Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ

タグ:WL ( 61 ) タグの人気記事


2017年 12月 14日

火・水曜日の授業風景

1976FXE1200

a0248662_0125517.jpg
a0248662_0131064.jpg
a0248662_0132321.jpg
a0248662_0151329.jpg
a0248662_0153436.jpg
a0248662_0155232.jpg
a0248662_016340.jpg
a0248662_0162061.jpg
a0248662_0164367.jpg
a0248662_0165790.jpg
a0248662_017759.jpg
a0248662_017205.jpg
a0248662_0175630.jpg
a0248662_0181063.jpg
a0248662_0182724.jpg


Hさんのショベルヘッド
ギア周りの本組みが終わりシフター周りへ。
シフターパウル周りのブッシュ、スプリング、爪など問題なくグリスアップし組み付け。
メイン側のシフターフォークは錆びていたので新品に交換。
ゲージをを取り付け、ドッグギアの位置チェック。問題なく組み付け。
ガタがあったラチェットギアブッシュは単品製作し取り付け。
0.2mmもガタがあったキックシャフトブッシュは使うキックシャフトにあわせ単品製作し取り付け。ラッピング仕上げ。
ミッション周りの作業はほぼ終わりヘッド周りへ。
ヘッド側にあわせ前加工済みのバルブガイドをヘッドに圧入。









1940WL750

a0248662_0195777.jpg

a0248662_020953.jpg

a0248662_0211128.jpg
a0248662_0214463.jpg

a0248662_0221017.jpg

a0248662_0244379.jpg
a0248662_0251463.jpg
a0248662_0252764.jpg
a0248662_0253794.jpg
a0248662_026040.jpg
a0248662_0261917.jpg
a0248662_0263492.jpg


IくんのWL
カム山が終了していた#1・#4カムシャフトはNOSもの手に入り、新品のT/Mメインシャフト・カウンターシャフトが来ましたので、計測作業。交換するブッシュを選出します。
ということで、カムカバー側の#3、#4カムブッシュは交換することに。
今回はI君自らブッシュは製作しますので、製作するブッシュの寸法を計算し簡単な図面を書く。
ブッシュ製作前にまずT/Mのメインシャフトベアリングレース交換。
圧入し、WL専用に製作したラッピングパイトット・ラッピングロッドを取り付けラッピングし、使うSTDローラーで適正クリアランスなる寸法まで内径を広げる。
で、ブッシュ製作へ。
10個以上作る予定で、これからブッシュ地獄が始まります。








1946WR750

a0248662_0325029.jpg
a0248662_033920.jpg
a0248662_0332546.jpg
a0248662_0333694.jpg
a0248662_0353053.jpg
a0248662_0354269.jpg
a0248662_0355121.jpg
a0248662_036215.jpg


MさんのWR
ヘッドライトステー交換し、スパイラルハンドルバーの長さ調整。
ハンドルのエンドナットで止められるスパイラルハンドルバーはスラスト(隙間)が多いとスロットルの開き始め、閉じ始めレスポンスが悪くなります。
シリンダーのバルブガイドホール加工。
溶接をされていたシリンダー側は0.2mm以上楕円になっています。(鋳鉄のものでここまで楕円になっているものは初めて見ました)
バルブシートに対し垂直だし冶具を使いアジャスタブルリーマーを使い真円になるまで内径拡大。







1947FL1200

a0248662_0363668.jpg
a0248662_0365056.jpg
a0248662_03756.jpg
a0248662_0372085.jpg


Iさんのナックルヘッド
固着し開かなかったツールボックッスをどうのか錆を落とし開く様にし、板金作業しちゃんと使えるようにして取り付け。
フロントバンパーは倒した跡があり少々変形しなかなか取り付けづらいが、なんやかんや取り付け。
このあたりのバンパーは本当すんなり付かないです・・・。











レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-12-14 01:18 | その他 | Comments(0)
2017年 12月 09日

