・セカンドギアのフローティングブッシュはガタが多かったローギアブッシュは交換。
ベアリング類は全交換します。
ドレンボルトの雌ネジをボール盤にセットもヘリサート加工。座面も出しています。
T/Mの計測作業終了後、車体回り分解作業。
15年以上放置されてカッチカチに固まったタイヤの取り外しに苦労。









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by sgf1906 | 2017-08-17 15:05 | その他 | Comments(0)
2017年 08月 16日

火曜日の授業風景


1946WR750

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MさんのWR
今日は車体回りの細かな作業。
まず前回スプリング交換したスプリンガーフォークですが、スプリングがきつすぎ動きが悪いので、インナースプリングをはずし、一旦これで様子を見ます。
ヘッドコーンのストッパーである、コーンプレートのピン部分が切られていたため、Mさんが新品プレートを持ってきたのですが、ピンがついていない・・・。ローラーを加工しピンを板金半田付けし取り付け。
また、トップブリッジのライザーマウント部がハンドルライザーとの隙間があり、ちゃんとマウントできませんので、半田肉盛し研磨しガタ無しに。
ちゃんと付いていなかったギアボックスのアジャスターボルト。
WLのギアボックスアジャスターボルトはボルトの鍔部分が、フレームの溝に入ることでアジャスターが固定され、ギアボックッスを動かします。
この溝にサビ的なものが詰まっていたため、アジャスターボルトを溝に入れると、ギアボックスが浮いてしまう現象が起きていました。ギアボックスを取り外し、溝部分をリューターで削りサビ除去し解消。










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Kさんのアイアンスポーツは前回に引き続き、清掃しつつ計測作業。
ガタがあったバルブガイドは抜き取り、ガイドホール計測。ガイドホールは変形、楕円なく良好でSTDサイズガイドで行けます。
ロッカーアームシャフトは片減りなく良好。またブッシュも磨耗少なく、ブッシュ交換無しで行きます。ホーニングし取り付け。
ヘッド周りの計測作業終わり、ミッション回りへ。
ギア、シャフトは問題なし。ベアリング回りは全交換します。
クラッチギアブッシュ、カウンターギアブッシュはガタがありますので抜き取り。
抜く際に壊れてしまうことがあるクラッチギアベアリングは無事抜けました。
シフターは良く折れるリターンスプリングは交換し組み付け。
「ローラー同士が接しているニードルベアリングは磨耗してくると、バラバラと分解してしまうのでOH時は必ず交換します。」とMさんに説明後、清掃中にアクセスドアのニードルベアリング粉砕。











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by sgf1906 | 2017-08-16 00:13 | その他 | Comments(0)
2017年 07月 21日

1946WR750 コンロッド・ビッグエンドベアリング&スモールエンドブッシュ

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今日はMさんのWRのコンロッド周りのお話。
コンロッド小端部でフロント側4mm以上、リア側で1.5mmもガタがあったためクランク分解したのですよね。
でやはり、クランクピンは剥離していて使い物になりません。


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左側は元々入っていたWL用のコンロッド、右側の肉抜きしてあるコンロッドがWR用。
肉抜きだけでは無く、リア側大端部、前後小端部も削られ軽量化されています。
WR用のコンロッドはMさんが既に所有していたものでこちらを使います。



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左側が元々入っていたWL用のクランクピン。右側がWR用のクランクピンでピン径が違いWR用の方が大きい。
WL用のものが直径1”に対しWR用のものが1-1/4”で実測31.73mmでXLのクランクピンとほぼ同じ径。
ちなみに、クランクピンナットはWLのものが、11/16”-18山に対しWRのものが13/16”18山。
このピンネジに流用できるナットが無く一瞬ヒヤッとしましたが、NOSもののナットが手に入り一安心。


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問題がビッグエンドローラー。
こちらも、既にローラーとケージSETのものをMさんが手に入れてありましたが、WR用のローラーオーバーサイズが現在作られておらず手に入りません。
ローラー直径は3/16”(4.7625mm)でよく使うサイズなので問題ないのですが全長が問題。
フロント側(ロングローラー)は全長12.3mm程度でXL用のものが使えます。
しかしリア側(ショートローラー)は全長6mmで他の車種でこのサイズローラーを使っているものがありません。
XL側のショートローラーが全長7.2mmなので最悪、XL用のものを研磨して使うか・・・。
ちなみに、WL用のSTDローラー径は1/4”(6.35mm)



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WR用コンロッドビッグエンドベアリングレースはフロント側(ナイフ側)0.04mm楕円、リア側(ナイフ側)も0.02mm程度楕円また、ドライブサイドとタイミングサイドで寸法が違いますので、レースラッピング。
フロント側はラッピング後楕円が無くなるまで削り内径41.32mmに。
また、左右寸法が違ったリア側は一工夫しつつラッピングし、左右ともに41.30mmに。


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ラッピングしたロッドレース内径に合わせローラーサイズ選択。
フロント側(ロングローラー)はXL用の.001”オーバーサイズを使い適正クリアランスに。
問題のリア側(ショートローラー)は.0004”オーバーサイズで適正クリアランスになるのですが・・・あら、STDサイズと思われていた、ケージとSETのローラーサイズが4.77mmと.0004”o,sと同じではありませんか!
運に見方されローラーの加工無しでO.Kでローラーの選定終了。


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ビッグエンド部の加工が終わり、スモールエンド側へ
ガタがあったブッシュは抜き取り、小端部計測。楕円変形無く良好でJIMS製のSTDサイズスモールエンドブッシュを圧入。これはWL用のものと同じ。
圧入後、リーマーを通しホーンングしクリアランス調整しブッシュもO.K。
コンロッドの加工ごと終わりであります。