水曜日の授業風景・金曜日なんやかや

1980XLH1000

a0248662_972878.jpg

a0248662_974041.jpg
a0248662_98181.jpg


Iさんのアイアンスポーツはエンジンオイルを回しエンジン始動
カムギア全交換、ブッシュ周りの全交換したこの車両はさすがにギア周りのバッククラッシュ音が無く、静かなエンジンです。
2次エアなど無く問題なし。
次回、車検準備となります。





1940WL750

a0248662_984324.jpg
a0248662_985877.jpg

a0248662_991718.jpg
a0248662_993919.jpg

a0248662_910360.jpg

a0248662_910171.jpg


I君のWLはT/M周り
メインシャフトベアリング、カウンターシャフト軸受けブッシュ。メインシャフト1ST/2NDギアブッシュ、シフターブッシュなどほぼすべて抜き取り計測。
だめだったメイン・カウンターの新品シャフトが来たら合わせブッシュ製作となります。








1976FXE1200

a0248662_9104371.jpg

a0248662_911251.jpg


Hさんのショベルヘッド
ロッカーブッシュ交換後、スラストチェック・調整。
ギアボックス周りのネジ修正作業。






a0248662_8574641.jpg
a0248662_8575885.jpg
a0248662_858939.jpg



a0248662_8582464.jpg
a0248662_8583578.jpg


ここからは金曜日の作業。
1976FXE用のバルブガイドの内径拡大・外径研磨作業。
またキックラチェットギアブッシュ製作。



a0248662_8594897.jpg


こちらは私の足バイク・ベンリィーさん、名義変更業務のため役所に移動中に終了したベンリィーさんはベルトがちぎれていました。






a0248662_90125.jpg
a0248662_903040.jpg
a0248662_904161.jpg


卒業生のXLH。海外転勤のため残念ながら手放すことに。
放置期間が長かったため、オイルが落ちプライマリー側まで回っていました。
また、キャブレーター加速ポンプ周りもやられていたので交換。
軽整備をして走行チェックします。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-12-09 09:27 | その他 | Comments(0)
2017年 12月 06日

月・火曜日の授業風景

1946WR750

a0248662_104515.jpg
a0248662_10565.jpg
a0248662_112327.jpg
a0248662_11487.jpg
a0248662_121223.jpg
a0248662_123857.jpg


MさんのWR
WRの腰下のKRのシリンダーを乗せるということで、スリーブ・ボーリング加工があがってきたシリンダーチェック作業。
左右1.3mm程度シリンダーの高さが違うためプレートを入れる必要がある。
バルブ、バルブガイドともにKとKRとではステム計、傘径とも違うバルブ周り。
ガイドを抜き取り、シリンダー側バルブホール計測。溶接加工されていたフロント側はだいぶ歪んでいてリーマー加工後、ガイド製作する必要があります。












1940WL750

a0248662_13187.jpg
a0248662_132356.jpg
a0248662_134442.jpg
a0248662_135449.jpg
a0248662_14236.jpg
a0248662_144276.jpg
a0248662_15173.jpg
a0248662_151683.jpg


I君のWL
T/Mの分解・清掃・計測作業。
メインシャフトのメインベアリング摺動部に虫食いあり、クラッチギアベアリング摺動部に虫食い。
カウンターシャフトも同じくベアリング摺動部に虫食いありで、キックシャフトでもあるカウンターシャフトは曲がりもありと、ギア、シャフト、ベアリング、ブッシュ周りは交換が必要なものが多数。
ギアケース自体は以前に交換しているのではないかというくらい状態が良い。
軸受けベアリングがすべてニードルローラーでそれぞれサイズが違うWLのミッションは計測作業が大変です。







1976FXE1200

a0248662_153988.jpg
a0248662_16181.jpg
a0248662_162545.jpg
a0248662_164896.jpg
a0248662_171135.jpg
a0248662_172934.jpg
a0248662_17582.jpg
a0248662_19249.jpg
a0248662_193073.jpg
a0248662_194414.jpg


Hさんのショベルヘッドはヘッド周り。
ねじ修正作業、ヘッド面面研作業が終わり、ナメていたエキパイボルトの雌ネジをヘリサート加工。
ロッカーアームブッシュは圧入前に内径加工を圧入。リーマー加工、ラッピングをしロッカーブッシュ交換終わり。








1964XLCH900

a0248662_1103888.jpg
a0248662_1105020.jpg
a0248662_111873.jpg
a0248662_1111869.jpg

a0248662_112226.jpg

a0248662_1113160.jpg

a0248662_1124747.jpg


卒業したS君のアイアンスポーツはちょっとした事故があったらしく、曲がったフロントフォークで現れました。
最近新品33.4mmのインナーチューブはB.Oになっているらしく、すぐに手に入らない。
インナーチューブを定盤でチェック。曲がっている部分のは0.9mm程度の隙間。
というわけでプレスで曲がり修正。
プレスで押して0.1mm以下の隙間にはなりましたが、うちの中華製プレスではこれがめいっぱい。
組み付けて問題はなさそう。
33.4mmフォークのパーツも無くなってきたのですね・・・。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-12-06 08:32 | その他 | Comments(0)
2017年 12月 02日

1940WL750 エンジン分解作業まとめ

a0248662_8424574.jpg

a0248662_8425866.jpg
a0248662_843857.jpg

a0248662_843216.jpg

I君のWLエンジン分解作業のまとめです。
EX側のバルブが随分沈んでタペットを削らないと圧縮がなくなり走行出来なくなっていまして・・・
分解前に圧縮比計測。
バルブの沈みが酷かったフロント側は3.8対1。まだましたっだリア側は5.2対1というところ。




a0248662_8433220.jpg
a0248662_8434287.jpg
a0248662_8435710.jpg

分解しバルブの突き出し量から考えると沈みが酷かったフロントEX側は4mm近く沈んでいるようです。
シリンダーボア計測。
内径71.50mmで入っていたピストンは71.15mmでクリアランスは0.3mmと随分大きい。
.070”オーバーサオイズでギリギリボーリングできるか・・・?もしくはスリーブ入れ替えとなります。
バルブシート打ち変えもしまければならないので、新品シリンダーを使うか検討します。
また、バルブガイドとバルブステムのクリアランスもEX側は広いとことで0.4mm以上とガタガタでありました。


a0248662_8445972.jpg
a0248662_8451053.jpg
a0248662_8452287.jpg

a0248662_8495338.jpg

クランク周りビッグエンド計測。
フロント側は0.06mmのクリアランス。リア側は0.07mm~0.08mm
クランクピンは少々虫食いがあるものの、レースはラッピングしオーバーサイズローラーでクリアランス調整出来そうです。
スプロケットシャフト、ピニオンシャフトともに無事。両クランクシャフトベアリングレースも問題なし。


a0248662_8454681.jpg
a0248662_8455726.jpg
a0248662_846813.jpg

a0248662_8462976.jpg


バルブシートか沈んでいたEX側のカムシャフトは酷くやられていますにで交換。
カムブッシュはクランクケース側は4個とも広がっていますので交換。
カムカバー側は微妙なところで、新しいカムシャフトが来たら判断することに。


a0248662_8464480.jpg
a0248662_8465437.jpg
a0248662_847686.jpg


タペットも同じくEX側のローラーがやられています。
ガイドとタペットのガタがきていますのでオーバーサイズローラーを入れます。


a0248662_8472125.jpg
a0248662_8474828.jpg

オイルポンプはフィード側は問題なし。
リターン側のボディー内壁に剥がれがあります。
リプレイスメントパーツではアルミボディーのものが出ているようですが、純正と同じ鉄ボディーのものを使いたいな・・・。








レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-12-02 09:15 | 1940WL750 | Comments(0)
2017年 11月 29日

月・火曜日の授業風景

a0248662_82068.jpg




1951 TRIUMPH T100

a0248662_7505698.jpg
a0248662_751938.jpg
a0248662_7512040.jpg
a0248662_7513342.jpg
a0248662_861966.jpg
a0248662_86333.jpg
a0248662_864418.jpg
a0248662_865478.jpg


Hさんのトライアンフは車体周りの組み付け作業
ネックベアリングレースは問題なく、バラ球ベアリングを交換し、三又取り付け。
組み付け済みのフロントフォーク組みつけ。組み付け前にフォークオイル注入。ナセルフロントフォークの小さなオイル注入口からオイルが入るか確認。
ナセルカバーを通しておき、フォークを差込取り付け。
ハンドルを取り付け、ナセルトップユニット取り付け。