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by sgf1906 | 2017-07-21 01:45 | 1946WR750 | Comments(0)
2017年 07月 12日

火・水曜日の授業風景


1946WR750

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MさんのWR
WR用の穴あきコンロッドのベアリングレースはフロント側(ナイフ側)は0.04mm楕円、リア側(フォーク側)も0.03mm楕円、しかもタイミング側とドライブ側で寸法が違います。
D側・F側と寸法が違うリア側は一工夫しつつラッピングし、虫食い無し、真円に加工。
真円加工したビッグエンドベアリングレース内径に合わせローラーベアリング選択。
WRのコンロッドベアリングローラーはフロント側(ロング)はXL用のものとほぼ同サイズだが、リア側(ショート)側はXL用ののもの比べ短い。他の車両のベアリングと比べても同サイズのものが無いです。
幸い手に入れていたローラーが使えそうなので、問題なし。このあたりはまた詳しくお話します。
ビッグエンドベアリングレースのラッピングが終わり、スモールエンドブッシュ交換。
ブッシュホールは楕円無く良好。
JIMS製のブッシを圧入しリーミング。ホーニングしクリアランス調整しO.K。
ボールベアリング軸受けであるWRのカムベアリング。
このベアリングサイズはメートリックなので日本製のものが使えます。
カムシャフトとの嵌めあいを調整し圧入、仮組み。
この辺りは色々と考えるべきことが多いので、なんやかんやと仮組みが続くと思われます。
この辺りももた詳しくお伝えします。








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新入生Kさんのアイアンスポーツ
火・水曜日と二日間連続での授業です。
車体周りもなにゃかんやと問題がありそうな車両でありますが、まずエンジンから分解していきます。
マフラーやら、キャブレーターやら外し、ヘッド分解。
ヘッドボルトがスタッドに袋ナットというものに変えられていたため、分解に少々苦労しつつエンジン腰上分解。リア側ピストンはしっかり抱きついています。
またコンロッドのガタもそれなりにあるのでクランクも分解します。
フレームからエンジンを降ろしプライマリー側から分解。スターターラチェットギアブッシュはガタガタです。
タイミングギア周りは#3カムギアは薄利してしまっていますのでカムギア交換。
オイルポンプはボディー内壁、ギアともに良好。
でクランク割り。この後クランクケースを清掃しここまで。
次回、クランク分解、ヘッド周り分解し清掃、計測地獄となります。











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Oさんのショベルヘッド
TRUE CLASSICに出張頂き、お子さんとの北海道ツーリングのため、リアキャリア製作中。










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Iさんのナックルヘッド
フレーム修正が終わりとりあえずローリングシャシーにしておきましたが、なんやかんや取り付けていきます。
OH済みのギアボックス取り付け。
一旦リアタイヤを外し、リアフェンダーと共止めのオイルタンク取り付けリアフェンダー取り付け。
後付のバディーシート用のサポートを取り付け、キャリアの位置決めをします。










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2017年 07月 02日

1946WR750 クランク分解作業・計測・考察

先日、エンジンOHで入学したMさんのWR。
エンジン腰下はWR、腰上はKモデルというもので、なんやかんや勉強・考察が必要です。


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シリンダーをバラシた状態でコンロッド部のガタチェック。
フロント側(ナイフロッド側)は4mm以上の振れでガタガタ。
また、コンロッド自体のスラスト量、クランク自体のスラストも結構あります。

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分解するまでは、このエンジン本当にWR?とオーナーさんの疑念もありましたが、分解してみるとクランク軸受けベアリングがボールベアリングになっていますので、WRのものでしょう。
また、ドライブ側のオイルスリンガーも形状が違います。


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クランクケース分解。
両サイドボールベアリングですので、ケース分解に苦労すると思われましたがスンナリ抜けてしまいました。
クランクシャフトとベアリングの圧入が弱く手スポであります。
また、WLと違いベリングレースが入っていないので、レースの鍔部分が無く、スラストが量が多いようで通常入るクランクスラストワッシャーのほかにスペーサー的のものが入っていました。このあたりもなにゃかんや考える必要があります。



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ケースさんを洗浄し、ベアリング抜き取り・計測。
分解時抜けかかっていたドライブ側のベアリングは簡単に抜けました。
ドライブ側、タイミング側共にケースとベアリングの嵌め代は少々弱め。
新品ベアリングの外径加工が必要になると思います。
また、シャフト側との圧入も弱いので新品シャフトを確認後検討します。
幸い、このベアリングはメートリックサイズで直ぐに手に入ります。良かった、良かった。


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クランク分解
やはりガタが多かったビッグエンド・クランクピンはご臨終。


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もともと付いていたクランクピンは1”のもの(画像左)でWL用のもの。
でWR用のものは1-1/4”のもので大きくなっています。(画像右)。
オーナーさんが所有していたWR用のクランクピン、コンロッドを使いたいのですが、なんやかんやあります。

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WL用とWR用コンロッド
随分肉抜きされているWR用のコンロッドはレース内径1-5/8”に対しWL用コンロッドレース内径は1-1/2”。
アイアンスポーツと近いサイズだが、ナイフ側ベアリングレースの長さがWRの方が短いです。
レースが駄目だったら、アイアンのレースを加工する必要があります。


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コンロッドベアリングローラーもWL1/4”サイズからWR3/16”に。
よく使う3/16”径のローラーですがこちらもアイアンのローラーサイズが近いものの、SHORT側のローラー全長が短い。
このあたりもWR用のものが簡単に手に入らないと思われますので、ローラー加工が必要と思われます。
ともあれ、なんやかんやと調べて考えて行きます。






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by sgf1906 | 2017-07-02 09:02 | 1946WR750 | Comments(0)