1979FXS1200

a0248662_8122494.jpg
a0248662_8123437.jpg
a0248662_8125374.jpg
a0248662_813442.jpg
a0248662_8131677.jpg
a0248662_8132814.jpg
a0248662_8133850.jpg
a0248662_8135292.jpg
a0248662_81533.jpg


Sくんのショベルヘッド
バルブスプリング取り付け時のスプリング圧確認後、ヘッドを暖め、バルブステムとバルブガイドの動きチェック。
ロッカー周りの作業へ。
ガタが多かったロッカーアームブッシュは交換。
前加工済みのロッカーアームブッシュ圧入後、リーマー加工、ラッピング加工、ホーニング加工を済ませ、仮組みスラストチェック。







1946WR750

a0248662_8203654.jpg
a0248662_8204716.jpg
a0248662_8205759.jpg
a0248662_821629.jpg


MさんのWR
手に入れたKRのヘッドは酷いクラック。
溶接処理するため、クラックが無くなるまでリューターで削り作業。
無事復活すればよいのだが・・・








1940WL750

a0248662_8281778.jpg
a0248662_8283252.jpg
a0248662_8284314.jpg
a0248662_8285557.jpg
a0248662_829663.jpg
a0248662_8292288.jpg
a0248662_8293687.jpg
a0248662_8294761.jpg
a0248662_829595.jpg

a0248662_8301142.jpg
a0248662_8303296.jpg
a0248662_8304255.jpg
a0248662_8305441.jpg

a0248662_8311365.jpg
a0248662_8312495.jpg
a0248662_831475.jpg
a0248662_832199.jpg
a0248662_8321233.jpg


I君のWLはまずクランクケース周り。
ねじ山がナメていたタイミングホールはヘリサート処理。
ガタが多かったクランクケース側のカムブッシュはすべて抜き取り。
自分でブッシュ製作するので念入りに計測作業。
クランク軸受けピニオンシャフトベアリングレース・スプロケトシャフトベアリングレースラッピング。
芯ずれも無く問題なし。
フィード側・リターン側ともにオイルポンプ経路考察。
WLのフィード側の経路は低・中速時の油圧コントロールもあり、なかなか複雑です。
ダイノモも分解し、仕組み理解。
フィールドコイルの抵抗チェック、ブラシ幅確認、コミュテーター研磨・溝カーボン除去し組み付け、モータリングチェックし問題なし。
このあたりの発電、カットアウト・レギュレートの仕組みをわかってしまえば、電気周りの怖さはなくなります。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-29 09:13 | その他 | Comments(0)
2017年 11月 23日

火曜日・水曜日の授業風景

1947FL1200

a0248662_311412.jpg

a0248662_312420.jpg

a0248662_315225.jpg
a0248662_321478.jpg

a0248662_371944.jpg
a0248662_373913.jpg


Iさんのナックルヘッドはプライマリー周り組み立て。
プライマリーチェーン張り調整後、クラッチの切れっぷり調整。
クラッチカバースクリューの雌ねじがクラッチのプレッシャープレートと干渉していたようで、ねじ穴が無くなっていたので、ナット溶接。プレッシャープレートと干渉しないかチェック。
またクラッチプレートのボルトの長さ調整。
NO.8のボルトがついていたプライマリカバーはNO.10のスクリューに交換し取り付け。
プライマリー周りO.Kです。






1946WR750

a0248662_382430.jpg
a0248662_384041.jpg
a0248662_385036.jpg
a0248662_385849.jpg


MさんのWR
ガスタンクの花咲Gを終わらせ、フォークのトップツリー、ライザー。
マグネトーキルスイッチをつけるためハンドルにねじ穴を開け、配線、ケーブル中通ししハンドル取り付け。









1940WL750

a0248662_2542745.jpg
a0248662_2552578.jpg

a0248662_2554198.jpg

a0248662_2555149.jpg

a0248662_2561894.jpg
a0248662_2563160.jpg

a0248662_2564542.jpg
a0248662_2565419.jpg

a0248662_2574274.jpg

a0248662_2575559.jpg


I君のWLはタイミングギア周りの計測。
ピニオンシャフトベアリングは状態良しだが、カムブッシュ・ピニオンブッシュはガバ目
バルブシートが削れタペットを随分削っていたEX側のカムはフロント・リアともに随分とやられている。
同じくタペットローラーもEX側があまり見られないやられかたをしています。
タペットガイドのガタもそれなりにありますので、オーバーサイズにする必要がありそうです。
これでエンジン周りの計測作業は終わりで、問題点が見えてきました。
I君は東京ライフを円滑に進めるべく足バイクのFTRを手に入れ、しっかり整備をしています。










1973XLCH1000

a0248662_228239.jpg
a0248662_2281483.jpg
a0248662_2291353.jpg
a0248662_2294414.jpg
a0248662_2295435.jpg
a0248662_2301248.jpg
a0248662_2302012.jpg
a0248662_2303774.jpg
a0248662_2304655.jpg
a0248662_231225.jpg
a0248662_231193.jpg


Kさんのアイアンスポーツ
73年のアイアンはこの年式だけFブレーキがバナナキャリパー。大きなキャリパーなためガタが出やすいフォークとのマウント部のガタチェックし問題なし。
随分削れていたパッドピン交換、オイルシール交換し仮組み。
またフロントフォークシール周り交換。
よくやられている、フェンダーマウント部のネジ穴はしっかり無くなっていましたのでヘリサート加工。
ベアリングレース部が錆びていたネックカップは抜き取り。錆で固着していましたが計測し問題なし。テーパーベアリングにコンバートします。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-23 03:51 | その他 | Comments(0)
2017年 11月 20日

月曜日の授業風景

1979FXS1200

a0248662_22142163.jpg

a0248662_22145295.jpg
a0248662_221533.jpg

a0248662_22151755.jpg

a0248662_22152752.jpg

a0248662_2216674.jpg

a0248662_22162576.jpg

a0248662_22164535.jpg

a0248662_2217069.jpg


S君のショベルヘッドはヘッド周りの加工。
バルブガイド圧入、リーマー加工を終わらせ、シートカット&擦り合わせ。
放置期間が長かった車両なのか、IN・EXともに虫食いが多めでありました。
45度面のをカットし虫食いを無くした状態で、30度面・60度面カットしシートのとバルブ傘面のアタリ幅をIN側は1.3mm、EX側は1.5mmに。
擦り合わせをして灯油漏れチェックし問題なし。
インナーバルブスプリングを仮組みして、アウタースプリングの取り付け長計測。
一部バルブスプリングの取り付け長を合わすためシム調整。






1940WL750

a0248662_2262188.jpg
a0248662_2263598.jpg
a0248662_2265598.jpg
a0248662_227765.jpg
a0248662_2271717.jpg
a0248662_2273046.jpg
a0248662_227451.jpg
a0248662_228195.jpg


I君のWL
分解前のコンロッドスモールエンド部の振れはフロント側(ナイフコンロッド側)は2.7mmリア側(フォークコンロッド側)は1.2mmこれはビッグエンド側では0.06mm~0.08mmのクリアランスと思われる。
というわけで、クランク分解していいきます。
まずはリターン側オイルポンプ分解。ボディー一部内壁に虫食いあり。
ケースを割り、クランク分解前に一応クランクシャフトの振れチェック。ドライブ側シャフト0.08mm、タイミング側0.04mmフライホイールが開く方向に振れています。
クランク分解しコンロッド回り計測。
コンロッドフロント側はクリアランス0.05mm~0.06mmリア側は0.06mm~0.07mm。
レースラッピングし.002”o.sのベアリングで行けそうです。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-20 22:48 | その他 | Comments(0)
2017年 11月 16日

火・水曜日の授業風景


1946WR750

a0248662_283464.jpg
a0248662_285549.jpg



MさんのWR
清掃作業が終わったオイルタンクを取り付け。帳尻合わせ的についていたオイルタンクは取り付けに苦労しつつ、シートマウント、Rチェーンガード、Rフェンダー取り付け。
次回は新たに取り付けたサイクルスタンドのマウントを製作しなければ。










1976FXE1200

a0248662_292499.jpg
a0248662_293550.jpg
a0248662_295060.jpg

a0248662_2132368.jpg
a0248662_213359.jpg
a0248662_2134467.jpg
a0248662_2135596.jpg
a0248662_214870.jpg
a0248662_2141951.jpg


Hさんのショベルヘッド
エンジン分解・計測作業が終わりトランスミッションの分解作業へ。
メインシャフトはメインドライブギア摺動部、キックラチェットギア摺動部ともに段減りしています。特にハイギア側は0.06mmも段べりしているためメインシャフト交換します。
アンドリュース製に変えられていたメインドライブギアブッシュとクラッチギアブッシュは新たに使うシャフトに合わせブッシュ調整。
カウンターシャフト側もカウンターシャフトのベアリング軸受け部、カウンターシャフトギア(3rd/4thギア)のベアリング軸受け部は虫食いがあり、残念ながら交換。
メインドライブギアベアリングレース・シフター周りは問題なし。
キックシャフトの減りっぷりは問題ないものの、ブッシュは随分減っていますので交換します。
ミッション周りの計測作業は終わり、簡単な螺子講義後螺子修正作業へ。











1940WL750


a0248662_2143919.jpg
a0248662_2145016.jpg
a0248662_2151198.jpg

a0248662_215258.jpg

a0248662_217425.jpg

a0248662_2183111.jpg
a0248662_2184685.jpg
a0248662_21985.jpg
a0248662_2191939.jpg


a0248662_2194756.jpg
a0248662_220189.jpg

a0248662_2201976.jpg




熊本のI君は火曜日から授業開始。
この車両はI君が現地アメリカで買いつけそのままアメリカ横断、いや往復した車両であります。
男の子なら一度は夢見る大冒険でありますが、私には出来ません・・・。
大陸を1600Km以上走った車両の中身はいかに。
走行中どんどんバルブシートが減り圧縮がなくなったというバルブ回り、F・EXは随分シートが沈みタペットアジャスアー部がなくなっています。
一応現状の圧縮比を測ってみる。バルブが下がっているF側は圧縮比3.8対1と大分やられていますね。
またヘッドマウントは3/8”スタッドがついています。
今までうちでやってきたアルミヘッドのヘッドボルトは7/16”、3/8”のスタッドは鉄ヘッド用のもののようです。で鉄シリンダーに鉄のスタッドボルトで固着したスタッドを抜き取るのに苦労しました。
シリンダー抜きとりピストン・シリンダー計測0.3mm以上のガタにI君も一瞬混乱、バルブガイドとステムのガタもEX側最大値で0.4mm以上となかなかのものです。
一番問題のバルブシートに減り。
WLバルブ突き出し量のちゃんとしたデータ持ってませんので正解がわかりませんが、現状での突き出し量を見てみると、数値が小さいところと比べ、シートが減っているF・EXは4mm以上下がっています・・・。もちろんバルブシート打ち変えが必要ですが、突き出し量を考える必要があります。
タイミングギア周り分解。タペットローラーもなかなか見ない減り方で、色々とドラマがありそうです。










レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-16 11:55 | その他 | Comments(0)
2017年 11月 13日

日曜日の授業風景



1948WL750


a0248662_8193373.jpg
a0248662_8194825.jpg

a0248662_8203295.jpg
a0248662_8205553.jpg
a0248662_821828.jpg
a0248662_8213137.jpg
a0248662_8214296.jpg


MさんのWLはT/Mの4速化計画中
ありもののスラストワッシャーではクラッチギアのスラスト、3速ギア(3速ミッションでは2速)のスラスト量の調整が出来なかったので、4速1STギアの位置につけるスラストワッシャーを製作し、それぞれクラッチギア、3速ギアのスラスト調整。
カウンターシャフト側もローラー選定。メイン・カウンターともに左右ローラーサイズが違い寸法を出すWLのミッションはローラー管理で混乱します。
メイン・カウンター組みつけ、シフター回りの作業に。
シフター周りもなんやかんやありそうです。









1976FXE1200

a0248662_8221217.jpg
a0248662_8222464.jpg
a0248662_8224166.jpg
a0248662_8225651.jpg
a0248662_823836.jpg

a0248662_823346.jpg
a0248662_8234767.jpg
a0248662_824033.jpg



Hさんのショベルヘッド
今日はエンジン腰下の分解作業となります。
まずはタイミングギア周りから分解。カムシャフトはすべてのカム部分に虫食いがあり交換決定。
ブレーザーギアは問題なし。
オイルポンプはマウントボルトをオーバートルクで締め付けていたのか、クランクの回りが渋くなるぐらい、オイルポンプの回りがキツイ。
オイルポンプボディーの内壁はフィード・リターンともに傷あり・・・。
ケースも分解し。次回クランク回りの分解と計測作業となります。








1974XLH1000


a0248662_8242177.jpg
a0248662_8244180.jpg
a0248662_8251546.jpg
a0248662_8253738.jpg
a0248662_82556100.jpg


以前うちでエンジン腰上のOHをしたK君のアイアンスポーツ。
今回はミッション回りで気になることがあるということで部分修理。
問題点①はアイドリング中にプライマリー回りからの音が気になるということ。
これはチェーン自体の消耗ガタとチェーン遊び調整によるもので問題なし。
問題点②たまにキックギアが抜けるということ。
ギアの噛み合いチェックをし問題は無さそう。ラチェットギアのブッシュのガタもそれほどなので、ラチェットギアの押しスプリングを良品に変えれば良いでしょう。
問題点③は1速ギアに入れるときにカンカンカンとドッグギアがあたる音がするというもの。
ミッション分解し1速ギア位置をチェック。
ニュートラル状態で、1STギアのドッグ部分と3RDギアが干渉していました・・・。
シムの厚みを変え1STギア位置を適正のところに調整。
1STギア位置が変わればカウンターシャフトのスラスト量も変わるのでスラスト調整。











レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-13 08:50 | その他 | Comments(0)
2017年 11月 11日

1948WL オイルポンプ

今日はMさんのWLオイルポンプのお話


a0248662_8221283.jpg
a0248662_8222325.jpg
a0248662_8223340.jpg
a0248662_822447.jpg


フォード側、リターン側が別々になっているWLのオイルポンプ。
まずはフォード側から。
ロータータイプのフィード側はスプリングに押された爪によってエンジンクランクビッグエンド側にオイルを送ります。
またローラーバルブ内にはワンウェイのバイパスバルブがありまして、低中速時のオイル量をコントロールしています。(低回転時はバルブが開きリリーフバルブを開きづらくします。また高回転時はバルブが閉じリリーフバルブが開きやすくなる)



a0248662_8241845.jpg
a0248662_8243034.jpg
a0248662_8244021.jpg

そのリリーフバルブの取り付け長を9.5mmにしておき、トルク管理しカムカバーに仮組み、駆動である#1カムを付け回りっぷりチェックしO.K



a0248662_8245650.jpg

a0248662_825657.jpg

a0248662_8251615.jpg

a0248662_826107.jpg

お次はリターン側
ボディーの内壁は傷無く良好。
ボディーとギアの面はほぼ均一。
使うジェームス製ガスケット厚みは0.2mmで少々厚い気がするがそのまま使います。
こちらもトルク管理し取り付け後、オイルポンプギアの回りっぷりチェックし問題なし。



a0248662_8263140.jpg
a0248662_8264564.jpg
a0248662_827163.jpg
a0248662_827237.jpg

オイルポンプのブリーザーギアのタイミング合わせ。
ギアの青の印が入っているところの位置にギアが回ったときに、クランクケース側とブリーザーギアに通路が空き、クランクケース内のオイルがギアケース内に噴出。
ブリーザーギアのタイミングとピニオンシャフト側、オイルポンプウォームギアのタイミングを合わせ、調整済みのカムギア周り仮組み。




a0248662_827386.jpg
a0248662_8274874.jpg

オイルを流し、オイル流れっぷりチェックし問題なし。









レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2017-11-11 08:50 | WL ENGINE | Comments(0)